...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
12.3.08
カイト・ランナー(The Kite Runner)
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
近所の映画館で「The Kite Runner」を観てきた。
日本もすでに公開されていて、
邦題を「君のためなら千回でも」というらしい。
オスカーの作曲賞にもノミネートされているし、
ゴールデン・グローブ賞とか、英国アカデミー賞(BAFTA)にも
ノミネートされているとのこと。
ストーリーは、1978年、アフガニスタンのカブールで始まり、
主人公の恵まれた家の子どもアミールと
その使用人の息子ハッサンの友情、そしてアミールの裏切り、
さらに人種差別と政治的な混乱とのなかで、
最終的に子ども時代の償いをしようとする主人公の話。
アフガニスタンという国の持つ混沌とした部分は、
日本のような平和な国で生まれ育った私には、
なかなかどうして、想像を超えたものがある。
主人公のアミールの家族は、アフガニスタンのカブールを
中心とした人種、ハッサンの家系はモンゴルがまじっていて、
さらに、子ども時代のいじめっ子は
後にタリバンの中心となるパシュトゥーン人。
それぞれに、微妙な民族意識があり、差別意識がある、らしい。
ソ連の侵略、パキスタンへの逃避、アメリカへの亡命、
そしてタリバンによるファシズムなどなど、
政治的な力に翻弄される主人公一家とハッサンの人生が
痛ましいというか、
人の前にしても、人が無力にならざるをえない状況が
いたたまれない思いにさせられる。
日本でもすでに公開されているようなので、
興味のある方は、ぜひ、どうぞ。
↓「君のためなら千回でも」公式サイト
http://eiga.com/official/kimisen/
11.3.08
嵐のなかを
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
この週末、史上最悪の冬の嵐がイギリスに上陸!
とのことで、天気予報とニュースでは大騒ぎ。
しかし、日曜の夜11時半になっても「しん」と
静かなままだったので、「なーんだ」と思っていたら、
朝起きたら、見事に嵐が到来していた。
先週は1週間、ずっと引きこもりの仕事だったのに、
こんな日に限って、クライアントのオフィスに、
朝から夕方まで詰めることになっている。
しぶしぶ駅に向かうと、もうすっかり傘をさすのに
あきらめた人々が、フードをかぶって、
濡れるがままに歩いている。
レスタースクエアの駅に到着。
なんと、晴れ間が! やった! これで終わりか!
と思いきや、ランチタイムには再び嵐のなかを中華街へ。
お気に入りの折り畳み傘は、ちょっとフンパツして、
傘専門店で買ったものだったので、
作りもしっかりしていて、へっちゃらへっちゃら、
と思っていたら、
中華料理屋のバケツのなかに入れようとした瞬間に、
柄の部分が取れた。
なんと!? こんななんでもないところで!?
クライアントのビルは、レスタースクエアに面した
7階で、大きな窓がぐるりと取り囲んでいるので、
見晴らしはいいものの、太陽が顔を出すと、いきなり暑い。
暖房のせいもあるのかもしれないけど。
5時半。
編集者もデザイナーもガンガン、定時に帰っていく。
日本とイギリスの出版社の違いをまざまざと感じる。
日本だったら、ここからが仕事、という時間。
みんなを見送りつつ、焦って仕事をつづけ、
私と同僚の日本人デザイナーがオフィスを出たのは、
夕方6時半。すでにフロアにはほとんど人がいない。
外に出たら、嵐。
この嵐、明日も続くようです。
もちろん、私は明日もオフィスに行かなければなりません。
3.3.08
ヨガの効能
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
昨年の秋くらいから、腰痛と運動不足が気になり始め、
家の近所にあるヨガ・スタジオに行くようになりました。
1月から毎週土曜日、朝9時半からの初心者コースに
通っているのですが、90分のクラスを終えて、
家に帰ってくると、とにかく眠い!
