28.9.07

強い気持ちで道を見極める、ということ。



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今週は、取材3本、ミーティング2本、パーティー2本と、
私にしてみれば、大忙しの1週間でした。
結局机の前でじっくり仕事に取り組めたのは1日だけ。
そのほかの日は、原稿書きやら翻訳やらを
小刻みにやらなければならず、若干寝不足気味。

日本と韓国の旅から帰ってきて、早くも2週間が過ぎましたが、
その間に、お仕事がボコボコ入ってきて、多少驚愕気味。
それでも、帰国前のぐったりした状態から一転、
自分のビジネスの方向性と一致するお仕事ばかりで、
嬉々として、仕事に取り組んでいます。

私たちの会計士さんの言う
「クオリティのないクライアントの仕事は受けるべからず」
という基本ルールを肝に銘じて、心を鬼にして、
お仕事の整理をしたのが功を奏したのか、
どれもポジティブに取り組めるお仕事ばかりで、
いろんな人たちに感謝する日々です。

今抱えているプロジェクトは、日本の月刊誌が3本、
季刊誌が2本、単行本が1本、翻訳が1本、
英国の子供向けの雑誌の日本語版を作るプロジェクト、
と、どれもいいものを作ろう、という
心意気のある方々に恵まれてのお仕事なので、
忙しいながらも、とっても有意義なのです。

5月から8月にかけて、鬱々と迷いながらも、
制作者としての自分と、経営者としての自分の
両方が納得のいくお仕事の方向性からブレないように、
場合によってはお仕事を他の方にご紹介したり、
不安を感じながらも、心を鬼にしてお断りしてきた
その成果が少しずつ見えてきたような気がします。

これからも、この方向性を守っていけるように、
気持ちを強く持っていきたいと思っています。

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21.9.07

大使公邸でのパーティー



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party






今日は、日本大使の公邸で行われたパーティーに行ってきました。
ロンドンは、17日~23日まで、
デザイン・フェスティバルということで、
アールズコートでの「100%デザイン」をはじめ、
各地で200を超えるデザイン関連のイベントが
開催されています。
これに関連して、日本人のコンテンポラリーなデザイナーの方も、
たくさんロンドンにいらしているということで、
彼らを招いてのパーティーでした。

会場となった大使公邸の庭には、
日本人デザイナーの安積伸さんの手がけた家具が配置され、
実際に安積さんの作品でもある家具を使ってのパーティーでした。

はじめて、大使公邸に足を運ぶということで、
行く前から、ちょっとドキドキ。
こんなことでもない限り、
決して足を踏み入れることのない場所です。

夕方6時ごろから、デザイン関連の方々、
また日本のデザイン業界をサポートする団体や、
マスコミ関係者が100名ほど集まって、
日本大使を囲んでのカジュアルな時間を過ごしました。

私も普段はお会いすることのない
日本の若手デザイナーの方やジャパンソサエティの
会長さんなどから、いろいろとお話を伺うことができて、
とても有意義な時間を過ごせました。

もうひとつ特筆すべきは、パーティーで振る舞われたお料理です。
今、日本大使公邸の専属シェフは、ちょっと有名な存在。
というのも、リック・ステインという英国人シェフに、
日本大使公邸のシェフが、日本料理の有り方を
伝授したテレビ番組が放送されたからです。

リック・ステインの番組を観た日本大使が、
「日本料理はそんなんじゃない!」という手紙を
番組に送ったことから企画されたもの、とのこと。
そのシェフが腕を振るった日本食は、
どれもとっても丁寧に作られていて、美味でした。

私自身は本来、このような場に招かれる立場ではないのですが、
たまたま安積伸さんが、ゲストリストに名前を入れてくださって、
嬉々として伺った次第です。
こんな貴重な機会を与えてくださった安積さんに感謝です。


20.9.07

ミーティング4連打



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TomDixon







今日はなんと、朝からミーティングが4連打。
まずは、朝10時からナショナル・ギャラリーの広報担当の方と、
これから私たちが作ろうとしている本について、ご相談。
撮影許可やら、写真の貸し出しについて、
とても協力的に相談に乗ってくれました。
写真はナショナルギャラリー前に展示されていた、
Tom Dixonの電球だそうです。

