28.2.07

Day 8 終日航海日

今日も一日、海の上。
取材旅行中というのは、結局休みなく仕事をしてしまうので、
普段よりも実働時間が増えてしまいますね。
どこかで線を引いて、心と体を休めるようにしなくては。
それにしても、もう2月が終わり。
1年の6分の1が過ぎてしまいました。

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27.2.07

Day 7 終日航海日

いよいよ、12日間の折り返し日を過ぎました。
船内の取材に拍車がかかる終日航海の日です。
この船の中には、おすし屋さんがあって、
かなり評判がいいようですので、
絶対に取材しなければ、と思っております。


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26.2.07

Day 6 アレキサンドリア寄港

アレキサンドリア寄港の日です。
今日は1日たっぷりと、8時寄港、夜11時出港です。
アレキサンドリアに来るのは、私は実は二度目。
5年ほど前に、カイロで行われた友達の結婚式に出席し、
そのついでに、アレキサンドリアまで足を伸ばしたのです。

今回は、ギザ、メンフィス、サッカーラというツアーに
乗り込む予定でいるので、がんばって取材してきます。

と、いうことで、いよいよエジプト上陸です。

今日は、ギザ、メンフィス、サッカーラの計13時間の
ツアーに参加するということで、
朝からバスに乗り込んで、出発です。

しかし、銃を持ったツーリスト・ポリスが
バスに乗り込み、全行程同行するという、
まるで逆サファリパークのようなツアーです。
安全な檻から、外を見下ろしているような感じですね。
「ピラミッドを見た」とは言えても、
「ピラミッドに行ってきた」とは言い難いような、
ちょっと複雑な気分でした。
おそらく、クルーズのメインの客層である、
老年層には、このくらいの保護が必要なのでしょうね。

まずは、ラムセス2世の像が横たわるメンフィスへ。
メンフィスは・・・。
はっきりいって、大英博物館のほうが見事です。
つづいて、最古のピラミッドがあるといわれる
サッカーラへ。

ここにある階段ピラミッドが、
世界最古のピラミッドだそうです。
絵はがきのような写真が撮れて、満足満足。

その後、ギザのメリディアンホテルでランチ。
ギザのピラミッドへと向かいます。
前回、カイロに来たときには、
ピラミッドのなかの音に感動したものですが、
今回は、ピラミッドのなかに入る時間はなし。
とりあえず、ざーっと見て、写真を撮って、
という感じでした。

バスに乗り込み、おみやげ屋さん経由で、
船に向かいます。
バスに揺られること3時間半。
アレキサンドリアとギザ、自分の記憶のなかでは、
もっと近いような気がしていましたが、
大きな間違いだったようです。

14時間のツアーを終え、もうぐったり。
とるものもとりあえず、ベッドに潜り込みました。

ラムセス二世の像です↓
ramses







最古のピラミッド「階段ピラミッド」↓
steppyramid








おなじみの風景↓
pyramid











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25.2.07

Day 5 ロードス寄港

今日(現地時間24日)は、朝8時ロードス寄港、午後2時出港です。
街歩きの予定ですが、できればリンドスも写真を撮ってきたい・・・。
しかし、午後2時出港はちょっと早いような・・・。

などと思いつつ、ロードス島に到着です。
古い城壁が港からも見える、美しい島でした。
ここで私は、カミロスという
遺跡を訪れるツアーに参加しました。

遺跡めぐりのあと、旧市街をぶらぶら。
夏場は、島の人口が120万人に対して、
旅行客が100万人訪れるとのことで、
ものすごい混雑ぶりなのだそうです。

夕方船に戻り、レストランの撮影。
食事のあとは、クルーズディレクターの
イタリア人女性のインタビュー。
彼女もパリッと仕事をこなす、この道35年のベテラン。
とってもよい空気を持った人でした。

その後、マジックショーを見に行き、
ステージ・ディレクターと撮影の相談。
結局、夜10時過ぎまで仕事でした。

ああ、ゆっくり寝たい・・・。

rhodos







kamiros1







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24.2.07

Day 4 ピレウス寄港

今日(現地時間23日)は、朝8時、ギリシャ・ピレウス寄港、
午後4時に出港です。

今日は朝から予定が盛りだくさんでした。
まず、私はコリンス海峡のツアーに参加。
ギリシャの港ピレウスで船を降りて、
バスに乗り換え、1時間半ほど。
そこで、今度は小さい船に乗り換えて、
コリンス海峡へと向かいます。
絶壁の間を船で行くのですが、この日のツアー、
フランス語とドイツ語のバイリンガルツアーで、
私は、もちろん、どちらの言語もわかりません!