体が疲れて、というよりは、自然に眠くなってしまうのです。
そこから仕事をしなければいけない日などは最悪。
金曜日の夜についはしゃいで、夜更かしをしたうえで、
朝9時半からのクラス、というのが、まあ、
無謀といえば無謀なわけですが、
土曜日の朝のクラスは、人も少なく、
広々とスペースが使えるので気持ちがいいのです。
うちの近所のスタジオは、アイアンガー・ヨガという
正しいポーズを第一主義に、初心者でも道具をつかって、
体をサポートしてあげることで、適切な筋肉を使えるように
考えられたヨガです。
特にヨガの種類にこだわって決めたわけではなく、
とにかく家から5分という気軽さと、
ヨガ専用のスタジオで、床暖房で天窓つき、
という施設も気に入り、通っています。
日曜日には確実に筋肉痛になるわけですが、
腰痛がなくなったのには、感動しています。
それを踏まえて、先週の土曜日の私の1日。
08.30 起床
09.00 キウイ、イチゴ、洋ナシ、バナナを入れた
豆乳ドリンクを朝食代わりに取る。
09.20 ヨガ・スタジオへ
09.30 ヨガ・クラス開始
11.00 ヨガ・クラス終了。帰り道にフルーツ購入。
11.30 残り物のご飯と味噌汁で朝食。
12.00 耐え切れず、ベッドに戻る。
18.00 再び起床。
18.30 夕食準備。
20.00 魚介類の炊き込みご飯、味噌汁、お漬物で夕食。
21.00 仕事開始。
24.00 仕事終了。
24.30 編み物開始。眠くない。
02.00 編み物続行。眠くない。
04.00 編み物続行。そろそろちょっと眠いかも。
でもキリが悪い。
06.20 いよいよ眠い。編み物終了。就寝。
あまりに不健康な過ごし方かもしれません。
これはヨガのせいじゃない、と、思うんですけど。
1.3.08
三浦一義の逮捕と、仕事人生最大の失敗。
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
三浦一義がサイパンで逮捕されたそうですね。
今思えば、そうとう変わった高校生だったと思うのですが、
20数年前、ロス疑惑をめぐる「疑惑の銃弾」と
糸井茂里の「萬流コピー塾」が読みたくて、
私、週刊文春を毎週欠かさず買っていました。
大学を卒業して、少女まんがの編集者になり、
仕事にも慣れて、新人まんが家さんを育てたりも
するようになったある日のこと。
原稿は入稿したし、あとは校正を待つばかり、
という日に、先輩編集者からの情報で、
三浦一義の公判があることを知ったのです。
すでにロス疑惑の報道は下火になっていて、
傍聴も並ばずともらくらくできる、という話で、
その先輩と一緒に、朝から裁判所に向かいました。
三浦一義、おそるべし!
傍聴席にいる女性と目配せしたりしています。
たぶん、友だちなのかガールフレンドなのか、
とにかく隅に置けない男です。
さて。
午前の公判が終わって、一応念のため、
公衆電話から編集部に連絡を入れました。
午後の公判は、ビデオ検証などもあるとのことだったので、
できればこのまま午後も傍聴して行こうと思っていたのです。
ところが。
電話に出た編集長によると、
私の担当ページで、イラストが一点足りない、
と印刷所から連絡があったとのこと。
確かに、その一点、入稿した記憶がなくて、
頭のなかが、一瞬真っ白になりました。
編集長が気を利かせて、まんが家さんに連絡してくれて、
すぐに描き直しをお願いした、とのことだったのですが、
これは、のんびりビデオ検証を見ている場合ではありません。
後ろ髪を引かれつつも、編集部へ戻りました。
すでにまんが家さんは、描き直したイラストを
編集部に届けてくれたようです。
この1センチ四方くらいの本当に小さな元のイラスト、
私がどこかに紛失してしまったのは、明らかでした。
なにはともあれ、私もお詫びをしなければ、
と、急いでそのまんが家さんに連絡を入れました。
すると、どういうわけか、彼女のほうが、
「すみません、すみません」と平謝りなのです。
なんだか訳がわからないまま、電話を切りました。
この理由、編集長が彼女に描き直しをお願いした
言葉に理由があったようです。
「イラストが見えない(見当たらない)ので、
描き直しをお願いします」と言ったらしいのですが、
当時新人まんが家だった彼女は、
「線が細すぎて、印刷に出ない(見えない)」と
勝手に勘違いしてくれたようなのです。
確かに、彼女の絵は、少女まんが特有の
