7.9.10

毛糸玉に我を忘れる。

お世話になっているクライアントさんが、「ビュッフェ形式のランチとチャリティセールをやるので、よかったらどうぞ」と声をかけてくださったので、ロンドンから電車で30分の郊外の町に行ってきました。

イギリスでは、こうしたチャリティのセールを日常的にふつうの人たちが開催しています。

一番大きなものとしては、マクミランというガン患者をサポートするチャリティ機関が開催する「ビッグ・コーヒーモーニング」。
こちらは、年に一度9月に、有志の人たちが自宅に人を呼んでコーヒーとお菓子を有料でふるまい、また人々は家の不要品などを持ち寄って、それをお互いに売買したり、ラッフルチケット(くじ引きの券)を用意したりして、寄付金を募ります。

この日のクライアントさんのところでのチャリティセールは、消防員のためのチャリティに向けたものだったようです。

たぶん、レンジでチンしたランチビュッフェだろう、まぁ、チャリティだからお金をかけないのが、王道よね、と自分を納得させつつ足を運んだのですが、これがなかなかどうして! 立派なケータリング会社から取り寄せた、実に立派なお料理で、逆にびっくりしてしまいました。

さてさて、チャリティセールのほうですが、過去に編み物関連本を多く編集している編集プロダクションだけに、毛糸玉がたくさん、しかもひとつ50ペンス(ウール100%)とか、10ペンス(アクリル100%)という投げ売り状態で出されていて、つい、私、我を失って、15玉も買ってしまいました。

戦利品の一部。

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毛糸玉って、本当に見ているだけで癒される~。

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ふかふか~、とか。

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ベロベロ~、とか。

この色とりどりなものたちは、アクリル100%なので、アクリルたわしをいろいろ作ってみようかと思っています。

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