これ、なんだかわかりますか~?
オガクズじゃないですよ、失礼な。
答えはこちら↓
白茶ってご存知でしょうか。摘み取ったお茶の葉をほんの少ししおらせたあとに、そのまま乾燥させたものです。
(ちなみに、紅茶の場合は、完全にしおらせたあとに揉捻といって揉んで葉の汁を出し発酵させるので黒くなる)
製造にものすごく時間がかかるのと、一芽一葉(もっとも先っぽの芽と葉の部分)だけを使うことが多いらしく、ほんのごく微量しかつくられないので、大変希少なものなのです。
たぶん白茶のメインは中国茶だと思うのですが、これはなんと、インド、ダージリンなのですよ。ダージリンのセカンド・フラッシュの白茶、まさに「幻のお茶」です。
昨日、お仕事でトワイニングの本店に行ったら、量り売りのこのお茶が入っていたのです。トワイニング家10代目のスティーブンさんも「自分がホリデーに行ってる間に、入って来たお茶でまだ飲んでない!」とおっしゃっていたこのお茶、なんと~、この袋の分量で7.5ポンドもします、が、買っちゃいました。
こういう大きなリーフのお茶は、特に、ぬるめのお湯でゆっくり抽出するのが王道。それにしても本当に微妙なアロマなのです。
ラベルには「パワフル・マウス・フィール」なんぞと書いてますが、嘘です。パワフルというより、あまりに繊細。でも絶妙な麗しいお味です。
アッサムやセイロンのようなフルボディのお茶よりも、ダージリンやシッキムが好き、という方におすすめです。
す、すみません……てっきりゴボウのキンピラでも作ろうとしたKYOちゃんが、すっかり忘れてカンピンタンにしちゃったの図、だと思ってしまいました。でも、大鋸屑(←こんな字書くんだぁ~?!自分でもびっくり!)よりゃマシでしょ?ね?ね?
返信削除それにしてもさすがロンドン、トワイニング家10代目さんなどという方と、直に会話ができちゃったりするんですね……うっとり……。
ホワイトティは確かに中国が主流だと思うけれど、このお茶もぜひぜひ飲んでみたいなあ……。
だって、『アッサムやセイロンのようなフルボディのお茶よりも、ダージリンやシッキムが好き』な人ってまさしくわたしのことだもの。
まうみさん~、はははは~。きんぴらごぼうのできそこないですか~。
返信削除でもそう見えるかも。太いし~。
実は、トワイニングの10代目のインタビューでお店にうかがったんですよ~。とってもジェントルマンで、親切にしていただき、ありがたかったです。
おお、さすがまうみさん、中国のホワイトティーは体験済みなのですね。身体にいいらしいですね。
あわーい風味が好みの方には、このダージリンの白茶もおすすめなので、まうみさんにはぴったり。
明日うちで午後の紅茶しましょう、って誘いたい~。近くなら。
いえいえKYOちゃん、いつの日かわたし達、ねえ、ちょっと明日、午後の紅茶しようか~などと言っては、飛行機でびゅ~んと行っちゃえる時がくるんですっ!
返信削除そういうすごい暮らしを強くイメージして、一歩一歩、近づいていきましょうぞ~!ふふふ。
ほんとにねー、メール添付でお茶を送れる日も近いかもですよね。
返信削除あ、いまスカイプで送るから、とか。で、ずずずっと一緒に飲んだり。
だって、15年前にはスカイプでビデオ電話を日本と無料でできるなんて、考えもしなかったものね。
1ポンドのコインをたくさんもって、公衆電話に走ったものですもの。
頭のなかに浮かぶできごとは、すべて実現のポテンシャルがある、そうなので、強いイメージを持つことはほんと大切ですよね。
ではご一緒にずずずっと。
こんなお茶の葉、初めて見ました!
返信削除またまた勉強させていただきましたよ~
ぜひ飲んでみたいので今週はデパートの紅茶店をはしごしますww
KYOさんの文章から爽やかなお味を想像しています。。。
KGさん、こちらにもコメントありがとうございます。
返信削除ですよね、珍しいですよね??
とってもほのかな、やわらかな味です。
ぜひぜひ、見つけたら試してみてくださいませ。