気づけば、あと15分で4月です。
今年の3月は1ヵ月で1年分のイベントが終わったんじゃないかと思うくらい、悲喜こもごも、もりだくさんの1ヵ月でした。
そんな慌ただしい月のまんなかで、ちょっと禅の気分を味わいたい気持ちもあって、みそを仕込んでみました。まさに「手前みそ」です。
材料は、お友だちがまとめて購入してくれた生の米麹と、大豆といろいろ迷った末にスペインの塩を使用。
前回、梅干しもどきをつけたときには、物知らずな私が使った焼酎が、お酒好きの友だちの間で物議を醸したので、今回はちゃんと「チーペスト・ウォッカ・プリーズ。ノーノー、ザット・スモール・ワン」としっかりリーズナブルなものを。
消毒用に一番安くて小さいウォッカも。 |
ついでに、健康食品のお店で、乾燥の玄米麹も見つけたので、それも試してみることにしました。
この国のショップでも麹を買える日が来るとは。 |
豆を洗って水につけて、柔らかく煮てからつぶして、麹と塩と混ぜて、みそ玉をつくってつめつめ。
うまくいくのかどきどきですが。 |
畑で土をいじってたり、みそ玉をつめつめしたりしているときが、一番平和な時間のような気がします。
3月の中旬でもまだまだ寒い時期に仕込んだこのみそ、寒仕込みと言っていいのでしょうか。うまくいくことを祈りつつ。
「死ぬほど長い」とかつて母がよく言っていた4月です。
モンサンミッシェルの小さなチャペルにて。3月はサン・マロとモンサンミシェルを再訪したのでした。 |
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