日本語のトレーラーもあったんですが、ちょっとクサ過ぎてどうかと思ったので、英語版を採用(↓)。日本では昨年の秋に公開だったようなので、ご覧になった方もいっぱいいらっしゃるかとは思いますが…。
私自身も一番夢中になってF1を観ていた頃の話なので、やはり、これは観なくては、と思っていたところ、会員になっている近所の映画館で公開されていたので、行ってきました。
当時の大半の日本人F1 ファンに反して、私は実はセナって好きじゃなかったんです。だから、ああいうかたちで彼が亡くなったのは、あまりにフェアじゃない、と思ったものです。だってこれで伝説のレーサーになっちゃいましたからね。
映画そのものも、セナプロの確執、FIAとの確執にフォーカスを当てたものでした。よって、常に苦悩するセナ、という感じです。私としては、このトレーラーの最後にあるような(たぶん92年のモナコだと思うけど)セナとマンセルとの素晴らしいバトルもちょっとは見せて欲しかったなぁ…なんぞと思いつつ、まぁ、映画としてはとてもよくまとまったストーリー性のある秀作だと思います。一緒に行ったダンナも、おもしろかったと言っていたので、特にF1 ファンじゃなくても楽しめる映画に仕上がっていると思いました。
個人的に、この映画で一番感動したのはロン・デニスのカッコよさでしょうか。容姿が、というのではなく、この人のモータースポーツにかける情熱は、一貫しているなぁ、と。ドライバーなんか辞め時がきたら、みんなさっさか辞めちゃうし、スポンサーだって企業だって、時期がきたらサヨウナラ~って去っていってしまうなかで、いまも同じスタンスで第一線で関わっているってすごいことです。
上記で触れたマンセルとのバトル、やっぱり悔しかったので(私にとっては今まで観たなかでベストレースですし)、探してきました(↓)。F1 の黄金時代にファンだった方もそうでない方も、ぜひぜひ一緒にお楽しみください。
ども、KYOさん。
返信削除僕は18才に鈴鹿の「F2」(えふつー)を観戦に行ってからのモータースポーツファンです。
当時はF1の情報は少なくて、オートスポーツつー雑誌とカーグラフィックTVの3分間に夢中になっていました。
雑誌でマンセル応援してました、年度は忘れたけどヨーロッパGP(多分)で苦労して初優勝し、同じシーズンで何回か優勝したのですが、その事についてプロストが「F1は一度勝つと、次に勝ちやすくなる。」いっていました。
これは昨のシーズンのウェーバーにおもっきりハマリマス。
フジTVでF1が中継されることになり、初放送のは正座して見ていました。
でも、僕、F1生観戦した事ないのです、お金が無かったので...
モータースポーツの知識は豊富ですが、たまに「ふん、F1見たこと無いくせにっ!」とカミさん言われると、チョームカツキます。(カミさんはF1観戦歴2回)
セナの事故死のレース、リアルタイムで見ていました。
ローランド・ラッツェンバーガーが予選で事故死していたので2日連続グランプリで死亡事故が起きたのは、かなり驚きました。
解説の今宮が涙ボロボロで解説して「お前が泣いてどーすんだよっ」と突っ込んで見ていたのを忘れません。
「Senna」はレンタルで見てみます。
貴重な情報ありがとうございます。
えぇ~、コメントがダンダン収拾がつかなくなってきそうなので、このへんで。
レフティさん、こんにちはーー。
返信削除すてきなコメントをありがとうございます!
私も、くだんの中継はリアルタイムで見ていて、同じように今宮氏に突っ込みを入れた一人です(笑)。
知識はそんなにないんですが、GPXとか、Aなんとか(もううろおぼえ)とか、うきうき雑誌を買いに行ったりしてました。そんな雑誌も、もういまはほとんどないんですよね。とても残念です。
マンセルはよくもわるくも、派手な役者というか、見ていておもしろかったですよね? ロンドンに来て1年目に本屋さんの前で、「明日サイン会」っていうのを見つけたときは運命かと思いました(爆)。1年間でなくなってしまった公認ファンクラブの会員証を持っていたので、それを見せてサインしてもらいましたが、マンセル自身も日本の公認ファンクラブの会員証は意外だったようで、びっくりしてました。
奥さまはナマ観戦歴あり、なんですねー。かくいう私も知識はそんなにないのに、鈴鹿3回、シルバーストン2回、イスタンブール1回って、けっこう行ってますね。
最近はぜんぜん観てないのですが、レフティさんはいまも追っかけてますか? ついつい、昔はよかったって、言いたくなってしまいます…。