24.5.12

午後の紅茶、ジョン・ルイス(John Lewis)スタイル

英国を代表するデパートのひとつ「ジョン・ルイス」のプレス担当の方から、おいしそうなお知らせをいただいたので、ご紹介します。

6月4日から8月31日までの期間限定で、ロンドンのオックスフォード・ストリート店、ストラットフォード・シティ店、ピーター・ジョーンズのブラッセリーにおいて、「5 O'Clock Tea Club」と銘打って、プチガトー、ミニスコーン、サンドイッチの紅茶付きセット(2人用)を£20.12で供するとのこと。

小さめのアフタヌーンティーという感じですが、これだったら、お腹もいっぱいになりすぎず、またお財布にもやさしい、ちょっとした自分へのご褒美になりそうです。

また、ジョン・ルイスでは、「Classic British Tea Party」の必需品と、エリザベス女王即位60周年とオリンピックを祝うというテーマをからめ、ジュビリー/オリンピック・デザインのティーポットを揃えて、5月14日から販売を開始。以下はほんの一例ですが、ほかにもさまざまな記念ティーポットがあるそうなので、お茶好きの方にとっては、のぞいてみるだけでも楽しいかもしれません。

Dunoon Diamond Jubilee, £63, at John Lewis

Royal Stafford Diamond Jubilee Teapot, 2L £36.00 at John Lewis

London 2012 Olympic Games Tourist Icons Tea Cosy, £9.50 at John Lewis

ここで、ちょっとだけ、紅茶の専門家の方に聞いた、おいしい紅茶をいれるためのティーポットの選び方をご紹介します。

まず茶葉がポットのなかで、十分に動き回れるように、丸いかたちのものが一番とのこと。素材は、シルバーのものは、実はにおいが残りやすいそうなので、同じ茶葉をずっと使うぶんにはいいのかもしれませんが、あれこれフレーバーを試したい方には不向きなのだそうです。ひとつだけ持つなら、陶器、またはガラス製の丸いもの、がおすすめということになります。

おそらく、イングリッシュ・ブレックファストをベースにしているのだろうと想像しますが、 今年は、ジュビリーティーなるブレンドも各社こぞって出しているようです。私もひとつくらいは試してみようと思っています。

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