細く繊細な線が特徴でした。
そんなこんなで、事なきを得たのですが、
校了も終わって、まんが原稿の整理をしていたある日のこと、
この元のイラストが、封筒からひらりと出てきました。
1センチ四方に切られたケント紙は、
まさに新人がおかしがちなタブーのひとつ。
いくらイラストが小さくても、
紙は大きめに切るのが業界では常識です。
私にとっては、このイラスト失くし事件が、
今まで「やってしまった」失敗のなかでは、
最大のびっくり事件でした。
三浦一義の名前を聞くと、
自動的にこの「イラスト失くし事件」も
セットになって、思い出すのです。
三浦一義がサイパンで逮捕されたそうですね。
今思えば、そうとう変わった高校生だったと思うのですが、
20数年前、ロス疑惑をめぐる「疑惑の銃弾」と
糸井茂里の「萬流コピー塾」が読みたくて、
私、週刊文春を毎週欠かさず買っていました。
大学を卒業して、少女まんがの編集者になり、
仕事にも慣れて、新人まんが家さんを育てたりも
するようになったある日のこと。
原稿は入稿したし、あとは校正を待つばかり、
という日に、先輩編集者からの情報で、
三浦一義の公判があることを知ったのです。
すでにロス疑惑の報道は下火になっていて、
傍聴も並ばずともらくらくできる、という話で、
その先輩と一緒に、朝から裁判所に向かいました。
三浦一義、おそるべし!
傍聴席にいる女性と目配せしたりしています。
たぶん、友だちなのかガールフレンドなのか、
とにかく隅に置けない男です。
さて。
午前の公判が終わって、一応念のため、
公衆電話から編集部に連絡を入れました。
午後の公判は、ビデオ検証などもあるとのことだったので、
できればこのまま午後も傍聴して行こうと思っていたのです。
ところが。
電話に出た編集長によると、
私の担当ページで、イラストが一点足りない、
と印刷所から連絡があったとのこと。
確かに、その一点、入稿した記憶がなくて、
頭のなかが、一瞬真っ白になりました。
編集長が気を利かせて、まんが家さんに連絡してくれて、
すぐに描き直しをお願いした、とのことだったのですが、
これは、のんびりビデオ検証を見ている場合ではありません。
後ろ髪を引かれつつも、編集部へ戻りました。
すでにまんが家さんは、描き直したイラストを
編集部に届けてくれたようです。
この1センチ四方くらいの本当に小さな元のイラスト、
私がどこかに紛失してしまったのは、明らかでした。
なにはともあれ、私もお詫びをしなければ、
と、急いでそのまんが家さんに連絡を入れました。
すると、どういうわけか、彼女のほうが、
「すみません、すみません」と平謝りなのです。
なんだか訳がわからないまま、電話を切りました。
この理由、編集長が彼女に描き直しをお願いした
言葉に理由があったようです。
「イラストが見えない(見当たらない)ので、
描き直しをお願いします」と言ったらしいのですが、
当時新人まんが家だった彼女は、
「線が細すぎて、印刷に出ない(見えない)」と
勝手に勘違いしてくれたようなのです。
確かに、彼女の絵は、少女まんが特有の
細く繊細な線が特徴でした。
そんなこんなで、事なきを得たのですが、
校了も終わって、まんが原稿の整理をしていたある日のこと、
この元のイラストが、封筒からひらりと出てきました。
1センチ四方に切られたケント紙は、
まさに新人がおかしがちなタブーのひとつ。
いくらイラストが小さくても、
紙は大きめに切るのが業界では常識です。
私にとっては、このイラスト失くし事件が、
今まで「やってしまった」失敗のなかでは、
最大のびっくり事件でした。
三浦一義の名前を聞くと、
自動的にこの「イラスト失くし事件」も
セットになって、思い出すのです。
19.2.08
女きょうだい・男きょうだい
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取材の帰りに、カメラマンさんと一緒にランチをしていて、
ふと兄弟の話になった。
彼女は2人姉妹の下で、2つ年上のお姉さんがいるという。
いっぽう私は、4つ年下の弟とふたり兄弟なので、
女兄弟というものを知らずに育ってきた。
大人になって、結婚を期に義理の妹が2人できたのだが、
おもしろいことに、彼女たちも女兄弟は義理姉妹だけ。
弟の奥さんは、兄と弟にはさまれた3人兄弟の真ん中。
うちの夫の妹は、兄(うちのダンナ)、弟2人という4人兄弟。
血のつながった姉妹を知らないせいかもしれないが、
