6.1.07

英語はコミュニケーション

一昨日に引き続き、英語とコミュニケーションの
お話をもう少しだけ。

同じ時期に英語留学を果たしたふたりなのに、
帰国時には英語能力に差がグーンとついてしまった、
というのはよく聞く話です。

なにが違うか、ということになるのですが、
1年くらいの留学の場合に限っていうなら、
この差が生まれる一番の違いは、
「コミュニケーションに対する貪欲さ」
にあると思います。

相手に自分の言いたいことを分からせる、
相手の言っていることを分かりたい、
このふたつの気持ちが強い人が「勝ち」です。
この貪欲さは「英語がうまくなりたい」
という気持ちよりも実は大切なんじゃないか
という気がします。

「英語」はあくまで手段であって、目的ではない。
相手に自分の言いたいことを分からせる、
相手の言っていることを分かりたい、
という目的を果たすための手段に過ぎないのです。
この目的を果たすことを第一に掲げている人なら、
ヘタだろうが、間違ってようが、話そうとします。
宝くじは買わなければ当たらない、
意志の疎通は、話さなければ始まらないのです。
そして、話しているうちに、習うより慣れろ、
の法則で、言葉は次第に上達していくのだと思います。

しかし、「英語がうまくなる」ことが目的の人は、
自分が「うまく話せること」だけしか、話さない。
でも、それでは、当然のことながら、
会話は発展していきません。

周りの留学例を見てきた限り、多くの成功組は、
どこかのポイントで「英語をうまく話す」ことを諦めて、
かっこ悪くてもなんでもコミュニケーションを
はかることに注力した結果として、
英語の上達を果たしている気がします。

逆に「上手な英語」にこだわりすぎている人は、
何年住んでいても、「英語がうまい」とはいえない人が多い。
なんとも皮肉ではありませんか。

これから英語留学する方、
今英語留学していて伸び悩みを感じている方に、
僭越ではありますが、私からのアドバイスは、

「上手な英語」を諦め、コミュニケーションに貪欲になれ、

ということです。
きっと気づいたら、今までよりも英語が話せるように
なっていると思います。

★今日の一枚★
princessarcade












クリスマスの飾りつけとも
もう少しでサヨナラです。
ということで、去りゆく
デコレーションをお届けします。


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4 件のコメント:

  1. 林マコト6/1/07 16:08

    KYOさん。あけましておめでとうございます。
    ポンド、ユーロがこれほどまで高くなるとは。
    英語(コミュニケーション手段)のお話。本当にその通りですね。話したいこともないのに、話したい相手もいないのに、語学が上達するはずがありませんね。
    「林マコトと甲斐玉置のブログラジオ(心と仕事)」をやっています。ちょっと変なところもありますが、真面目に書いているブログです。お時間あれば冷やかしに来てください。
    それではKYOさんにとって飛躍の年となりますように。

    返信削除
  2. > 林マコトさん
    コメント、ありがとうございました。
    ブログ、拝見しました。
    上記コメントにURLがついていないようですので、以下につけておきます。

    どうぞ皆さま遊びに行ってください。
    http://hayashimakoto.livedoor.biz/

    「明るい店長」がおもしろかったですよ!

    返信削除
  3. 林マコト6/1/07 23:12

    ��YOさん。ブログに来て頂いた上に、URLまでご紹介頂き感謝です(涙)。
    今後ともヨーロッパの楽しい話を教えてください。

    返信削除
  4. > 林マコトさん
    こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます。
    これからも、ちょくちょくのぞかせていただきますね。

    返信削除

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