その後、12時から、こちらはちょっとプライベートな案件で、
人に会いました。仕事ミーティングというと語弊あり。

その後、午後2時には、とある英系出版社へ。
彼らが最近売り出した、タバコのパッケージに入った本を
日本の雑誌にご紹介する件に関してのミーティングです。

最後に午後3時。
会計士さんと、会社創業初の法人税の計算書について、
去年の会計資料を持っていって、ミーティングしました。
前にも書いたとおり、私たちの会計士さんはとっても
「直角」な厳しい人ですので、
使途が少しでも不明な経費があれば、バシバシ突っ込みが入ります。

私も彼の性格をずいぶん理解してきたので、
経理のメモをつける段階から、こまめに使途については、
解説していくようになりましたが、昨年の経費なんて、
はっきりいって、よく覚えてないものもあります。

でも、最終的にすべて明らかにして、ぐったりして、
彼のオフィスを出ました。はぁ、よかった。

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18.9.07

ニューロマンティックよ、永遠に

いつもコメントをありがとうございます。
お返事が遅れがちになっていますが、本当に励みになります。
マイペースですが、お返事していきますので、少しだけお待ちくださいませ。

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さて、若者の方々、わからないネタでごめんなさい。
60年代生まれの方、お待たせしました。

この間の日曜日、近所の公園に行ったら、
地元のフェスティバルをしていました。
特設ステージが組まれて、地元ミュージシャンが何組も、
コンサートをしたり、地元ショップがストールを出して、
あらゆるものを売りに出したり、
はたまたドンキー・レースがあったり、ドッグショーがあったり、
なんともほほえましい、地元民のためのフリーイベントといった趣です。

この特設ステージでのコンサートにしても、
ステージの前で、子供踊り狂う、大人ビール飲む、
といった、あくまで花見の延長といった感じ。
そこでの目玉として、登場したのがこの方です。
写真が荒いのですが、わかるでしょうか。


sb1







よく見えないでしょうか。ではこれは?
sb2






まだダメですか。しからば、これは?
sb3






最後のチャンスです。これでどうでしょう?
sb4







正解は、元スパンダー・バレエのボーカル、
トニー・ハッドリー氏です。
スパンダー・バレエといえば、
80年代ニューロマンティック・ブーム旗手のバンドのひとつ。
60年代後半生まれの私にとっては、
ティーンエイジャーの頃の懐かしバンドなわけです。

ちょっとぽっちゃりしちゃいましたが、しっかり往年の名曲、
「トゥルー」と「ゴールド」を熱唱してくれました。
会場の60年代生まれは、もうノリノリです。

意外なところに意外なご近所さんが住んでいるのも、
ロンドンのおもしろいところかもしれませんね。

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15.9.07

自分なりのリセット法


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去年から今年にかけて、鬱々となにかと
気の重い日々が多かったのですが、
今回日本に帰国して、
ずいぶんすっきりして戻ってきました。
それと同時に、ものごとがいい方向に流れ始め、
帰国早々、いくつもの朗報が入ってきました。

悪いことは重なる、と言いますが、
実際のところ、いいことも重なるものです。
それは「重なる」流れがあるからなんだろうなぁ、
と、ぼんやりと感じています。

なにかがうまくいかない、どこかでしくじって、
そこから流れが悪いほうに行っている、と思ったら、
ジタバタするよりもリセットするのがいいのかも、
と思うのです。
編み物をしていて、「間違った、うわーどうしよう」
と思ったら、さっさとほどいて間違ったポイントに戻るのが
本当は一番の近道だったりします。

で、肝心のリセットの方法なのですが、
今回、自分の来た場所に一旦戻ることの有効性を
つくづく感じました。
よく、地方出身の人が「都会に疲れて田舎に帰る」という
表現をしますが、これぞまさにリセット。
「石にしがみついてでも!」とあがくよりも、
一旦帰って白紙に戻したほうが、気持ちも楽になるし、
また客観的にものごとが見られるようになるように思います。

