31.3.16

3月がサル。

今年はマメにブログを書こうと思ったのに。
気づけば、あと15分で4月です。

今年の3月は1ヵ月で1年分のイベントが終わったんじゃないかと思うくらい、悲喜こもごも、もりだくさんの1ヵ月でした。

そんな慌ただしい月のまんなかで、ちょっと禅の気分を味わいたい気持ちもあって、みそを仕込んでみました。まさに「手前みそ」です。

材料は、お友だちがまとめて購入してくれた生の米麹と、大豆といろいろ迷った末にスペインの塩を使用。

前回、梅干しもどきをつけたときには、物知らずな私が使った焼酎が、お酒好きの友だちの間で物議を醸したので、今回はちゃんと「チーペスト・ウォッカ・プリーズ。ノーノー、ザット・スモール・ワン」としっかりリーズナブルなものを。

消毒用に一番安くて小さいウォッカも。

ついでに、健康食品のお店で、乾燥の玄米麹も見つけたので、それも試してみることにしました。

この国のショップでも麹を買える日が来るとは。

豆を洗って水につけて、柔らかく煮てからつぶして、麹と塩と混ぜて、みそ玉をつくってつめつめ。

うまくいくのかどきどきですが。

畑で土をいじってたり、みそ玉をつめつめしたりしているときが、一番平和な時間のような気がします。

3月の中旬でもまだまだ寒い時期に仕込んだこのみそ、寒仕込みと言っていいのでしょうか。うまくいくことを祈りつつ。

「死ぬほど長い」とかつて母がよく言っていた4月です。

モンサンミッシェルの小さなチャペルにて。3月はサン・マロとモンサンミシェルを再訪したのでした。