11.1.07

イギリスの歯医者

昨年から、歯の詰め物が欠けたり、隙間ができたり、
ちょっと気にはなっていたのだけど、
舌で触って「おかしい」と思うものだけで3カ所になったので、
重い腰をあげて、歯医者に行ってきた。

実は、私は子供の頃から歯が弱く、
しかも行った歯医者に恵まれず、
日本だけでもかかった歯医者の数を数えると
矯正も含めて、10本の指ではたぶん足りない。

とにかく歯がもろく、すぐに虫歯になるものだから、
そして、当時行っていた歯医者さんの毒牙(!)にかかり、
ばかばか歯の神経を抜かれたので、神経が残っている歯は、
本当にわずかしか残っていない。

という状態でイギリスにやってきて、
それ以来かかった歯医者さんは、合計3人。
そして、この3人目の歯医者さんに最初にかかったのが、
もう10年近く前のこと。
以来、ずっと同じ歯医者さんにかかっているのです。
ということで、この先生が私の人生の歯医者史上、
最長記録を保持していることになります。

よくイギリスにいる日本人は一時帰国のときに
歯医者に行く、という話を聞くけれど、
私にしてみたら、今まで通った日本のどの先生よりも、
今の歯医者さんが断然よい、と思うのです。
まず、治療が早い、そして治療が長持ちするんですね。

日本では1本の歯を治すのに、
1回10分間の治療を受けるために、
何度も何度も足を運ばなければならず、
本当にうんざりしたものです。
それが、1度の治療で1本なんて当たり前、
一番感動したのは、1度の治療で
3本の歯を治してもらったときでしょうか。

もちろん、クラウンを作るとか、
ブリッジをするとか、そういうときには、
何度か足を運ばなければなりませんが、
日本の比ではありません。
しかもそういう場合は、患者自身、
治療を数回に分けなければならない理由を
ちゃんと納得したうえで、
通えるのが気持ちがいいのです。

ということで、今回も、
3本いっぺんにいってくれるかな、
と期待していましたが、今回は2本のみ。
あとの1本は次回に送られることになりました。
今回のお支払いは80ポンド(約18500円)。
次回もおそらく同じくらいかかります。

そして、不測の事態として、
もう一本すごいのを先生が見つけてしまい、こちらが、
330ポンド(約76000円)ほどのお見積もり。
これをいつ治すか(=いつ払うか)、頭の痛いところです。

★今日の一枚★
cafechair













オフィスのビルの1階にはカフェがあって、
そこのチェアはなかなか工夫に溢れています。
これはハイヒールのかたちをしたもの。
座り心地もなかなかです。

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2 件のコメント:

  1. ★今日の一枚★
    のチェアとても素敵ですね。日本の家具にもこんな、遊び心が欲しいです。椅子やデスクによって人の思考や発想に影響を与えますよね。私の会社でも一部のミーティングスペースにちょっとおもしろい形の家具が入れてありますが、みんなリラックスしてのびのび議論しているように見えます。

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  2. > 通勤ウォーカーさん
    コメントありがとうございます!
    そうなんですよ、この椅子、なかなか工夫が効いてますよね?
    いつかぜひそのミーティングルームの家具、ブログで見せてください!

    返信削除

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