いま、ヒースロー空港の第三ターミナルで、これを書いています。
これから飛行機に乗って、正味1週間ほどですが、駆け足で出張です。
ヒースローでは、日本行きの直行便のほとんどが、この第三ターミナルに発着します。
ということで・・・。
マスクをしている人がいっぱいいて怖いです・・・。
日本人だけです、マスクしてるのは。
マスクしたからって、いったいどのくらい意味があるのでしょうか。
よくわかりませんが・・・。
私は日本にいたときから、マスクのあのしっとり感が気持ち悪くて、前歯を抜歯して、口から血が噴出したとき以外、マスクってしたことがありません。
日本に帰ったら、もっとマスク人口密度が高いんですよね。
ああ、怖い。
しかし日本の地を踏むのに体温チェックなどを通過しないと、飛行機から降りられないという話すら聞いたことがあります。
さて、どうなりますやら・・・。
あ、ゲートの番号が出た! では行ってきます。
...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
27.5.09
9.5.09
母校のホームページを見た
自分がすっかり親になる年代になっても、子どもがいないせいか、いまだに親目線で世の中を見られない私。
今日、なにを思ったか、母校の高校のホームページをのぞいてみた。
私が行ったのは、髪型まで指定のある校則でがんじがらめの私立高校。
靴下はレースがついてたらイケナイ、とか、カバンの幅は何センチなくちゃイケナイとか、「イケナイ」尽くしの学校生活の中で、いかに素早く駅で靴下を履き替えるかとか、パーマをかけても三つ編術でカバーでできる方法とか、要領よく生きる術だけを教えてもらったような気がする。
世の中変わればかわるもので、なんとデザイナー制服になっていて、ご丁寧にえらくスカした男性デザイナーの写真とプロフィールまで載っていて、正直言ってかなりコッ恥ずかしい。
Q&Aのページを見たら、「校則は厳しいですか」というえらくストレートな質問(笑)が載っていて、それに対する回答がまた、なんともはや。
「将来どこに行っても恥ずかしくない社会人としての資質」、「基本的生活習慣、礼節・公共心・他人への思いやりなど内面的なことまで教員は指導」、「木目細かな生活指導」などという言葉を見るにつけ、その実、なーんも変わってないんだろうな~と思うことしきり。
カバンの持ち方まで注意することが、「どこに行っても恥ずかしくない社会人」を育てることになるのだろうか。
そもそも、「恥ずかしくない社会人」っていったいなんだろう。
おんなじカバンの持ち方をして、おんなじ挨拶をして、おんなじ歩き方をして、おんなじ靴下の折り方をした「恥ずかしくない社会人」がボコボコ量産されていくことのほうが、よほどそらおそろしいと思うのだけれど。
いまだに、戦争になったときに、統率しやすい人材づくり・・・なんでしょうかね。
とりあえず、個人的には朝礼での「前へならえ」から、まずやめてもらいたい、と思ってしまうのですが・・・。そんな私だから、実は「日本に住んでいない」だけのつもりでも、本当のところ「日本に住めない」のかもしれない・・・と、いまさらようやく気づき始めた今日この頃・・・。
今日、なにを思ったか、母校の高校のホームページをのぞいてみた。
私が行ったのは、髪型まで指定のある校則でがんじがらめの私立高校。
靴下はレースがついてたらイケナイ、とか、カバンの幅は何センチなくちゃイケナイとか、「イケナイ」尽くしの学校生活の中で、いかに素早く駅で靴下を履き替えるかとか、パーマをかけても三つ編術でカバーでできる方法とか、要領よく生きる術だけを教えてもらったような気がする。
世の中変わればかわるもので、なんとデザイナー制服になっていて、ご丁寧にえらくスカした男性デザイナーの写真とプロフィールまで載っていて、正直言ってかなりコッ恥ずかしい。
Q&Aのページを見たら、「校則は厳しいですか」というえらくストレートな質問(笑)が載っていて、それに対する回答がまた、なんともはや。
「将来どこに行っても恥ずかしくない社会人としての資質」、「基本的生活習慣、礼節・公共心・他人への思いやりなど内面的なことまで教員は指導」、「木目細かな生活指導」などという言葉を見るにつけ、その実、なーんも変わってないんだろうな~と思うことしきり。
カバンの持ち方まで注意することが、「どこに行っても恥ずかしくない社会人」を育てることになるのだろうか。
そもそも、「恥ずかしくない社会人」っていったいなんだろう。
おんなじカバンの持ち方をして、おんなじ挨拶をして、おんなじ歩き方をして、おんなじ靴下の折り方をした「恥ずかしくない社会人」がボコボコ量産されていくことのほうが、よほどそらおそろしいと思うのだけれど。
いまだに、戦争になったときに、統率しやすい人材づくり・・・なんでしょうかね。
とりあえず、個人的には朝礼での「前へならえ」から、まずやめてもらいたい、と思ってしまうのですが・・・。そんな私だから、実は「日本に住んでいない」だけのつもりでも、本当のところ「日本に住めない」のかもしれない・・・と、いまさらようやく気づき始めた今日この頃・・・。
登録:
投稿 (Atom)