海外在住の方、いきづまったら、一時帰国でいいので、
一度帰って出直されることをおすすめします。


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14.9.07

さっそくのミーティング


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ロンドンに戻ってきて早々ではありますが、
友人デザイナーの紹介で、新規プロジェクトを立ち上げたい
英系出版社にミーティングに行ってきました。
今回、お会いするのは初めて、ということで、
私の名前から性別がわからなかったという担当者は、
グーグルで名前検索したところ、
漫画の男の子キャラが出てきたということで
(なんの漫画だろう・・・?)
てっきり男性がやってくると思っていたようで、
「えっ」と、びっくりされてしまいました。

イギリス人女性4人との打ち合わせだったのですが、
皆さん、誇りを持って、まじめにクリエイティブに、
仕事をされている方のようで、とても好印象でした。
このお仕事が実際に来るかどうかはまだわかりませんが、
なかなか興味深いプロジェクトのようで、
実現するといいなぁと思っています。

為替レートが安定しない日本円でのお仕事に対して、
ポンドでお支払いいただける英系出版社のお仕事は
あまりにも貴重です。
今後ともポンドでの収入増に向けて、努力していきたいと思っています。

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13.9.07

帰ってきました


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昨日の夕方、ロンドンに戻ってきました。
帰りの飛行機も満席状態で、与えられた席に
お行儀よく収まっていましたが、
友人カップルが2組も同じ飛行機に乗っていたので、
トイレに立つたびに、おしゃべりしたりして、
気を紛らわしながら、一路ロンドンに戻ってきました。

10時間以上のフライトは、
いつもくたくたに疲れてしまうのですが、
その日の疲労度に対して、家に戻ってちょっと寝ただけで
すっかり体力が回復され、ばりばり動き出せるのが、
自分でもびっくりです。
やっぱり自分の寝床が一番ぐっすり眠れるということでしょうか。

とはいいながら、私の場合は、
どんなところでどんな状況にあっても、
快便、快眠なのが、数少ないいいところのひとつです。
飛行機のなかでも、バスのなかでも、固い畳の上でも、
数分あれば眠ることができます。
今もこの文章を打ちながら、ちょっと眠ってしまいました。
というところで、忘れないうちに、日本での出来事も、
少しずつ過去にさかのぼって、記録的に書いていこうと思います。

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5.9.07

12年ぶり、13年ぶりの再会



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前日には、以前に一緒にお仕事をしていた漫画家さんと、
12年ぶりの再会を果たし、そしてこの日は
大学時代の友人と、13年ぶりの再会。

どちらも、最後に会ったときよりも、
ずーっとあとで親しくなった人が、偶然に彼らを知っていて、
これまた偶然、お互い知り合い同士ということがわかり、
じゃあ、一緒に会いましょう、というパターン。

特にこの大学時代の友人は、私がフリーのライターになってから、
親しくなったクライアントさんが偶然に今一緒に仕事をしている、
という仲。
またしても六次の隔たりを感じる関係です。

大学時代の友人で、今もつきあいが続いている人が、
本当に少ない私にとっては、貴重な再会でした。

13年ぶりに会う彼は、社会的責任をしっかり身につけて、
とっても立派になっていました。
勉強もしないで、ばかなことをいっぱいしていた
時代を知る人に再会するのは、いささか気恥ずかしく、
そしてなにより懐かしいものです。

おかげでとても幸せな時間を過ごせました。
つないでくれたクライアントさんに感謝です。






4.9.07

生まれてはじめてのバリウム体験



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生まれて初めて「人間ドック」というものを体験しました。
ロンドンで最初に働いた会社では2年に一度、
日系クリニックで健康診断を受けていたのですが、
それも、最後に受けたのがすでに10年前。
バリウムに至っては、今回がまったくの初めてです。

血液検査、聴力、視力、レントゲン、
そして婦人科検診も、初めて日本で受けてみました。

急にちゃんと検診を受けようと思い立ったのには、
実はちょっと理由があります。
あまり気にするべきじゃない、とわかってはいるのですが、
私は来年から大殺界、今年から土星がおとめ座に入る、
など、占いによると、これからしばらく試練のとき。
すなわち、この時期に準備したこと、努力したことが、
そのあとに跳ね返ってくるという星回りらしいのです。
ということで、あらゆる側面で準備できることは、
ちゃんと準備をしておこうと。
まあ、年齢が年齢ということが一番の理由ですが、
この星回りが、頭のどこかにあったのは事実です。

