24.2.11

なにも知らない私が知ってるリビア

なんのこっちゃ、というタイトルですが。

今度はリビアなんですね。空爆まで行われて、多くの人が亡くなっているようで、本当に心が痛い限りです。

ニュースや新聞で見る情報以外は、本当に知識が乏しい私ですが、実はリビアには一度行ったことがあります。

お仕事で、取材のためにクルーズ船に乗ったときに、トリポリに寄港したのです。わずか7時間かそこらの滞在でしたが、遺跡に行って、トリポリの街をちょっとだけ歩きました。

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それにしても、自国の一般市民に爆弾を落とす、一国の指導者というのは、どうなんでしょうか。

私が訪れたときも、異常だな、と思ったのが、この写真のTシャツです。

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なにか健全じゃないでしょう、これは。

そこに住む人々の平穏な毎日と笑顔が、一日も早く戻ってくることを祈ります。

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4 件のコメント:

  1. 最後の写真を見た途端に、涙がわっとあふれてきてしまいました。

    わたしなんて、今のことが無かったら、それから、だいぶ前の、キナ臭い事件とかが無かったら、まるで知らずにいたままの国なんだけど、

    ほんとだよね。
    狂った人達、特に軍にそういう人がいると、市井の人達の暮らしが容赦なく破壊されてしまう。

    こんな非情なことが許されていいの?

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  2. まうみさん、こんなにコメントしづらい記事ふたつにコメントくださって、どうもありがとうざいます!

    この最後の写真、いいでしょう~? 我ながら(笑)傑作だと思っています。いい笑顔ですよねーー。

    いま、イギリスではカダフィの息子を奨学生として勉強させていたロンドン・スクール・オブ・エコノミクスという名門大学が、超バッシングを受けています。

    論文なんて、半分以上がほかからのコピーだったってことがわかったり、民主主義万歳みたいなスピーチをしていたくせに、いまじゃ「逆らう者は殺す」くらいの発言をしてるらしく…。

    あとは、イギリスは自国民の救助が遅い、っていうのも首相自ら謝るくらい、ほんとダメダメだったみたいです。きっとアメリカはこういうときの対応は早いのでしょうね。報道はどうですか?

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  3. このニュースも、それからエジプトの時も、それほどアメリカが迅速になにかをしたような感じは無かったような気がする。

    まあ、おなじみのアンダーソン・クーパーが、取材中にボコボコ叩かれたのが生々しかったぐらいかも。

    こういう時のマスコミって、アメリカでさえも、ちゃんとほんとのこと言うてんのか?と思えてしまう今日この頃です。

    みんな、この事件は、自分の国にどんな影響や利害を及ぼすのか、そのことの方が大事なんやもん……。

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  4. まうみさん、ありがとうございます!

    そうなんですか、アメリカも……。隣の芝生は青く見えるというか、きっと自国民救助も迅速なのかなって思っていました。

    ニュースによると、まだこの混乱、続きそうですね。カダフィ大統領は、サダム・フセインの道を歩んでいるような気がしてしまいますよね。一度は国民の英雄だった人が、こんなふうになってしまうのは、その国の人にとってはどんな気持ちなのでしょうか。とても複雑そうですよね…。

    こちらも、トニー・ブレアがカダフィのサポートをしていたとかなんとかそのあたりがいまさらクローズアップされたりしています。報道としては、圧倒的に現在のリビアの状況が多いのですが、政治的な利害関係なんて、人の命を前にしたら些末なことじゃないのかしら。というふうに思ってしまうのは、庶民過ぎですかね。

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