30.1.08

編み物のいいところ

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teacosey














最初に断っておきますが、私は家庭的なほうではないんです。
自慢じゃないですが、家は汚くてもヘーキだし、
コートのボタンが取れて、糸がぶらんとぶら下がっていても、
2年でも3年でも、そのまま着てます。

という前置きをしたうえで。
でも、編み物が好きなんです。

一般的にはどうも、
「編み物が好き」=「家庭的」というふうに誤解されやすいようで、
それが、どうにも、困ってしまうのです。

私が編み物をしている図は、家庭的というよりは、
たぶん、「悟りを開いた畳職人」に近いと思います。
無心でやってしまうんです。時を忘れます。

とはいえ、いまだかつて「悟りを開いた畳職人」の
仕事中の図を見たことはないんですが。

編み物のいいところは、編んだぶんだけ
きちんと、結果が見えるところにあります。
一目手を動かせば、ちゃんと一目編めてるんです。

これって、当然のことのように聞こえますが、
世の中、「一目分」努力したら、「一目」というかたちになって、
確実にあらわれることって、意外と少ないと思うのです。
ものすごくがんばったのに、成果が上がらなかったり、
徒労感ばかりが募ったり、そういうことも多い。

編み物は、「やったぶんだけかたちになる」という、
セルフイメージングをするのにもいいかもしれないですね。
自己洗脳。

聞いた話によると、編み物をしてるときって、
アルファ波が出るそうです。
チマチマしたことが嫌いな人にはストレスになるのでしょうけど。
私にとっては、肩は凝ってもよいストレス解消法です。

29.1.08

優先順位を大切にするということ。



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大殺界だの、天中殺だので、守りに入っているせいも
あるかもしれないけれど、最近身にしみて思うのが、
「優先順位を大切にする」ということ。

結局のところ、自分の時間は1日24時間しかないので、
そのなかで、クオリティのある仕事を、
クオリティのあるクライアントさんにお届けするためには、
ときに、優先順位の低いお仕事はお断りせざるを得ないわけで。

できるかも・・・でも・・・と思っても、
ここで受けてしまったら、本末転倒になる、
と、きっぱりと判断して、仕事をスリム化するように、
心がけるようにしています。

思うに、クライアントさんっていうのは、
仕事人としての自分を映す鏡のようなものですね。
クオリティのないクライアントさんが
わらわらと取り巻くようになったら、
自分のクオリティも低下しているのだ、
と自覚する必要があるように思います。

生意気なようですが、いいお仕事を
長期にわたって続けていこうと思ったら、
不要なものを切っていく必要もあるんでしょうね。

肉体も精神もお仕事も、贅肉をつけたらいけない、
ということなんでしょうか。
または、今がそういう時期なのか。

自分が「コレだ!」と思うものを大切に、
100%の力を出して、がんばっていこうと思うわけです。

25.1.08

天中殺か大殺界か

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イタリア人の星占い好きの友人が、おとめ座の私は、
今年2月か3月には、まるで暗い雲が切れるように
今まで苦労してきたことが成果として表れ、
人生がぐーっと楽に上昇する、と2年前から言っていた。
しかし、この暗い時期に苦労した分が、
これから返ってくるから、苦労を甘んじて受け入れ、
努力するように、というアドバイス。

そして、もうすぐその2月。

実は、私、おとめ座の好運期と同時に、
天中殺と大殺界がダブルで始まる。ガーン。

しかし、天中殺も大殺界も、おとめ座の好運期も、
実はおんなじことなんじゃないか、と思ったり。
そのときまでに、準備してきたことで、良くも悪くも、
ということは、
きっとそこからはあえて自分で行動を起こすな、
っていうことを言っているだけのような気もする。

占いに頼りすぎるのはどうか、と思うけれど、
辛いときほど、あともう少し、っていう目安が欲しくなるもの。
そして、私の今年の気分は、「発展」ではなくて、
「整理」と「維持」だったりするので、
知らず知らずのうちに、精神的に準備してきたような、
そんな気もして。


22.1.08

IT担当経営者



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フリーになって、会社のITに頼れなくなってから、はや5年。
前にいた会社のITは腹が立つほど、
私のマシンをちゃんと直してくれず、
そのせいですっかりMAC嫌いになった私。
会社のMACを使うのがイヤで、それが原因で
会社を辞めたといってもいいくらい。
だって、本当に効率悪かったんですよ。
昼間修理してもらっている間、4時間くらいぷらぷらしてて、
みんなが帰る頃、コンピュータ貸してもらって仕事する、みたいな。
ちょっと大げさですが、それに近かった。
それでも残業代を出さない会社としては、
新しいマシンを買い与えるよりも、効率よかったんでしょうね。
考えるだに、腹の立つことです。ぷんぷん。

それは置いておいて。

フリーになってからの自分のコンピュータ環境は、
本当に快適そのもの。
幸いなことに、私はいまだかつてウィルスに
やられたこともなければ、ハードディスクが壊れたこともない。
強いていいえば、ファンが壊れて、
オーバーヒートということがあり、
おっかなびっくり、自分でコンピュータを開けて、
ファンを取り替えたことくらい。

そんな私に、人生最大のITピンチが襲ってきました。
その名もPGP。
暗号メールを送受信するための鍵のシステムです。
私がマネジメントをしている通販サイトのPGP鍵の
秘密鍵が、ある日突然、消失したんですね。
こんなことってあるのか、という感じなのですが。

思うに、PGPデスクトップというソフト、
あれ、あまりにいけてないです。
他のソフトとの互換性もとても悪いし、
ちょっと気に入らないとすぐにすねる。

結果的にどうしたかというと、
↓ここから先は、興味のない人はつまらないので飛ばしてください。
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有料のPGPデスクトップをアンインストールし、
無料ソフトをダウンロードしてきて、
それで、新たにセッティングした上で、
無料ソフトをアンインストールし、
有料のPGPデスクトップを再インストールして、
無料ソフトで作成した鍵リングに関連付けた、
という。
そうでもしないと、鍵サーバーにちゃんと
アップロードできなかったんですよ。
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実は、困り果てて、ITサポート会社に
土砂降りのなか、コンピュータ抱えて持っていったのですが、
その会社ですら、PGPに関する知識は、
私と同じくらいしかなかったんですね。
そのため、彼らに頼んで勉強してもらって、直してもらうのも、
自分で勉強して直すのも変わらないということで、
良心的なそのITサポート会社さんにすすめられて、
自分でやることにしたわけです。

人に頼れないというのは、
バカ力を発揮するきっかけにもなります。
私もこんなことでもなければ、コンピュータのメンテのために、
徹夜したりはしないです。ほんと。
でも、なんとかひと段落。
これでうまくいきそうです。はぁーよかった。

16.1.08

「リアル・デザイン」2008年3月号



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RealDesign0308











現在発売中の「リアル・デザイン」2008年3月号(エイ出版社)で、
「From London To Japan 世界で見つけたプロダクツ&カルチャー」
ロンドン分の取材・執筆・撮影を担当しました。
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