知り合いの方からチケットをいただいたので、サーチ・ギャラリーで開催されていた「Collect」アート・フェアに行ってきました。
Collectは、名前の通り「集めたくなるような」クラフト作品を展示する、英国クラフツ・カウンシル主催のアート・フェアで、今年で4回目だそうです。コンテンポラリー・アートを扱うギャラリーが世界中から参加しています。
最終日の今日も、最後まで、たくさんの人で賑わっていました。
クラフト作品、というだけあって、アクセサリーなどもたくさん。こんなすてきな指輪のディスプレーもありました。
こちらは、アムステルダムにある「Galerie RA」というギャラリーの展示です。
以前にこちらのブログでもご紹介したことのある、CAAギャラリーも参加していました。
CAAギャラリーは、好みのものが多くて、やはり見入ってしまいます。
このふたりの男性…むちゃ好みです。左側の男性、ピンクッションのようにピンがいっぱい刺さっているのが痛そうですけれども……。
日本のギャラリーもいくつか参加していました。こちらは、南青山の酉福(YUFUKU)ギャラリーのスペースです。
今年のCollectアートフェアに参加したギャラリーの数は31、450ものアーティストの作品が展示されていたそうですが、そのなかで、私の心をガッシと掴んだのがこちらです。
(ちょっとボケてて、申し訳ないのですが…)
なにやら、とてもシュール。しかもうしろのアナタ、連れてるペットがちょっとコワイんですけど…。
ひゃー、と驚きながら振り返ると、こんな人も。
これは…和彫りでしょうか。遠山の金さんも真っ青なみごとな刺青です。
おそるおそる、ちょっと近づいて。
体と腕の模様に対して、手の甲のガイコツがなにやら「ほのぼの」してますが…。
こちらの方々とは、オランダのDelftから参加していた「Galerie Terra」のスペースで巡り会いました。 イタリア人アーティストAlessandro Galloさんの作品だそうです(Galloさんのサイトもとってもおもしろいので、ぜひクリックしてのぞいてみてください)。
こうやって、写真で見ると、大きさの感覚を失って、ますますシュールに見えますが、サイズとしては身長50センチくらいでしょうか。
最終日の今日は4時クローズでしたので、ちょっと駆け足ではありましたが、とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。快く写真を撮らせてくださった、ギャラリーの皆さまにも感謝です。
さて、このサーチ・ギャラリーですが階段とか、ギャラリーの入口の作り方とか、それ自体がとてもアーティスティックでおもしろいと思います。
なんかこう、採光の妙味か、絵を見ているような気分になりますよね。
こんな感じとか。
今年のCollectは今日が最終日でしたが、サーチ・ギャラリーは、一年中無料でなにかしらのエキシビションを公開しています。
そして今日見つけたのですが、サーチ・ギャラリーのあるDuke of York's Squareは、無料Wifiも使えるもよう。
ロンドンにお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
Saatchi Gallery
Duke Of York's HQ, King's Road, London SW3 4RY
http://www.saatchi-gallery.co.uk/
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントをお残しください。
Please feel free to leave your comment.