救援金集めのためのマーケット本番。さっきまで荷物の整理をしていました。
週末に友達がわざわざうちに持ってきてくれたモノの一部をご紹介。
あっ、ポール・スミス! キルバーンのマーケット・ファンが大好きなブランド品です!
相田みつおさんの詩のはいったハンカチとか…。
ほかにも洋服とか小物とか、いろいろで、ありがたく商品用のバッグのなかへ。
そして、さきほどはお隣のおうちから、新品のお洋服をどっさりもらってきました。
うちのお隣さんは、3年前にご主人が亡くなり、いまはレバノン人の女性のひとり暮らし。彼が逝ってしまってからのほうが、なにかと交流があり、食事に呼ばれたり呼んだり、一緒にお茶をしたり。
その亡くなったご主人というのが、気に入った洋服を見つけると、まとめて1ダース買う人だったそうで。
新品のズボンがなんと7本! タグがついたままのぴかぴかの新品です。
シャツが4枚! こちらもまるっきりの新品。
一度でも彼が袖に手を通したものは、まだ誰にも渡す気にならないのだけれど、新品のものは救援金集めのためにつかってくれるなら、ぜひ寄付したい、ということで。ありがたくちょうだいしました。
うちに帰ってきて、明日の荷物を整理しながら、そういえば、こういうブルーのシャツをよく着ていたなぁ、彼は…と思い出し、なんだか泣けてきました。
せっかくの彼女の気持ち。無駄にならないように、がんばって売って、お金を日本のために送ります。どうもありがとう~。
...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
28.5.11
26.5.11
サン・マロを走る。
たった1泊のサン・マロでしたが、旅先の美しい地を走らない手はなかろう、と、シューズをカバンに入れて行きました。
朝6時前のサン・マロは、ところどころのショップで納品のためのバンが停まっていることを除けば、しんと静まりかえっていて、完全に独り占め状態。
町をぐるんと囲んでいる壁の上を2周してみました。
ちょうど朝日がのぼるところに出合ったり。
かと思えば、空には月のカケラも。
ほんとにキレイなんです。
小さな町ではありますが、今回はモン・サン・ミシェルに出かけた関係上、この町に居られたのは、夕方から夜にかけてだけだったので、ちょっと物足りない感じ。
次回は2泊くらいしたいなーと思いながら、帰りのフェリーに乗り込みました。
フェリーから見たサン・マロです(↓)
船の旅もなかなかいいなーと(安いし)、楽しませていただきました。
朝6時前のサン・マロは、ところどころのショップで納品のためのバンが停まっていることを除けば、しんと静まりかえっていて、完全に独り占め状態。
町をぐるんと囲んでいる壁の上を2周してみました。
ちょうど朝日がのぼるところに出合ったり。
かと思えば、空には月のカケラも。
ほんとにキレイなんです。
小さな町ではありますが、今回はモン・サン・ミシェルに出かけた関係上、この町に居られたのは、夕方から夜にかけてだけだったので、ちょっと物足りない感じ。
次回は2泊くらいしたいなーと思いながら、帰りのフェリーに乗り込みました。
フェリーから見たサン・マロです(↓)
船の旅もなかなかいいなーと(安いし)、楽しませていただきました。
サン・マロ&モン・サン・ミシェル
もうすぐ日本に帰国してしまう友人と、どこか最後に行っておきたい場所に旅行しよう、ということになり、「モン・サン・ミシェルに行ってみたい!」ということで、2泊3日の船旅をしてきました。
モン・サン・ミシェルは、パリからだとかなり距離がありますが、イギリスのポーツマスという港町から出ているフェリーで、城壁に囲まれた美しい町サン・マロまで行くと、ここからは日帰りできる距離です。2泊のうちの1泊は、このポーツマスからの船のなかです。一応4人部屋を3人で。シャワーとトイレも部屋についているし、なかなか快適でした。
船内はこんな感じです。
サン・マロからモン・サン・ミシェル行きのバスは一日に2便しかなく、行きも帰りも乗り逃すわけにはいかないにもかかわらず、「あわや!」というシーンもあり、ハラハラ~。
でも無事に日帰りしてきました。
私が小学生のときに、初めて友達同士で観に行った映画「ルパン三世カリオストロの城」のカリオストロ公国のモデルになった場所と聞き、前日にDVDを再度観て準備~。
それにしても、あおりの文字の書体からして、この予告編は時代を感じさせますね~。
そして、こちらが本物のモン・サン・ミシェル(↓)
あー、映画のなかにこういう舞台あったあった、というところがちらほらで楽しかったです。
ベネディクト会の修道院だけに、礼拝のときの服装も白いローブで雰囲気たっぷり。それにしても、あまりに観光地化されていて、3時間もいれば十分かな、という感じでした。
モン・サン・ミシェルよりも拾いものだったのがサン・マロです。もう~美しいんですわ、ここが。
そんなサン・マロの写真は、次のエントリでご紹介しますね。
モン・サン・ミシェルは、パリからだとかなり距離がありますが、イギリスのポーツマスという港町から出ているフェリーで、城壁に囲まれた美しい町サン・マロまで行くと、ここからは日帰りできる距離です。2泊のうちの1泊は、このポーツマスからの船のなかです。一応4人部屋を3人で。シャワーとトイレも部屋についているし、なかなか快適でした。
船内はこんな感じです。
サン・マロからモン・サン・ミシェル行きのバスは一日に2便しかなく、行きも帰りも乗り逃すわけにはいかないにもかかわらず、「あわや!」というシーンもあり、ハラハラ~。
でも無事に日帰りしてきました。
私が小学生のときに、初めて友達同士で観に行った映画「ルパン三世カリオストロの城」のカリオストロ公国のモデルになった場所と聞き、前日にDVDを再度観て準備~。
それにしても、あおりの文字の書体からして、この予告編は時代を感じさせますね~。
そして、こちらが本物のモン・サン・ミシェル(↓)
あー、映画のなかにこういう舞台あったあった、というところがちらほらで楽しかったです。
ベネディクト会の修道院だけに、礼拝のときの服装も白いローブで雰囲気たっぷり。それにしても、あまりに観光地化されていて、3時間もいれば十分かな、という感じでした。
モン・サン・ミシェルよりも拾いものだったのがサン・マロです。もう~美しいんですわ、ここが。
そんなサン・マロの写真は、次のエントリでご紹介しますね。
22.5.11
ご協力どうもありがとうございます!