とりあえず、写真撮影を目的にくっついていったので、
まさに「ひつじ」気分でした。メェ~。

船に戻り、午後4時半から、シェフのインタビュー。
夕食の後、スパの撮影をさせていただきました。
スパのスタッフは、みなさんとても協力的で、
黙って、フォイルに巻かれてくれて、ありがとう。
結局、夜10時過ぎまで仕事でした。

ああ、ゆっくり寝たい・・・。

pireus1







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23.2.07

Day 3 終日航海日

終日航海日、ということで、
ちょっとはのんびりさせてもらえるか
と思いきや、甘かったです。

まず、どうして、こういうことになってしまったのか、
よくわからないのですが、
時計の針を1時間早めたつもりが、
止まっていたのかなんなのか、
朝9時半からのミーティングに遅刻。
と、いうか、担当の方から電話がかかってきて、
初めて、時計が狂っていたことを知りました。

エクスカーション・マネージャーの女性と
ミーティングをしてこれからの旅程で、
取材するツアーを決定、その後、
3つの異なるタイプのキャビンの撮影をしました。

ちなみに私たちのキャビンは、
海側バルコニー付きのツインです。
バスタブはありませんが、シャワーのお湯の出もいいし、
清潔だし、流れもいいし、収納もたっぷりしていて、
決して広くはありませんが、ホテルよりも快適です。

今乗っている船は、イタリアのクルーズ会社の船で、
14階建てです。
我々のキャビンは8階で、眺めもなかなか。

この船では女性が多く活躍していて、
客室マネージャーと、受付のマネージャーを
兼任しているのもパリッと仕事のできる
イタリア人女性でした。
ナポリでツアーに乗れたのも、
この彼女の協力があってこそ。感謝感謝です。

この日の夜は、ガラナイトで、ドレスコードはフォーマル。
ヨーロッパ船ということで、肩の出たカクテルドレスを
着ている人ばかりかと想像していたのですが、
予想に反して、皆さん、意外とカジュアル。

季節柄、ドイツ人ゲストが多いと聞いていたので、
そのせいかもしれませんが、
フォーマルの日に、ジャージとは。
それは、いくらなんでも、という服装の人もいました。

でもフォーマルな場に慣れていない日本人には、
このくらいがちょうどいいな~という感じです。

以下食堂でみつけたフルーツクラフトです。

onsea1








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22.2.07

Day 2 ナポリ寄港

今日は、午後1時にナポリ寄港、午後7時に出港予定です。
ナポリでは、船が主催しているツアーに参加することになりそうです。

という予定だったのですが。
昨夜ナポリに一泊して、今日は、
ナポリの街を少しでも歩いて写真を撮っておこうと、
カメラマンとふたりで、朝から活動開始。
しかし、あまりに人々のカメラを見る目線が鋭くて、
ちょっと弱腰に。
と、そんなところに、英語の上手なイタリア人に呼び止められ、
「そんなカメラを持ち歩かないでください。お願いだから」
と、「I beg you」とまで言われる。
それくら危ないらしいです。

街中で、逮捕劇のような現場に居合わせ、
カメラクルーとパパラッチ集団を遠目にながめる。

その後うろちょろしていたら、すでに船が港に着く時間に。
慌ててホテルに戻り、タクシーを外で待たせておいて、
最後のパッキングだったので、慌てふためいた私は、
とりあえず、PC2台をスーツケースに、
ヘアアイロンだけをブリーフケースに突っ込んだ。
今日はなんとしてもポンペイのツアーに参加して、
遅れを取り戻さねばならない。