大人になってできた女兄弟が嬉しくて仕方がない。
一緒にご飯に行ったり、電話で無駄話をしたり、と楽しい。
そんな話を、ランチを食べながら
カメラマンさんに話したところ、彼女のほうは、
結婚して、ダンナさんの弟さんに
「お姉さん」と呼ばれるのが不思議な感覚なのだそう。
「だって、私より大きな体して、
立派なお仕事されている大の大人の男の人が、
『お姉さん』って言うんですよ~」
なるほど。
立ち位置によって、本当、見え方はそれぞれですね。
18.2.08
コソボの独立とセルビア人の行方
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
リージェント・ストリートに買い物に出かけた。
いたるところでクラクションが鳴らされ、かなりカオスな状態。
サッカーW杯でイタリア戦があったときに、
たまたま居合わせたヴェローナもそうだったけれど、
お祭騒ぎとも、暴動の始まりとも取れる、おかしな躁状態を感じさせる。
町行く人の手や、車には、赤字に黒の鳥の旗。
アルバニアの旗のようだ。
今日、2月17日、独立宣言をしたコソボを祝う騒ぎだった。
ご存知のようにユーゴスラビア紛争の一部として、
コソボは、90年代後半にかけて、
NATOの空爆も巻き込んでの大紛争の舞台となった。
アルバニア人が90パーセント以上であるにもかかわらず、
スラブ系のセルビア人の支配下に置かれていたことを考えると、
独立は、ごく自然な流れではあるのだろう。
以前にたまに行っていたカフェで働いていた青年が、
コソボの出身で、
「家族旅行でコソボを離れていたときに紛争が始まり、
それ以来、家に帰っていない」と話していたのを思い出す。
さて、コソボの独立そのものは、祝福するべきことだとしても、
気になるのが、コソボの人口の7%にあたるセルビア人の立場だ。
一昨年、EUに加盟したばかりのラトビアに小旅行に行った。
バルト三国の一部であるラトビアは、
ロシアの支配下にあった期間が長く、
旧共産圏の面影もいまだとどめている。
町の人からちょっと話を聞いたところによると、
ラトビア人とロシア人との確執と人権は、
そのときどきの政治的な動きに左右され、
以前は差別する側に立っていたロシア人は、
パスポートすら発行してもらえない、という状況にあるらしい。
コソボにいるセルビア人が、このラトビアにいるロシア人と
同じような運命をたどるのではないかと、ちらりと思う。
過渡期は、まだきっと終わってはいない。
リージェント・ストリートに買い物に出かけた。
いたるところでクラクションが鳴らされ、かなりカオスな状態。
サッカーW杯でイタリア戦があったときに、
たまたま居合わせたヴェローナもそうだったけれど、
お祭騒ぎとも、暴動の始まりとも取れる、おかしな躁状態を感じさせる。
町行く人の手や、車には、赤字に黒の鳥の旗。
アルバニアの旗のようだ。
今日、2月17日、独立宣言をしたコソボを祝う騒ぎだった。
ご存知のようにユーゴスラビア紛争の一部として、
コソボは、90年代後半にかけて、
NATOの空爆も巻き込んでの大紛争の舞台となった。
アルバニア人が90パーセント以上であるにもかかわらず、
スラブ系のセルビア人の支配下に置かれていたことを考えると、
独立は、ごく自然な流れではあるのだろう。
以前にたまに行っていたカフェで働いていた青年が、
コソボの出身で、
「家族旅行でコソボを離れていたときに紛争が始まり、
それ以来、家に帰っていない」と話していたのを思い出す。
さて、コソボの独立そのものは、祝福するべきことだとしても、
気になるのが、コソボの人口の7%にあたるセルビア人の立場だ。
一昨年、EUに加盟したばかりのラトビアに小旅行に行った。
バルト三国の一部であるラトビアは、
ロシアの支配下にあった期間が長く、
旧共産圏の面影もいまだとどめている。
町の人からちょっと話を聞いたところによると、
ラトビア人とロシア人との確執と人権は、
そのときどきの政治的な動きに左右され、
以前は差別する側に立っていたロシア人は、
パスポートすら発行してもらえない、という状況にあるらしい。
コソボにいるセルビア人が、このラトビアにいるロシア人と
同じような運命をたどるのではないかと、ちらりと思う。
過渡期は、まだきっと終わってはいない。
7.2.08
「CREA」2008年3月号
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

