...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
1.3.12
朝ウォーク再開。
今朝、起きたらビックリの9時15分前。夫婦揃って、大人にあるまじき9時間睡眠の大寝坊で、 「うわー、どうしよう」と思ったのですが、やっぱり朝ウォークに行ってきました。
去年も確か、3月くらいから始めて、寒くなる頃にフェードアウトしてしまった、朝のジョグ&ウォーク。ここ数日間、ロンドンは最高気温が16度とか15度とか、寒くない日が続いているので、今週の月曜日から再開したんです。
朝の空気は、新しくて、まだなにも書かれていない真っ白な一日の始まりを感じさせてくれるし、なによりも森の中を歩いていると、鳥の鳴き声とか、木の間から射してくるお日さまの光の高さとか、昨日のつぼみが今日はほころんでいたりとか、一日一日、この季節は小さな変化があって、おもしろいのです。
(って、こんな大寝坊したら、変化もへったくれもないのでは、というご指摘は甘んじて受けます、今日は。今日だけよ)
Twitterのタイムラインなどを見ていると、この季節、過去の出来事についてなにかを納得しようとしたり、いままでの人間関係を整理したり、なにやら、全体的に振り返るフェーズに来ているのかなという気がします。
いまの自分をつくっているのは、紛れもなく過去の自分なので、未来を肯定するためにも、いままでの自分を認めてあげることって、たぶんとても大切なんじゃないかと思います。 でも、あんまり近視眼的になってしまうと、広いパースペクティブで、コンテクストとしてものごとを見ることが難しくなってしまう。
そんなときに、ちょっと外に出て、木々や土や鳥なんかの自然のなかに身を置いてみると、自分の「ちいささ」が、実はものすごく愛おしくて心地いいものだと気づいたりします。
煮詰まったら、外に出る。おすすめです。
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はじめてコメントさせて頂きます。
返信削除Oxfordという街に住んでいます。
ここ2週間ほど、気温がましになってきましたね。
太陽がでるとほんと、春気分。
私もそろそろ「早寝早起き」に挑戦して
仕事行く前の時間を有意義に、、、と考えるだけ考え始めました。腰が重いです。
ちなみに我が家は夫婦揃って「最低8時間睡眠」が目標です。朝が早い主人は、何も無ければ夜10時頃に寝ようとします(笑)一緒に寝に行く私は結局「早寝遅起き」になります。
くんこさん、はじめましてー。
返信削除Oxfordにお住まいなのですね。ステキなところですよね。自転車に乗りたくなります!
実は中学のときに、一番仲良くしていた友達が「くんこ」ちゃんでした。勝手に親近感です。よかったら、またぜひお立ち寄りくださいませ。