2.3.12

霧の朝

朝、外に出たらものすごい霧。


いつもの森もこんな感じで、白いもやがかかっています。


精巧に編まれたレースのような木々の間をくぐり抜けて、フィールドに出ると……


うわっ、なんも見えないっ。お先真っ暗、ならぬ、真っ白です。雲のなかを歩いているみたいな、自分の足下とちょっと先しか見えないこの感覚、わくわくします。


ずっと先まで続いているはずのベンチとゴミ箱だって、手前のふたつくらいしか見えません。

森から駅前の商店街に戻ってきたら、 今日から日曜日まで開催される、フレンチ・マーケットが準備中でした。


年に3回くらいの開催ですが、その都度立ち寄るコーヒー屋さんのおじさんが、覚えていてくれて、「明日ねー」なんて声をかけあい……。なんか人里に戻ってきた気がしました。


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