27.2.09

「また」財布をすられたらしい・・・。

今日の夕方、楽しみにしていた日英クイズ大会に行こうと、
クライアントのオフィスから足早にピカデリー・サーカスを
横切ろうとしたそのとき、一緒に歩いていた友人が、
「カバン、まる開きになってるよっ」と一言。

えーと思いつつ、背中のリュック型ブリーフケースを見ると、
なるほど、たしかに丸開きになっています。
こんなふうに開いたままにしてた記憶はないのに・・・
と思いつつあせって確認すると、財布がない。

ギョエー、またですか! と思い、
来た道を引き返してオフィスまで戻りましたが、やっぱり落ちてない。
これはやられてしまったかと、愕然としたわけです。

前回同様、お財布のなかの現金はおそらく10ポンドくらい。
クレジットカードも入っていないとはいえ、
スーパーのポイントカードやショップカードも多く入っていて、
すべて再発行してもらう必要があります。

私の場合、ロンドンに住み始めた95年に深夜のひったくりに遭い、
そうとう怖い思いをして以来、10年以上こういうこととは無縁に、
かなり平和に毎日を送ってきたのですが、
2006年の3月、カフェでまるで手品のように
現金だけ200ポンド盗まれたのを皮切りに、
2007年10月の盗難、そして今回の一件と、
まるで毎年恒例のように財布、または現金を盗まれるのは、
どうしたものかと、これは私が悪いのか、と思っていしまいます。

しかしその反面、こうも続くと、感覚がマヒしてくるというか、
これは「事故」とか「事件」というよりも、
「日常のなかで起こりうる普通のこと」とそれほど腹も立たず、
まるで風邪をひいてしまった、くらいの感覚で、
「仕方ない」と思っている自分がいることにもちょっとびっくり。
これはいいことなのか、悪いことなのか・・・。

あんまり慣れたくない出来事ではありますよね・・・。


7 件のコメント:

  1. ��YOさま

    確かに慣れたくない感覚ですよね。そういうことに慣れることが大人になるということなのか?と少し謎めきました。

    とにかく、KYOさんの命に危険がなく、生きていてよかったとはいじは感謝の気持ちを抱きました。

    気をつけてくださいね!

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  2. > はいじさん、ありがとうございます!

    いやー、ほんと、慣れたくない感覚ですねぇ。
    今日の午後は各所に電話しまくりました。スーパーのカードも、40ポンド分くらいポイントがたまっていたりして(盗まれた現金よりも多い・恥)、再発行してもらう価値はあるんですよねー。

    > とにかく、KYOさんの命に危険がなく、生きていてよかったとはいじは感謝の気持ちを抱きました。

    Touchingなコメント、じーんときました。ありがとうございます。
    気をつけて生きていきます。

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  3. 社長~!初にお目にかかります(笑)
    なんか遥々遠くまで来たって感じがしますねぇ、ここ。
    当地ではリュックは背中でなく抱っこ型が基本です。それでもやられる時はやられるのかもしれません。ケガがなくて良かったです。
    海外企業ブログ・・バロック喫茶開業の参考にさせていただきます。過去ログじっくり読みますよー。

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  4. 追記:日英クイズ大会?w

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  5. gaekoさん~、いらっしゃいませ。
    ローマ字にしてみましたね(笑)。

    これ、友人にもその後さんざん言われました。
    「人ごみでは、リュックは抱っこが基本」(ガーン)。
    たぶん、そうしてたら、やられてなかったですね・・・今後の勉強ってことで。

    バロック喫茶の参考になるような、人様の役立つようなことはひとつも書いていない自信はありますが、ぜひ見てやってください。

    日英クイズ大会・・・やっぱりスルーできなかったですね(笑)。
    これは、大使館とジャパン・ソサエティ、大和基金の主催で、なんか知り合いと知り合いの知り合いとという感じで、日本人英国人混合チーム18チーム、総勢100人くらいが集まって、パブで大クイズ大会を行っているのですよ(笑)。あほでしょー?

    我々のチーム(チーム名「チワワ(意味不明)」は、堂々3位でした。

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  6. KYOさん、ただいま怒濤の勢いでブログを遡り読みしているまうみです。
    スリってほんと、体的には痛くないけど、なんか心の中にイヤ~な匂いのするペンキを一塗りされたみたいな感じがしてムカつきますよね。
    わたしは潮干狩りに行くのに、そんな場所にはメチャクチャ無用なレノマのトートバッグに、財布とクソ高い万年筆の入った筆入れとかを入れたのを持って行き、バケツ一杯になるまで貝拾いに夢中になっているうちに、しっかり盗られておりました。事情を聞いていた警官にアホちゃうか?視線をガンガン投げつけられたのを今も覚えています。

    リュックは抱っこ。これはこのアメリカでも常識です。
    でも、いつか、使用済みのタンポンとかをガンガン入れたリュックを背負って、マンハッタンの人ごみの中を歩いたるぅ~とも思っています。

    ブログの歯医者の記事、涙無しでは読めませんでした。これからもよろしく。

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  7. まうみさん~、こんにちはーー。
    ようこそいらっしゃいませ♪

    スリ、ちょうどこの日英クイズ大会の前だったので、その後クイズに集中したおかげで、精神的な打撃は少なくてすみました(笑)。いや、笑いごとではないのかな。

    潮干狩り事件! すごいですねー。貝拾いに夢中になっている間にっていうくだりが、すみません、なんか笑ってしまいました。いや、また笑いごとじゃないんですけどね。

    リュックは抱っこ、これ、座右の銘にします。
    使用済み、じゃないですけども、私の友達は、生理用品の入ったポーチを財布と間違われて盗まれてましたよ。繁華街の交差点で、やはりリュックを開けられて。
    盗まれたくせに「ざまあみろ」と嬉しそうでした。

    こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします(ぺこーり)。

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