...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
1.8.11
第3回London R@iseカーブーツセール
お友達と「London R@ise」という名前のグループをつくり、4月から、月末の土曜日に、フリーマーケットに出品しています。
ここで得た収益金は、GlobalGivingというチャリティ団体を通して、日本の地震と津波に打ちのめされた被災地の復興のために仕事をしている各チャリティ団体に配分されます。
前回5月のときには、私は実は日本に帰っていたので、参加できなかったのですが、悪天候にもかかわらず、301.92ポンドになったとのこと。もろもろご尽力くださった皆さま、本当にどうもありがとうございました&お疲れ様でした!
さて。
そして、早くも第3回のセールが先週行われました。今回は、私の義理の妹もバーミンガムから初参加。前日にうちに泊まりに来て、土曜日の朝5時起きで荷物を積み込み、現地入りです。
ところが、現場についてみると、がらーんとしていてだれーもいない。そして、「今回はお休み」なり「移動しました」なり、なにがしかの理由を表す看板やサインなどの目印もなし。ええええっ?
せっかくバーミンガムから来てくれた妹にも申し訳なく、どうしたものか、と思っていたら、たまたま通りかかった別のマーケットトレーダーが車の窓から、「あなたカーブーツセールに出しに来たの?」と聞いてくれて、夏休みの間(8週間)だけ会場を移動して開催している旨、情報をゲット。
とりあえず、新会場を探して、今回は車2台で、車持ち込みの本当の「カーブーツセール」を初体験してきました。
まず、「カーブーツ」とは、車のトランクのこと。イギリスで「トランク」といっても、「象の鼻」かと思われてしまうので要注意。車のトランクは、「Car boots」と呼びます。
カーブーツセールは、家庭の不要品を車につめこみ、後のトランクをあけて、モノを売っていたことから、そう呼ばれるようになったのでしょう。いわゆるフリーマーケットのことですが、日本のフリーマーケットよりも本格的な「不要品」(=しょうもないもの)が多いのは確かです。
いつもは、カーブーツセールとは名ばかりで、私たちは2ポンド出店料金の安い「Walk In」(車を別の場所に停めて、売り物やディスプレー用品などは、えっちらほっちら手で運び入れる)で出店していたので、車を乗り入れるのは初めてだったのです。今回は主催者の方のご好意で、2台乗り入れのところ、1台分の料金にしてもらいました。主催者さん、どうもありがとう!!!
実際のところ、荷物の運び入れをしなくていいのがこんなに楽だったとは!という楽ちんさでした。あぁ、もう「Walk In」には戻れない…。
さて、夏休みということもあってか、客足はいまいちで、いつものような、「おいはぎか!」というような激しいお客が集まってくることもなく、逆に言うと、いつも「香水香水」「ジュエリージュエリー」と騒がれる、「目玉商品」を別にしていたのに、いつものような人気ぶりはなく。
こりゃどうなることか、と思いましたが、お天気がよかったせいもあり、次第に客足が出てきて、また商品を持ってきてくださる方々もいて(写真のガールズは商品を提供してくださったファミリー)、ほのぼのムードで、でもがんばって売りました。
結果は、300.80ポンド。お客さんの絶対数が少なかった割には、まずまずだったのではないでしょうか。
こちらの収益金はすべて、前述のGlobalGivingに寄付します。
今回もご協力いただいた方々、一緒に働いてくださった方々、どうもありがとう!!
また、今月末もがんばりましょう~♪
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