22.12.12

ロンドンのクリスマス風景(2)

いよいよクリスマスまで秒読みですね。

ようやく、ロンドンのクリスマス風景、第2弾、すべり込みで、だーっと写真でお届けします。

まず、すごーくローカルなのですが、私の住む街の近く、ノース・フィンチリーのクリスマス風景から。

クリスマス・リースの屋台が出ていました。


街のスクエアに、なにやら子どもたちが集まっているなーと思ったら、こんなイベントが。

順番に写真を撮るだけ…?のようですが、「だけ」とか言っちゃいけませんね。
きっと子どもたちにとっては大イベント!

つづいて、ちょっと都会へ。マリルボン・ハイストリートに向かいました。

ちょっと変わったマテリアルを使ったリースとか。


この通りのイルミネーションもすてきでした。

シンプルなのに、ほっこり暖かい感じ。


ショーウィンドウも、クリスマス色に染まっていましたよ。

奥に引っかかっているサンタさんの忘れ物がかわいいです。


さて、南に向かって、セント・クリストファー・プレイスへ。


いつものぼんぼりも、普段以上にキラキラしているような? 気のせいかも、ですが…。


さらに、南にずんずん歩いて、オックスフォード・ストリートへ。

話題のマーマイトをもう一度。


そして、リージェント・ストリートはこんな感じです。

シンプルだけどキレイですよね。


さらに南へ。サウス・モルトン・ストリートへ。

さすがクリスマス前の賑わいです。


ふと脇の壁を見ると、不審な人影が…。

パンツから必死さが伝わってきます…。


さらにずんずん、トラファルガー・スクエアを目指します。

こちらはジャーミン・ストリートの素朴なイルミネーション。


いよいよ、目指すトラファルガー・スクエアへ。

ツリーが高すぎて(というより、もっと広角のレンズをもっていけばよかったんですが)、
ツリーの頭がきゅうくつそうですね。むぎゅー(笑)。


ロンドンのクリスマスの風景といえば、やはりこの風景かな、と思います。この日は、ツリーの前でキャロルを歌う団体がいました。

あまりに寒くて、温かい飲み物を求めてウロウロしていたら、店じまいした後のカフェの前の屋台で、モルトワイン(スパイスなどを入れたホットワイン)を売っていたおじさんが、ワインも売り切れたようで、仕舞いじたくをしているところでした。

だめもとで、「コーヒーとか紅茶とか、ないですよね?」って聞いたら、「そんなんないよー、もう終わりだし…」と言いながら、「紅茶でいいの?」と。「寒いよね、特別だよ」って、一度は店じまいをしたカフェの電気をつけて、紅茶をいれてくれました。

思いがけないクリスマス・トリートに、心も身体もほっこりあたたまりました。ありがとう、ありがとう。

       ☆☆☆

さて、このブログも、これがクリスマス前の最後の更新かと思います。




Peace on Earth.

あなたのもとにもすてきなクリスマスが訪れますように☆

14.12.12

ロンドンのクリスマス風景(1)

11月にだらだら余裕を出していたツケは、しっかりモレなくまわってきて、さすがの師走、公私ともども人並みに忙しい日々がやってきました。

街は、クリスマスの飾りつけがすっかり揃って、キラキラ華やかな様子。年末の締め切りやら、休暇明けの仕事の段取りやらに追われて、風景を楽しめる心の余裕のないときに限って、ふと振り返れば、いつもと違う景色が広がっているというのに…世の中、とかくそんなものです。

さて、愚痴を言っていても仕方がないので、できる限り目を見開いて、街の様子を写真でお届けします。

まずは、コベント・ガーデンから…。

水が流れるようにライトの色が変わる、ロング・エイカーのシンプルな飾り。

ロング・エイカーから北に向かう小道の飾りつけ。花火のようです。

お次は、冬になるとスケート・リンクが設置されるサマセット・ハウス。

なかなか立派なツリーです。

上手な人は上手なんですよね…。ふだんどこで練習してるんでしょう。

こちらはお子さま用リンク。このペンギンがいれば、私も滑れそうなんですが…。


つづいて、ちょっと話題のオックスフォード・ストリート。

賛否両論のマーマイトのクリスマス・イルミネーション。まぁ、ユーモアがあっていい、と私は思うのですが…。


去年はレゴでできたツリーで話題になったセント・パンクラス駅のツリーはこんな感じ。

この丸いのは、オリンピックにからめて、ゴールドメダルっていうことらしいです。


このブログでは登場頻度の高い、ハイゲイト・ウッドの森のなかのカフェも飾りつけの最中でした。

お客さん用のテーブルに散乱している飾りつけグッズ。

ドアのところに、こんな飾りつけがつきました。


カムデン・タウンのお花屋さんのストールにもクリスマスのリースがいっぱい。

カオスな落書きがカムデンらしいです。


北ロンドン、マズエル・ヒルの雑貨屋さんや、ウィンドウも。

この星の飾りつけ、シンプルに見えますが、手が込んでいてキレイですよね。

束ねられてリボンで結んであるだけで、もうクリスマス、という感じ。

クリスマス前に、あと一度は、またクリスマスの景色をお届けできたらいいな、という願いをこめて、今回は(1)にしました。そうそう、トラファルガー・スクエアのクリスマス・ツリーも見てこなければいけませんし。

最後に、直接クリスマスっていう感じではありませんが、ちょっと暖まりそうなこんな写真を。

暖炉の光って、見るからに暖かい色をしていますよね。

2.12.12

「加藤節雄写真クラブ」会員写真展

ちょうど去年のいま時期に、このブログでもご紹介した「加藤節雄写真クラブ」会員写真展(←クリックしていただくと、去年の記事に飛びます)、今年もその時期がやってきました。

そして、なんと、去年はただ写真展の見学者のひとりだった私も、10月からこちらの写真クラブに加えていただき、新参者にして厚かましくも、一点写真を展示させていただいています。

日本食レストラン、Soho Japanさんの地下のファンクションルームにて、私の写真はさておき、ほかの会員の皆さんのとっても個性的ですてきな写真が並んでいますので、お近くを通りかかられた際には、ぜひお立ち寄りいただければと思います。

なんと最初のお客さまは、たまたまレストランにいらしていた、
某有名ギャラリーのディレクターさんでした。

レストランの地下ですが、飲食せずに写真展をご覧になるだけでもOKだそうです。レストランの方に、一声「写真展を観に来ました」とお声かけいただければと思います。

「加藤節雄写真クラブ」会員写真展
Soho Japan
52 Wells Street, London W1T 3PR
http://www.sohojapan.co.uk

営業時間
12:00〜14:30/18:00〜22:30 (土は夜のみオープン)
日曜定休


こちらの会場の階段の踊り場には、前回の写真クラブの定例会に提出した、私の林檎の写真(こちらの記事からの一点です)も飾っていただいています(1月中旬まで)。こちらもよろしかったら、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。