28.5.10

26年ぶりの再会。

DSCN0038


引き続きホリデー先からのアップです。
うちのダンナが26年前に6週間ほど働いていた、という、レストランを探しに行きました。

当時、うちのダンナは、バックパッカーの旅行者だったらしく、イスタンブールでボラれたり、喧騒のなかで用心しながら生活しなくてはいけないことにうんざりしていて、ちょっとのんびりした場所に移りたいと思っていたこと、マーマリスという地中海沿いの町は一見の価値あり、と、たまたま行きがかったトルコ人に言われたこと、ここからギリシャに行く船が出ていること、などから、なんとなくこの地にやってきたようです。

当時は舗装道路も一部だけで、漁業が中心で、フィンランドからの旅行者を運ぶチャーター便が始まったばかりで、それはもう、のんびりしたもので、一大リゾート地に変わってしまって、漁船がすっかり消えてしまったマーマリスは、彼にとっては、いささかビックリだったようです。

そんな変わり果てたマーマリスですが、果たして、海沿いの道に、そのレストランはありました。

DSCN0083


しかもオーナーのふたりの男性も変わらずそこに。

突然、トルコ語を話すヘンな西洋人がはいってきて「僕のこと覚えてます?」と言ったものだから、最初は「は?」という感じだったふたりの店主でしたが、ちょこっと話してるうちに「うわぁー、よく来たなぁ!! ヒゲがぼうぼう(ホリデー中で剃ってない)でわかんなかったよ~!」となり、ひとしきり、思い出話に花を咲かせていました。

滞在中にもう一度くらい、行ってみようと思います。

4 件のコメント:

  1. 26年ぶりの再開!!
    今回のホリデーのハイライトですね~
    旅をしながら働く生活って憧れですww
    色んな出会いがあって・・青春だわ。

    次回はレストランのフードメニューなども見てみたいです。
    今日はミントティーを飲んだのですが、「KYOさんもトルコで飲まれてるかなぁ」などと想いをはせていましたww


    返信削除
  2. KGさん、こんにちはー。コメントありがとうございます!

    働きながら旅をするって、私もわかいときにやってみたかったです。
    でも、うちのだんなのケースは、たまたま、だったみたいで、レストランの隣の店に、毎日サッカーのユーロ杯を観に行っていたらスカウトされたんですって。

    当時フィンランドからの旅行者が増え始めて、英語を話せる白人ウェイターをひとり置いてみるか、っていうことだったらしいです。でも、その後、白人ウェイターを置いていないあたり、あんまり役に立たなかったのかも(笑)。

    トルコはミントティーじゃないんですよー、実は。アップルティーも観光客向けで、地元の人は、細かい紅茶の茶葉を煮出して抽出するお茶をお湯で薄めて、お砂糖だけ入れて飲みます。

    これ、ちゃんといれるのはけっこう面倒なので、いまだに商店が集まるあたりでは、紅茶のデリバリの人がトレーをもって、いったりきたりしてます。

    ホリデー中にうまくいったら、このトルコの紅茶事情についても書きますね!

    返信削除
  3. ええっ!トルコでミントティーは飲まれていないのですか!?ビックリです。
    ミクルティーが無いってのは聞いたことありますが・・

    働きながら旅するのも旅先で誘われて働くのも私にとっては大差ないかもww
    自由さに憧れます。

    紅茶事情、楽しみにしてますね。
    チャンスがあればトルコの食文化情報もお願いします。
    あ、しましま嬢の激写成功おめでとうございます☆


    返信削除
  4. ネット環境が不安定で、すっかりレスが遅くなってしまってごめんなさいーー!
    ロンドンに戻って来ました。

    トルコでは、メゼと呼ばれる数々の前妻が、私のお気に入りです。ヨーグルト、ガーリック、ハーブ、あとたっぷりの野菜を使ったおいしいものばかりです。

    紅茶事情は結局アップできないままホリデーが終わってしまいましたが、これについてはぜひ近々書きますね~。

    返信削除

お気軽にコメントをお残しください。

Please feel free to leave your comment.