とにかく急いで一路港へ。

目当ての船はすぐに見つかり、
チェックインしようとするが、チェックインは1時半から、
といわれてしまう。
しかし、ツアーの集合時間はたしか1時半・・・。
そのまま待っていたのでは間に合わず。
どうしようか・・・と思っていたところに、
日本人コーディネーターさんや、レセプション・マネージャーや、
イミグレーション・オフィサーさんや、
いろんな人の協力によって、特別に先に入れてもらえることに。
チェックインだけとにかく先に済ませ、部屋を見ることもなく、
とにかくツアーバスの乗り場へ。

ぜぃぜぃ言いながら、ポンペイツアーのバスを探すと、
最後の一台が、まだそこにいた。
わー、そのバス待ったー!! 
ということで、ギリギリそのバスに乗せてもらう。
ほっ、としたのもつかの間、実はそのバス、
中国人用のツアーバスであることに気づく。
イタリア人のガイドさんは英語で話すので、問題ないが、
英語説明のあと、逐一、中国人ガイドさんの通訳が入る。
しかもこのイタリア人ガイドさん、ちょっとへん。

「火山の噴火のせいで、ここは一面泥だらけになりました。
泥・・・それは水と土の混ぜ合わされたものです」とか
「それは西暦67年のことでした。
つまり、キリストの生誕から67年後ということです。
今が2007年ですから、キリスト生誕から
今は、2700年後ということですね」(←ちがう!!と心ツッコミ)
しかもよく歌う! そういう会だったのか、と開眼しました。

と、まあ、非常におかしな状況に押し込まれた日本人ふたり。
しかもブリーフケースにはヘアアイロン。
それでも、ポンペイは本当に興味深かったです。

ぐったり疲れて、船に戻り、再度ちゃんとチェックイン。
考えてみたらランチを取ってなかったので、
お腹ペコペコで死にそうだったのですが、
ファースト・パーサーさんとの打ち合わせがあり、バーラウンジへ。
このファースト・パーサーさん、もうとっても協力的!!
こちらの取材内容をすでに把握してらして、
もうダンドリは完璧です。
前日の夜には、このダンドリが気になって、
夢にまで出てきたのに、本当にほっとしました。

空腹も頂点に達した頃、ダイニングへ。
前菜、パスタ、メイン、デザートと、
しっかりすべてたいらげました。
すっかり満腹になったあとは、
コーディネーターさんによる船内ツアーに。
必要な写真と情報の半分は、
すでにここで得られたような気がします。
明日からはちょっとだけのんびりさせてもらえそうです。

ポンペイの遺跡の模様をどうぞ。

pompei1









pompei2









pompei3









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21.2.07

Day 1 ジェノバから乗船

今日から、クルーズ船に乗り込みます。
ロンドン・ヒースロー午前6時発、ローマ経由で午後2時半にジェノバへ。
空港から、タクシーで一路港へ。午後5時出港予定です。

という予定だったのですが・・・。

ローマでストライキをやっているとのことで、
予定していた乗り継ぎ便には乗れないことがわかり、
したがって、船の時間までにジェノバの港に着けないことが、
朝5時の段階で分かってしまい、急遽先回りして、
ナポリに飛びそこで一泊し、翌日ナポリから乗り込むことに。

夕方ナポリに到着。
疲れ果てて、ホテルの人に薦められるままに、
ホテルの正面にあるレストランで食事。
ピザとパスタをシェアする。うまかった・・・。
ああ、本来ならキャビンに荷物を広げて、
くつろげたはずなのに、翌日出ることを考えると、
パッキングもそうそう広げられず。

怒涛のスタートを切ったクルーズなきクルーズツアー。
さて、これからどうなるのか。

以下、ナポリの風景です。
napoli1







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20.2.07

明日から出張です

明日(英国時間20日)から11泊12日の長期出張に行ってきます。
クルーズ船の取材旅行なので、その半分くらいは、
海の上にいることになり、ネット環境が不安定になるかもしれません。

しかし、少なくとも、その日にどこにいるか、
わかるようにこのブログには、投稿予約をしていこうと思っています。
なんといっても、毎日更新が破られていないので、
ここで出張ごときで、破られてはくやしいではないですか。

今回、取材で乗り込むのは、イタリアのクルーズ船で、
ギリシャやエジプト、リビアに寄港します。
クルーズのよいところは、のんびりできるところだと思うのですが、
取材する側は、そんなことを言っていてはいけません。
巨大な船の端から端まで、縦横無尽に駆け回り、
写真を撮りまくり、情報を集めまくるのが仕事です。

では、がんばって行ってきます!