現在発売中の「CREA」2008年3月号(文藝春秋)の
「アロマからバレエまで憧れお稽古の聖地イギリスへ」の
取材・執筆を担当しました。
よろしかったら書店でお手に取ってみてください。

現在発売中の「CREA」2008年3月号(文藝春秋)の
「アロマからバレエまで憧れお稽古の聖地イギリスへ」の
取材・執筆を担当しました。
よろしかったら書店でお手に取ってみてください。
「アットリビング」2008年春号
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

現在発売中の「アットリビング」2008年春号
(ネコ・パブリッシング)の表紙の写真、
および「気持ちよくゲストが過ごせる部屋づくりのお手本」の
取材・執筆・撮影を担当しました。
よろしかったら書店で手に取ってみてください。

現在発売中の「アットリビング」2008年春号
(ネコ・パブリッシング)の表紙の写真、
および「気持ちよくゲストが過ごせる部屋づくりのお手本」の
取材・執筆・撮影を担当しました。
よろしかったら書店で手に取ってみてください。
1.2.08
またひとり、大切な人が・・・
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
今日はとてもショックなことがありました。
夕方ロンドンEショッピングのオフィスを
出ようとしているときに、レターボックスに、
手で入れられた手紙があるのに気づきました。
明らかに私たちが借りている
オフィスビルの会社からの封筒だったので、
家賃の請求書の時期にしてはおかしいな、
と思いながら、封を開けると、
とてもショックなニュースが入っていました。
オフィスビルを管理していたマネージャーが、
ホリデー先のエジプトで亡くなったのです。
しかも、今日・・・。
彼女のことは、このブログでも、何回か書いてきました。
http://blog.livedoor.jp/kress_director/archives/2007-05.html#20070501
http://blog.livedoor.jp/kress_director/archives/2007-03.html#20070320
彼女がどういう状況で亡くなったのか、
詳細はまったくわかりません。
彼女は持病を抱えていたので、それも関係しているのかもしれません。
ただ、私にとっては、オフィスでの頼れる母さん、
みたいな存在だったので、
頭をハンマーでがつんとやられたようなショックでした。
最後に会ったのは、彼女がホリデーに行く前の18日です。
そのときは、今回3回目というこのナイル川クルーズを
どれだけ楽しみにしているか、パッキングをなにもやってない、
でもTシャツだけあれば、大丈夫よね、パスポートは切れてないし、
というような、他愛もない、
あまりにイノセントな話をしていたのでした。
当然のことですが、彼女が帰らぬ人になるとは、
思ってもみなかったことです。
いつかまた、自分自身でオフィスを持つことがあるとしたら、
また、彼女のビルに戻ろう、と思っていたのですが、
彼女なき今、帰る場所をなくしたような寂しさがあります。
帰ろうとしていたのに、おもわず手紙を手に戻り、
ひとり、ロンドンEショッピングのオフィスで、
ぼーっとしながら、「人はなぜ死ぬのだろう」などという
幼稚で青臭くて、決して答えのでない疑問について、
ぐるぐると頭のなかで考えていました。
まだ50代なかばだったオードリー。
今はせめて、彼女が大好きなエジプトの地で、
楽しいホリデーの最中で亡くなったのだ、
というふうに思いたい。
そして、心からの感謝を捧げます。
今日はとてもショックなことがありました。
夕方ロンドンEショッピングのオフィスを
出ようとしているときに、レターボックスに、
手で入れられた手紙があるのに気づきました。
明らかに私たちが借りている
オフィスビルの会社からの封筒だったので、
家賃の請求書の時期にしてはおかしいな、
と思いながら、封を開けると、
とてもショックなニュースが入っていました。
オフィスビルを管理していたマネージャーが、
ホリデー先のエジプトで亡くなったのです。
しかも、今日・・・。
彼女のことは、このブログでも、何回か書いてきました。
http://blog.livedoor.jp/kress_director/archives/2007-05.html#20070501
