17.10.11

初心者向け1日ドレスメイキングコース

クラフトカフェの取材で、すっかりその気になってしまった私。
自分のミシンを購入する前に、一度初心者対象のクラスにでも行ってみよう、と思い立ち、近所のアダルトスクールの週末の1日コースに行ってきました。

基本的には先生が説明しながらデモンストレーションをし、逐次、わからない部分について質疑応答する、というスタイルのクラスでした。

シンプルな基本のドレスの作り方だったのですが、日本の初心者向けの本と、ちょこちょこ違うところがあって、興味深かったです。

先生が持ってきた基本のパターンは、古いVogueの型紙だったのですが、当然のようにすでに縫い代込みになっていました。



チャコで印をつけることはほとんどせず、ノッチに入れる切り込みと



テイラーズ・タッグと呼ばれる糸印(この写真のように緩く入れておいて、2枚の布を引っ張って間の糸を切ることによって、両方の布の同じ位置に印が入る)をつけ、ザクザク裁断…



ダーツ部。こんなふうに(↑)テイラーズ・タッグに合わせて、まち針でとめています。

チャコで印を入れるにしても…



このようにまち針で刺して、ちょんちょんという感じで印を入れるだけだったり。紙のうえから印をしているのに、ちゃんと布に印が入っているのがすごい。

肩の部分を作るコツや、接着芯のつけ方、まつり縫いの仕方などなど、もちろんこのコースを受けただけで、自分でドンドコ作れるようになるわけではないですが、基本の順番やメゾッドは身についたような気がします。



クラフト好きにはたまらなく楽しいコースでした。さ、次は自分でなにか作らなくちゃ。



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