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19.2.07

英語の吃音

今年から日英の租税条約が変わって、税金の二重払いを防ぐために、
今まで、届出書を出して、なお、日本で行われていた1割の源泉を、
届出書を提出することで、日本側ではまったく完全免税とする、
ことになった、らしい。

で、この届出書には、居住者証明というのをつけないといけないらしく、
クライアントさん数社から問い合せをもらいました。

はて、居住者証明とは?
私たちの場合は法人なので、まず居住「者」というところにひっかかる。
クライアントさんの一社が、ごていねいに、
「HMCR」で発行してくれるらしいですよ
と、教えてくれたので、HMCR(税務署)に問い合せをしました。

会社の管轄の税務署に電話をして、事情を話すと、
担当者に替わってくれたのだが、この担当の彼女、激しい吃音。
私の全神経は、すべて受話器の耳にあてるほうに集中し、
とにかく聞きもらすまい、とがんばりました。
結果的にその彼女から、
ブリストルの別の税務署→ブリストルの別の部署
→そしてなぜか、やっぱり彼女が処理するべき問題、ということに。
一旦は、たらい回しにされて、どうなることかと心配しましたが、
彼女が割と早く処理してくれたので、よかったです。

さて、この吃音のイングリッシュ・スピーカーと出会ったとき、
話を聞く側は、絶対に焦っちゃいけない、と思います。
私が英語を勉強し始めたばかりのとき、
人から注意されたポイントに、
「話の途中で、先を読んで理解した気になるな」
ということがありました。
これ、たぶん、日本人には多いと思うのですが、
最後まで聞かなくても
「あーなるほど、そういうことね」と分かった気になってしまう。
逆に言うと、話の途中で、意味がつかめないと、
聞き手のほうが焦り始める、ということになります。

吃音の人の場合は、その焦りが伝わると、
さらに事態は悪化すると思うので、
とにかく落ち着いて最後まで聞くことが大切かな、
と個人的には思っています。

日本語もそうなんですが、相手の話を最後まで聞いて、
その上で意味をつかみとることは、絶対に必要ですよね。
でも、これができない大人って、意外と多いと思います。
いませんか、会議中に相手の言葉にかぶせて質問してくる人。
それが政治的な作戦である場合もありますが、
私はあんまり、好きじゃないなーと思います。

今、英語を勉強している方、英語を勉強すると同時に、
最後まで聞いて考える習慣を身につけるのは、
なかなかよいアイデアだと、経験者は思います。

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18.2.07

海外生活は楽しいことばかりじゃなく。

「海外生活! すてき!」「私もやってみたい」といった
反応をよくちょうだいする「海外生活」ですが、
もちろん楽しいことばっかりじゃありません。

特に日本を離れて間もない頃は、ジレンマにどっぷり浸かって、
悶々と日々をすごした時期が、私には、ありました。
かといって、日記や手紙には、楽しいことしか書きたくないものだから、
なんかやせ我慢というか、強がって見せることになってしまう。

そんなことを今ごろ、思い出したのは、ロシア留学10日目の
知人のブログを読んだから。

海外に来て、楽しいだけなのは、旅行だなあと思います。
その土地に馴染んで、文化を受け入れて、
その上で自分のアイデンティティを確立していくのは、
いい大人にとっては、それなりに時間がかかるのです。

