畑になにかハーブがあったらいいなぁ、ハチを呼び寄せてくれて、ハーブティーにもなって、できれば葉っぱも食べられるもの……とハーブの本を読みながら探していて、種を購入したのがマロウでした。
直に種を蒔いて、数週間、忘れた頃に、「あっ、芽がでてきた」と思いきや、あとはぐんぐん育つこと育つこと。気づいたら、周りの野菜や、畑と畑の間の通路にまで覆い被さってしまうほどの勢いに。ちょいちょい刈り取って、花瓶に活けたりしていたのですが、マロウのハーブティーは気管支や喉によいとのことだったので、ちょうど風邪も治りかけというところで、花を摘み取ってドライハーブにでもしてハーブティーにしてみようかと思い立ちました。
なかなかかわいい花なのです。 |
マロウのハーブティーは、花の色がすぐにお湯に溶け出し、美しいブルーのお茶ができることで知られているそうです。そして、そこにレモンをたらすと、すぐにピンクに色が変わるマジックティーだとか。
本で読んだところによると、花が咲いたら次々摘み取るのがさらに花を増やすコツらしいです。 |
そんなことを読んでいたら、ドライになるまで待ちきれず、フレッシュで作ってみることにしました。最初はケチケチ3つくらいお湯に入れてみましたが……ぜんぜん色が変わらず。さらに3つ、だめなのでさらに5つ、と入れているうちに、じれったくなって「これでどうだっ」とばかりに全部入れちゃいました。
するとまぁ、うっすらとブルーに。そしてレモンをたらすと、こんな私でもピンクのティーができました。感激。ハチミツを入れたら、今度は黄色く変色してしまったので、ピンクの命は短かったですが…。
横顔もなかなかです。 |
次に畑に行ったら、花を全部摘み取って来ようと思います。
ところで、畑の大家さんに「これ、マロウがこんなに育ちました」って言ったら、「えっ、これマロウじゃないでしょ?」って。「えっ、マロウですよ、ハーブのマロウ!」「えっ……あ、ああ、マロウね(笑)」……(汗)。
このハーブのマロウはMallow、ウリはMarrowです。何年住んでも「L」と「R」には悩まされている私です。トホホ。
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