http://blog.livedoor.jp/kress_director/archives/2007-03.html#20070320
彼女がどういう状況で亡くなったのか、
詳細はまったくわかりません。
彼女は持病を抱えていたので、それも関係しているのかもしれません。
ただ、私にとっては、オフィスでの頼れる母さん、
みたいな存在だったので、
頭をハンマーでがつんとやられたようなショックでした。
最後に会ったのは、彼女がホリデーに行く前の18日です。
そのときは、今回3回目というこのナイル川クルーズを
どれだけ楽しみにしているか、パッキングをなにもやってない、
でもTシャツだけあれば、大丈夫よね、パスポートは切れてないし、
というような、他愛もない、
あまりにイノセントな話をしていたのでした。
当然のことですが、彼女が帰らぬ人になるとは、
思ってもみなかったことです。
いつかまた、自分自身でオフィスを持つことがあるとしたら、
また、彼女のビルに戻ろう、と思っていたのですが、
彼女なき今、帰る場所をなくしたような寂しさがあります。
帰ろうとしていたのに、おもわず手紙を手に戻り、
ひとり、ロンドンEショッピングのオフィスで、
ぼーっとしながら、「人はなぜ死ぬのだろう」などという
幼稚で青臭くて、決して答えのでない疑問について、
ぐるぐると頭のなかで考えていました。
まだ50代なかばだったオードリー。
今はせめて、彼女が大好きなエジプトの地で、
楽しいホリデーの最中で亡くなったのだ、
というふうに思いたい。
そして、心からの感謝を捧げます。
30.1.08
編み物のいいところ
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

最初に断っておきますが、私は家庭的なほうではないんです。
自慢じゃないですが、家は汚くてもヘーキだし、
コートのボタンが取れて、糸がぶらんとぶら下がっていても、
2年でも3年でも、そのまま着てます。
という前置きをしたうえで。
でも、編み物が好きなんです。
一般的にはどうも、
「編み物が好き」=「家庭的」というふうに誤解されやすいようで、
それが、どうにも、困ってしまうのです。
私が編み物をしている図は、家庭的というよりは、
たぶん、「悟りを開いた畳職人」に近いと思います。
無心でやってしまうんです。時を忘れます。
とはいえ、いまだかつて「悟りを開いた畳職人」の
仕事中の図を見たことはないんですが。
編み物のいいところは、編んだぶんだけ
きちんと、結果が見えるところにあります。
一目手を動かせば、ちゃんと一目編めてるんです。
これって、当然のことのように聞こえますが、
世の中、「一目分」努力したら、「一目」というかたちになって、
確実にあらわれることって、意外と少ないと思うのです。
ものすごくがんばったのに、成果が上がらなかったり、
徒労感ばかりが募ったり、そういうことも多い。
編み物は、「やったぶんだけかたちになる」という、
セルフイメージングをするのにもいいかもしれないですね。
自己洗脳。
聞いた話によると、編み物をしてるときって、
アルファ波が出るそうです。
チマチマしたことが嫌いな人にはストレスになるのでしょうけど。
私にとっては、肩は凝ってもよいストレス解消法です。
最初に断っておきますが、私は家庭的なほうではないんです。
自慢じゃないですが、家は汚くてもヘーキだし、
コートのボタンが取れて、糸がぶらんとぶら下がっていても、
2年でも3年でも、そのまま着てます。
という前置きをしたうえで。
でも、編み物が好きなんです。
一般的にはどうも、
「編み物が好き」=「家庭的」というふうに誤解されやすいようで、
それが、どうにも、困ってしまうのです。
私が編み物をしている図は、家庭的というよりは、
たぶん、「悟りを開いた畳職人」に近いと思います。
無心でやってしまうんです。時を忘れます。
とはいえ、いまだかつて「悟りを開いた畳職人」の
仕事中の図を見たことはないんですが。
編み物のいいところは、編んだぶんだけ
きちんと、結果が見えるところにあります。
一目手を動かせば、ちゃんと一目編めてるんです。
これって、当然のことのように聞こえますが、
世の中、「一目分」努力したら、「一目」というかたちになって、
確実にあらわれることって、意外と少ないと思うのです。
ものすごくがんばったのに、成果が上がらなかったり、