しかも、日本ではある程度、なにもかも思うようにいっていた、
いい大人にとっては、急に赤子のようになってしまうもどかしさ、
一種、屈辱ですらあったりするのです。

そこを開き直ると、急に楽しくなってきたりするのですが。

海外に住む皆さん、お互いにがんばりましょう。


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17.2.07

ステキなフィルム

先日、「六次の隔たり」のところで書いた友人のデザイナーが、
オフィスに遊びに来てくれました。
私が彼に出会ったのは5年前。
まだ当時の私は会社員をしていたのですが、
知人の紹介で、F1雑誌の仕事を手伝って欲しいと言われ、
会社に内緒でアルバイトをしてました。

うちの夫の友人の友人がこのデザイナーの彼で、
話がまとまって、私が彼らのオフィスに出向くことになり、
住所を聞いたら、私たちが1年前まで住んでいた
マンションから歩いて15秒のところでした。

その後、彼らのオフィスは引越しをし、
新しいところに一度遊びに行きましたが、
それっきり仕事の絡みもなくなって、
お互い連絡を取り合うこともないまま時間が過ぎました。

先日、イベントで再会して話をしていたら、
彼の自宅がうちのオフィスのすぐ近くと判明。
近いうちにお茶でもしよう、ということになったのです。

一緒に仕事をしていた頃の彼は、グラフィックデザイナーでしたが、
「本当は映画のほうをやりたいんだ」とずっと言っていました。
そして、今。
彼はデザイン事務所を辞めて、映画の道に進んでいます。
デザインの仕事もフリーランスとしてやっているそうですが、
あくまで「食べるため」と割り切っているようです。

オフィスに遊びに来てくれたときに、
彼の作品を見せてもらったのですが、
いっぺんでファンになってしまいました。

誰もが逆に動いていくなか、
前に向かって歩くことに躊躇している男性や、
前に向かって歩いていいんだよ、
と働きかける女の子がチャーミングで、
セリフはひとつもないのに、くっきりとしたメッセージがあって、
なんともいえず、温かい気持ちになれます。

ぜひぜひ、一度のぞいてみてください。

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16.2.07

オフィスのコーヒー・マシン

私たちのオフィスには、キッチンに共有のコーヒー・マシンがあります。
コーヒー・マシンと言っても、小さいものじゃなく、
自販機のようなかたちで、希望のコーヒーのボタンを押すと、
カップが下りてきて、そのコーヒーを入れてくれるやつです。

ところが、ここ数日間、このコーヒーマシンがすこぶる調子が悪いのです。
ひとりがいれると、そのあとしばらく「Out of order」という表示に。
コンピュータやルーターの原則と同じで、
こちらも、一度電源を落としてあげると、復活することもあります。

この使えないコーヒーマシンに対する対応って、
見ていると人によって本当に違っておもしろいです。
ひたすら待つ人、すぐに電源を落としたがる人、
一度オフィスに戻ってしばらくしてから出直す人、
さっさと諦めて自分でお湯を沸かし始める人。

「鳴かぬなら・・・」のホトトギスと同じくらい
バリエーションがあるのです。
果たして経営者に向いているのは、どのタイプなんでしょうね。


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15.2.07

チャールズ皇太子のバレンタイン

バレンタインのロンドン、私たち夫婦は「超」ロマンチックに、
モンティ・パイソン・ミュージカル「SPAMALOT」を
観て大爆笑してきました。
このミュージカルは、モンティ・パイソンの
映画「ホーリー・グレイル」を下地に、パイソンのエリック・アイドルが、
ミュージカル用に書き直したものです。

こんな「おバカなバレンタイン」を過ごすのは我々くらいであろう、
と想像していたのですが、同じ劇場で、
なんと、チャールズ皇太子夫妻を発見してびっくり。
私たちの一つ前の列の10席くらい真ん中に近いところに
普通に座っていました。

最初、うちの夫が「あ、カミラだ!」と言うので、
彼の同僚のカミラさんがいるのかときょろきょろしていたら、
「あ、カミラとチャールズだ!」と言い出し、びっくり。
うちの夫は、人(や犬)を見つける達人なのです。

インターバルのときに、おつきの人に囲まれて奥に入ったのが、
ちょっと目立ってしまい、パシャパシャ携帯のカメラで、
写真を撮られたりしていましたが、後半もまた同じ席に戻ってきて、
私たちと同じように、手を叩いたり、笑ったりしていました。