日本で会社勤めをしていると、年に一度、
自動的にやってくる健康診断ですが、
イギリスではなかなか受ける機会がないので、
これを機に、定期的に受診しようかな、と思っています。



3.9.07

しまなみ海道80キロ自転車で走破しました



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名古屋で深酒して二日酔いで死にそうになっている夫を
フトンから引き剥がし、朝から新幹線で岡山へ。
岡山で乗り換えて、生まれて初めて瀬戸大橋を渡り、
四国、今治へとやってきました。

今回の目的は愛媛の今治と広島の尾道の島々を橋で結ぶ、
しまなみ海道80キロを自転車で走破することです。
レンタルサイクルは、行程の系列店なら、どこででも乗り捨て可能。
私たちは尾道で、自転車と離れる覚悟で、
2日間のレンタル料を前払いしました。

私が選んだのは、婦人用のいわゆるママチャリ。
荷物がかなり重かったので、カゴが必要だったのです。
同様の理由で、夫も婦人用とは知らず、ママチャリをオーダー。
大きな体を小さな自転車に載せて出発です。

しまなみ海道











しまなみ海道、数キロにもわたる橋の上を走るときの爽快さ、
これはほかに変えられない素晴しい体験でした。
しかしこの橋の上に上がるまでの坂道・・・・
こちらもほかとは比較にならない過酷な体験でした(汗)。
最初は張り切って、重いペダルを踏んでいましたが、
二つ目の橋に差しかかったあたりから、辛いときは無理せず歩くことに。

9月というのに日差しは真夏日で、帽子も持たなかった私は、
とうとう懐から手ぬぐいを取り出し、頭に巻きました。
初日は35キロほど走って、大三島で宿を取りました。

しかし、大三島、なんにもありません。コンビニ以外は。
何時に着くかわからなかったので、
宿で夕食をお願いしてなかったので、宿の隣にある、
同じ系列の居酒屋さんのようなところで夕食を取ることに。

ガラガラ~と引き戸を開けると、足の踏み場もないほどの靴。
なんと、運の悪いことに地元の若者のの飲み会当日に
あたってしまったようで、オーダーするものするもの、
「終わりました」「ありません」「できません」のオンパレード。
若者たちが食い尽くしてしまったようです。
うどんすら終わり、とのことで、できるものを作ってもらい、
おなかのなかに放り込みました。
四国は虫が多いなぁとは思っていましたが、
カウンターの上を3センチほどのゴキブリが
突進してきたのには、思わず悲鳴!
たまらず、席を移動させてもらいました。
夫にとっては、初めてのカウンター・ゴキブリ体験です。
私にとってもですが・・・。

翌日は朝からバリバリと活動開始。
なんといってもその日のうちに尾道に辿り着き、
その日のうちに東京に帰らなければいけません。

ふたたび、ママチャリで激走して、最後の向島から尾道へは、
サイクリングで橋を渡るのは危険、とのことだったので、
渡船で自転車ごと運んでもらいました。
ということで、やっとこさっとこ、80キロ、2日間で完走しました。
筋肉痛はあるものの、気分は爽快。
これはなかなかおすすめです。

1.9.07

そして西へ。



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東京に一泊して、今度は西に向かいます。
涼しかった軽井沢から一転、再び酷暑の名古屋へ。
名古屋には、私たちと同じような日英カップルの友達が住んでいるのです。
彼らも帰国のたびに、必ず会いに行く友人です。

夕方名古屋に到着。最近引越しをした彼らの新居に向かいます。
なんと、今回は彼らの家に新しい家族が増えていました。
ネコの「カムナ」ちゃんです。
どうも噛みクセがあるらしく「噛むな」と言っているうちに、
それが名前として定着してしまったとか。

名古屋のネコ












まだまだ子猫ちゃんのようで、茶目っ気たっぷり。
実は私はネコ好きのネコアレルギーなので、
飲みに行って大酔っ払いにもかかわらず、
友人がしっかり掃除機をかけてくれました。
鼻をたらしながらも、ネコと遊ぶ私。
ああ、このアレルギーが憎い。

明日は四国に向かいます。