5.8.12

近代オリンピック発祥の地
マッチ・ウェンロックのお話。その2

オリンピックのサッカーは、男子も女子も順調に勝ち進み、いよいよ今週は準決勝ですね。いまからとっても楽しみです。

さて、今回もオリンピックにちなんで、近代オリンピック発祥の地、マッチ・ウェンロックの見どころをご紹介します。
(この町が、なぜ近代オリンピック発祥の地といわれているかは、CREA Webのコラムをご覧いただければと思います)

まず、マッチ・ウェンロック散歩は、町の中心、時計台のある「The Square」から。

ジュビリーの名残で、小さな旗がそのまま残っていました。

この広場の向い側にあるのが、マッチ・ウェンロック博物館。こちらには、1850年に始まった(そしていまも続いている)ウェンロック・オリンピアン・ゲームズの歴史に関わる資料がたっぷりと展示されています。

ウェンロック・オリンピアン・ゲームズにまつわる歴史がぎっしり。

オリンピックのマスコットの片方、ウェンロックは、こちらのマッチ・ウェンロックから名づけられただけに、売店には、ウェンロック・アイテムがいっぱいです。

かわいらしくデコレーションされた売店。

自転車に近づくと荷台にはウェンロックがいっぱい!

コスプレ・ウェンロックも。

こんなものまで、と思うようなアイテムもあります。

オリンピックの限定記念テディベアもありました。

この博物館から、スクエアとは反対側に道を渡ると、ギルドホールがあります。

町の中枢をつかさどっていたギルドホール

ギルドホールは、町議会、そして裁判所の役割も果たしていた建物です。こちらも現在はミュージアムとして、開放されています。

こんなふうに展示品もいっぱいです。

奥にも部屋が…。

裁判の名残が感じられる奥の部屋。
このギルドホール、これらの部屋は、日本でいうところの2階部分にあります。1階部分は、常設のマーケットです。

近代オリンピックを推進したオリンピックの父、ウィリアム・ペニー・ブルックスの
ラベルがついたビールもありました。

こんなかわいいクラフト・グッズも。

重厚な調度品が配されたギルドホールに比べて、ガレージのようになっている1階部分は、とってもカジュアル。ぶらりとマーケットをひやかしておみやげ探しをするのもおすすめです。

さてさて、ウェンロック散歩は、まだまだ続きます。

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