...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
2.4.12
第9回London R@iseカーブーツセール
冬の間お休みしていた、震災チャリティ向けのカーブーツセールを今月から再開しました。
今回は、なんでも売れるキルバーンの会場です。販売チームも、いままでの最多人数で、一番多い時間帯には、8人に。人数が多いと、実際に接客できるスペースは少なくても、人が集まっているように見えるので、おもしろいように人が集まってくる効果もありました。
直接会場に物品を持ってきてくださる方や、冬の間に、たくさんの方が物品を寄付してくださって、なかには日本からご出張やご旅行でいらした際に、不要品を持ってきてくださった方もいて、多くのものが集まりました。
この活動が、いままでよりも多くの方の知るところとなってきたので、いったい「私が寄付したものはどんなところで売られているの?」という疑問にもおこたえしたくて、今回は販売チームの人数が足りていたこともあり、私自身はTwitterにて、写真を交えて、ちょっとレポート風のことをしてみました。
ご興味のある方は、どうぞこちらからご覧ください。 日本時間で表示されてしまっているので、へんな時間のアップのように思われるかもしれませんが、マイナス8時間で活動しています。
「自分の息子はクライストチャーチに住んでいて、日本に対して、大変シンパシーを感じている」と言って、日本の急須と折り紙の本を寄付してくださった方、また、ほかのディーラーの方も、「今日売れ残ったもの、よかったらあげるけどどう?」って聞いてくださった方、震災一年を迎えての報道があったせいで、人々の頭にもう一度あの出来事がよみがえってきたのでしょうか。今回も、声をかけてくださる方がたくさんいました。
立っているだけで、手がしーんと冷えてしまうような寒い日だったため、週末のカーブーツセールにしては、客足もそれほど多くなかったのですが、売り上げのほうは、206.80ポンドに達しました。
これで、いままでこの活動で寄付してきた合計金額は、2000ポンドを超え、2173.22ポンドになりました。ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。
継続は力なり。東北地方がもとどおりの生活を取り戻すまで、こちらも長い長い時間がかかることと思います。ほんのわずかではあるけれど、その間の経済的援助を続ける目的はもちろんですが、その間、ずっとなんらかのサポートが必要とされることを、人々の意識のどこかに喚起する意味もこめて、末永く続けていけたらいいなぁと思っています。
なによりも、ふだん自分がやっている仕事とあまりに違う、ものをもらって売るという行為は、なかなか興味深いです。人間観察にもなり、また仲間内で、あーでもない、こーでもない、と話をしながら外で過ごす週末は、なかなか楽しいものです。
もしもご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご連絡ください。引き続き、物品のご寄付、また販売を一緒に行ってくださる方を広く募っています。
詳細はこちらから→www.facebook.com/LondonRaise
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かずよさん、お疲れ様でした。快晴の金曜と日曜のはざまで寒い土曜だったよね、ほんと。老婆心ながら、「ご興味のある方は、どうぞこちらからご覧ください。」 の、こちら、がハイパーリンクになってないんですがいいんでしょうか?
返信削除喜久子さん、お疲れ様でした!! 風邪などひかれてませんか? 私は帰ってきた日はやばいかも、って思ったのですが、ぜんぜんへーきでした(笑)。
返信削除リンク、ついてるんですけど、飛べないですか。私のところからは無事に飛べるのですが…。「こちら」をクリックしてもエラーが出るとか、そういうことでしょうか。