「おバカなバレンタイン」が「ロイヤルなバレンタイン」に
格上げされた瞬間でした。


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14.2.07

自分の値段

どうも私と同い年の人間は、効率化を重要視する傾向にあるらしい。
これは各所で言われたことがあるのだが、大学卒業後、
社会に出て新人のときから、「なぜなぜ」質問を
先輩に浴びせかける傾向があるとか。

これはすなわち、しなければいけない仕事の内容そのものよりも、
なぜ、それが必要か、という必然性を理解したうえで、
効率化しようとする傾向があるから、だと思う。
言われたことをそのまま「はいはい」とやらないので、
場合によっては、非常に扱いにくい人種であると思う。
とにかく、ムダがキライ、ということで、
ある意味、怠け者なんですね。無駄な仕事はしたくない、という。

自分が中間管理職になったあたりから、困ったことに、
これを人にも求めるようになっていく。
しかし、残業代を払わないロンドンの多くの日系企業は、
あんまり、このあたりを気にしていないように思う。
っていうか、ただでダラダラ働いてもらうほうが嬉しいのかな、
とすら思うことがある。

例えば、500ポンド(約12万円)のプロジェクトを
10時間でやるか、100時間でやるか、っていうのは、
その人の時間の価値を決めることになる。
10時間で終われば1時間につき50ポンドという計算になり、
時間のプロダクティビティは、
100時間かけるのの10倍よろしい。
つまり、10時間ちゃんは、100時間くんよりも、
サラリーを10倍もらって当然ということになる。本来なら。

このプロジェクトをひとつだけやっているぶんには、
残業代を払わず、100時間くんを使っていても、
会社にとっては、まだ、いいかもしれない。
しかし、1日の時間が24時間というのは、
幸か不幸か、万人にとって平等なので、
もしも同様のプロジェクトが2つ3つ同時に来た場合、
100時間くんがどんなに残業をしても、
24時間以上は働けない、ということに。
会社としては機会ロスを余儀なくされる、
またはもうひとり人を使う必要に迫られてしまう。

残業代が支給される場合も、されない場合も、
だらだらムダに時間をかけて仕事をすることが、
自分の価値を下げる、ということを、
雇用する側もされる側も、ちゃんと自覚すべきだと思う。

まずは自分自身が、10時間ちゃんにならなければ、
と効率アップを心がける今日この頃・・・。


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13.2.07

今度は洋服を・・・

ここ1カ月ほど、お掃除づいている私ですが、
今日はとうとう、手付かずになっていた洋服の整理をしました。

再来週の火曜日から取材旅行でクルーズ船に
11泊12日で乗り込むこともあり、もっていく服の
選定をするついでに、「いらない」「これもいらない」と、
放出する洋服も決めました。

イギリスには、「クローズ・バンク」といって、
大きなダストシュートのような形をした、
洋服のリサイクルボックスが、街のところどころに見られます。
要らなくなった洋服は、クローズ・バンクに入れておけば、
チャリティショップで売れるものは売って
チャリティにまわしてくれるのです。

クローズ・バンクのほかにも、ミュージック・バンク(CD用)、
ブック・バンク(本用)などがあります。

いずれにしても、捨ててしまうのではなく、
有効利用されると思うと、罪悪感もなく、
気楽に放出できますね。


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12.2.07

バレンタインとバイアグラ

イギリスでは、今まで処方箋が必要だったバイアグラを
薬局で買えるようにしよう、という方向性に動いているようです。

BBCのウェブサイトによると、薬局で薬剤師さんと相談するだけで、
購入が可能になるという計画を進めているとのこと。
ひとまず、テストケースとして、今週のバレンタイン・デーから、
マンチェスターの3つの薬局で開始するらしいです。

でも、30歳から65歳という年齢制限はあり。
ちょっとした検査も必要で、繰り返し使用を希望する場合は、
やはり医師に相談しなければいけないとか。

つまり、バレンタイン・デーの一回きり、ということなのでしょうか。
これでも大きな意義はあるんでしょうかね・・・。

ヘンなトラック・バックつきそうですね、この内容。


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