徒労感ばかりが募ったり、そういうことも多い。
編み物は、「やったぶんだけかたちになる」という、
セルフイメージングをするのにもいいかもしれないですね。
自己洗脳。
聞いた話によると、編み物をしてるときって、
アルファ波が出るそうです。
チマチマしたことが嫌いな人にはストレスになるのでしょうけど。
私にとっては、肩は凝ってもよいストレス解消法です。
29.1.08
優先順位を大切にするということ。
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
大殺界だの、天中殺だので、守りに入っているせいも
あるかもしれないけれど、最近身にしみて思うのが、
「優先順位を大切にする」ということ。
結局のところ、自分の時間は1日24時間しかないので、
そのなかで、クオリティのある仕事を、
クオリティのあるクライアントさんにお届けするためには、
ときに、優先順位の低いお仕事はお断りせざるを得ないわけで。
できるかも・・・でも・・・と思っても、
ここで受けてしまったら、本末転倒になる、
と、きっぱりと判断して、仕事をスリム化するように、
心がけるようにしています。
思うに、クライアントさんっていうのは、
仕事人としての自分を映す鏡のようなものですね。
クオリティのないクライアントさんが
わらわらと取り巻くようになったら、
自分のクオリティも低下しているのだ、
と自覚する必要があるように思います。
生意気なようですが、いいお仕事を
長期にわたって続けていこうと思ったら、
不要なものを切っていく必要もあるんでしょうね。
肉体も精神もお仕事も、贅肉をつけたらいけない、
ということなんでしょうか。
または、今がそういう時期なのか。
自分が「コレだ!」と思うものを大切に、
100%の力を出して、がんばっていこうと思うわけです。
25.1.08
天中殺か大殺界か
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
イタリア人の星占い好きの友人が、おとめ座の私は、
今年2月か3月には、まるで暗い雲が切れるように
今まで苦労してきたことが成果として表れ、
人生がぐーっと楽に上昇する、と2年前から言っていた。
しかし、この暗い時期に苦労した分が、
これから返ってくるから、苦労を甘んじて受け入れ、
努力するように、というアドバイス。
そして、もうすぐその2月。
実は、私、おとめ座の好運期と同時に、
天中殺と大殺界がダブルで始まる。ガーン。
しかし、天中殺も大殺界も、おとめ座の好運期も、
実はおんなじことなんじゃないか、と思ったり。
そのときまでに、準備してきたことで、良くも悪くも、
ということは、
きっとそこからはあえて自分で行動を起こすな、
っていうことを言っているだけのような気もする。
占いに頼りすぎるのはどうか、と思うけれど、
辛いときほど、あともう少し、っていう目安が欲しくなるもの。
そして、私の今年の気分は、「発展」ではなくて、
「整理」と「維持」だったりするので、
知らず知らずのうちに、精神的に準備してきたような、
そんな気もして。
イタリア人の星占い好きの友人が、おとめ座の私は、
今年2月か3月には、まるで暗い雲が切れるように
今まで苦労してきたことが成果として表れ、
人生がぐーっと楽に上昇する、と2年前から言っていた。
しかし、この暗い時期に苦労した分が、
これから返ってくるから、苦労を甘んじて受け入れ、
努力するように、というアドバイス。
そして、もうすぐその2月。
実は、私、おとめ座の好運期と同時に、
天中殺と大殺界がダブルで始まる。ガーン。
しかし、天中殺も大殺界も、おとめ座の好運期も、
実はおんなじことなんじゃないか、と思ったり。
そのときまでに、準備してきたことで、良くも悪くも、
ということは、
きっとそこからはあえて自分で行動を起こすな、
っていうことを言っているだけのような気もする。
占いに頼りすぎるのはどうか、と思うけれど、
辛いときほど、あともう少し、っていう目安が欲しくなるもの。
そして、私の今年の気分は、「発展」ではなくて、
「整理」と「維持」だったりするので、
知らず知らずのうちに、精神的に準備してきたような、
そんな気もして。
22.1.08
IT担当経営者
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
