「英国王のスピーチ」でもちらりと書いた、うちの近所の映画館に、たまたまたった1回だけの特別上映が決まったので、しかもそれをたまたま前日に知ったので、ダンナとふたりで行ってきました。
私が敬愛してやまない、今は亡きカナダ人ピアニスト、グレン・グールドの人生に迫るドキュメンタリーです。実は、以前にこっそりYoutubeにアップされているのをたまたま見つけて観てしまったので、今回が初めてではなかったのですが(この動画即刻削除されてしまいました…)。
それでも、最後にグールドのお葬式で「ゴルトベルグ変奏曲」の最後のアリア(81年録音)が流れ、そしてその後にグールド自身がピアノ編曲したワーグナーの「ジークフリート牧歌」をバックに、生前懇意にしていた録音技師のローン・タルクさんの言葉がかぶってくると、やっぱり涙…。
Beyond everything else I hope he'd like to see he made the world to be a better place...
特にファンでもないうちのダンナも、「おもしろかった」という感想でしたので、ドキュメンタリーとしてよくできた作品だと思います。
日本での公開はまだ決まってないみたいですが、ご興味があったらぜひ。イギリスではこういった単館上映のみで、いきなり来月にはDVDが発売されるもようです…。
KYOちゃんのおかげで、グールドのことをずいぶん知ることができたわたし……。
返信削除この映画、もう絶対に観ます!
さっき、配送してもらうように予約しました!
あ~楽しみ!
おぉー、まうみさん、観てください、観てください!!
返信削除そちらではもう、DVDが発売されてるんですか?
まうみさんのところもオンラインのレンタル会員? あれ、便利ですよね。
おまけ映像がいろいろあるらしく、私もDVDになったら、借りてから買うか買わないか決めようって思いました(笑)