近代オリンピック発祥の地マッチ・ウェンロックのお話。その１

CREA Webのコラムのコラムでご紹介した「近代オリンピック発祥の地、マッチ・ウェンロック」。この地が、なぜ近代オリンピック発祥の地となったのかについては、CREA Webをご覧いただけたら、と思うのですが、マッチ・ウェンロックは小さいながらも見どころいっぱいの、宝石のような町で、思わず舞い上がって、ずいぶんたくさん写真を撮ってきましたので、何回かにわけて写真でお見せできたら、と思います。

さて、今回は、12世紀〜13世紀に建てられた、修道院の跡地「ウェンロック・プライオリー」です。

入口はちょっと分かりづらいかもしれませんが、ちゃんと看板が出ています。

800年前の建物が、こんなに残っているという事実に驚かされます。

そして、石の間からは、小さな花をつけた草が。生命力ですね。

まるで空中のミニ花壇のよう。

こちらの遺跡、「イングリッシュ・ヘリテージ」の管理下にあって、おみやげもの屋さんまで併設されています。

マッチ・ウェンロックにいらっしゃることがあったら、ぜひぜひこちらにも。のんびり中世の時に思いをはせるには、ぴったりの場所です。

こんな建物が、同じ敷地内にいくつか残っています。