フリーになって、会社のITに頼れなくなってから、はや5年。
前にいた会社のITは腹が立つほど、
私のマシンをちゃんと直してくれず、
そのせいですっかりMAC嫌いになった私。
会社のMACを使うのがイヤで、それが原因で
会社を辞めたといってもいいくらい。
だって、本当に効率悪かったんですよ。
昼間修理してもらっている間、4時間くらいぷらぷらしてて、
みんなが帰る頃、コンピュータ貸してもらって仕事する、みたいな。
ちょっと大げさですが、それに近かった。
それでも残業代を出さない会社としては、
新しいマシンを買い与えるよりも、効率よかったんでしょうね。
考えるだに、腹の立つことです。ぷんぷん。
それは置いておいて。
フリーになってからの自分のコンピュータ環境は、
本当に快適そのもの。
幸いなことに、私はいまだかつてウィルスに
やられたこともなければ、ハードディスクが壊れたこともない。
強いていいえば、ファンが壊れて、
オーバーヒートということがあり、
おっかなびっくり、自分でコンピュータを開けて、
ファンを取り替えたことくらい。
そんな私に、人生最大のITピンチが襲ってきました。
その名もPGP。
暗号メールを送受信するための鍵のシステムです。
私がマネジメントをしている通販サイトのPGP鍵の
秘密鍵が、ある日突然、消失したんですね。
こんなことってあるのか、という感じなのですが。
思うに、PGPデスクトップというソフト、
あれ、あまりにいけてないです。
他のソフトとの互換性もとても悪いし、
ちょっと気に入らないとすぐにすねる。
結果的にどうしたかというと、
↓ここから先は、興味のない人はつまらないので飛ばしてください。
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有料のPGPデスクトップをアンインストールし、
無料ソフトをダウンロードしてきて、
それで、新たにセッティングした上で、
無料ソフトをアンインストールし、
有料のPGPデスクトップを再インストールして、
無料ソフトで作成した鍵リングに関連付けた、
という。
そうでもしないと、鍵サーバーにちゃんと
アップロードできなかったんですよ。
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実は、困り果てて、ITサポート会社に
土砂降りのなか、コンピュータ抱えて持っていったのですが、
その会社ですら、PGPに関する知識は、
私と同じくらいしかなかったんですね。
そのため、彼らに頼んで勉強してもらって、直してもらうのも、
自分で勉強して直すのも変わらないということで、
良心的なそのITサポート会社さんにすすめられて、
自分でやることにしたわけです。
人に頼れないというのは、
バカ力を発揮するきっかけにもなります。
私もこんなことでもなければ、コンピュータのメンテのために、
徹夜したりはしないです。ほんと。
でも、なんとかひと段落。
これでうまくいきそうです。はぁーよかった。
16.1.08
「リアル・デザイン」2008年3月号
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

現在発売中の「リアル・デザイン」2008年3月号(エイ出版社)で、
「From London To Japan 世界で見つけたプロダクツ&カルチャー」
ロンドン分の取材・執筆・撮影を担当しました。
よろしかったら書店でお手に取ってみてください。
31.12.07
捨てる神、拾う神
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
朝から、インテリア雑誌の撮影で、北ロンドンへ。
とっても協力的な取材対象者だったので、スムーズにお仕事できて、
よい写真もたくさんおさえられて満足、満足。
さらに、今日は、取材OKの留守電と、
取材お断りのお知らせが両方入ってきて、
捨てる神あれば、拾う神あり。
取材がうまくいって、アポOKとアポNGということは、
それでも二勝一敗なので、よしとしなければ、と思う。
世の中、いっこの「悪いこと」のほうが、
いっこの「よいこと」より、幅を利かせがち。
全勝なんていう幻想は捨てよう。
二勝一敗が、ずーっと続いていけば、それは大勝ちなんだから。
なんて、思う、大晦日。
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