義援金集めのマーケットに先週遊びに来てくれた友達が、さっそくモノを持ってきてくれました~。
そうそう! 使いかけの香水とアメニティ! 超売れ線商品です。
そして、Nintendo DSの本体とソフト~!! すごい!
このほかにも、靴とか、PS2 のコンソールとソフト、サッカーのプログラム(一部選手のサイン入り!!)などなど、重いのに持ってきてくださって、本当に感謝感激。
今日は、もうひとり、別のお友達も商品を持ってきてくれたので、こちらも近々、ご紹介したいと思います。
そうそう! 使いかけの香水とアメニティ! 超売れ線商品です。
そして、Nintendo DSの本体とソフト~!! すごい!
このほかにも、靴とか、PS2 のコンソールとソフト、サッカーのプログラム(一部選手のサイン入り!!)などなど、重いのに持ってきてくださって、本当に感謝感激。
今日は、もうひとり、別のお友達も商品を持ってきてくれたので、こちらも近々、ご紹介したいと思います。
15.5.11
トライアル・マーケットのディープな世界。
このブログでもちらりと触れました救援金、義援金集めのためのカーブーツセール、行ってまいりました!
朝5時半起きで、6時15分に現地に向かってゴー! まずは現地の門の前に並んで、場所取りのための番号札をもらうことから始まります。
まったく勝手のわかっていない私。門の前に早くもずらぁぁぁ~っと並んでいる人々の様子に圧倒!
どこから持ってきたのか、というようなスーパーの巨大カートに、数え切れないほどのレジ袋に入ったモノを載せたり結んだりしている人、スーツケース5個も6個も引っ張ってきた、というような気合いの入ったグループ、折りたたみのテーブルと台車を持って順番を待っている人、などなど、なんだか異様にディープな世界が展開されています。
車を停めに行ってくれた仲間と連絡を取り合うために、電話を出したら、どこからともなく現れたアイルランド人のおじさんに
「危ないから、ここでそんなにいい電話を出すんじゃない! 窃盗団(!)だっているって話なんだから」
と、かなり恐ろしい注意を受ける。ひゃー。でもオジサン、アイルランド人の親切さ爆発で、彼のアドバイスどおり、番号札をもらい列に。
35番をゲットです。7時半に開場されたら、この番号順に入場し、主催者の指示で場所が決められるのだそうです。おじさんのアドバイスによると、場所が決まったら少しずつ荷物を運び出して、セットすればいいよ、とのことで。とりあえず、手持ちで持てる範囲のものをもち、折りたたみの椅子を開いて、腰掛けて待つこと30分。列がざーっと流れ始めました。
順番どおりに中に入り、10ポンドを支払って、係のお兄さんに指定された位置に椅子を置きます。ラッキーなことに私たちが与えられた場所は、お客さんが2面からモノを見ることができる角地でした。
この段階では、我々のストールは女二人の小世帯。どちらかがストールを見張っている間に、どちらかが荷物を取って往復しなければならず。車を動かしたりする関係上、私が現地に残って、商品を開いたりしていたのですが……。
私が、自分の使いかけ香水の入った箱を開けたがいなや……ぎょえーーー。
7人くらいの人に囲まれてしまい、「はうまっち?」の応酬です!!
なんでー? 使いかけよ? しかもみなさん、マーケットの売り手の人ですよねぇ???
このあまりに素早い奇襲に、あたふたしてしまい、ちゃんとしたセールス・ストラテジーも立てていなかった私は、えっと、使いかけだから「1ポンド」「2ポンド」を連呼してしまい、あっという間に身ぐるみはがされんイキオイで、香水はぜんぶなくなってしまいました。
「え、ほかにないの?」「ゲームソフトはないの?」とたたみかけられ、まだ商品の積みおろしが全部終わってないんだけど~ぉといいながら、DSのソフトを出すと、日本語ソフトにもかかわらず「いくらいくら?」と。
で、これまた傾向と対策もままならない私。「えっと~日本語だしぃ、1ポンドでいいや!」と舞い上がってしまい、相手としては嬉々として買っていきましたー。あぁ、反省。
そんな調子で、箱やバッグを開けるたびに、恐ろしいくらい人が群がってきて、一般の人が入ってくる前に、マーケット内のトレーダーに買い占めされてしまうんじゃないかと思うくらい。
これら、私たちのところから買っていった物を、彼らは自分のストールで値段を上げて売るに違いないんですよ! て、ことはですよ、私たちもちょっと高めの値段でキープしておけば、一般の人にもっちょっと高い値段で売れるかもしれないわけで。もう勉強することしきりです。
やっぱりふたりだけじゃなくて、オープン時にはもう少し人数がいたほうがいいですね。マーケットリサーチもしたいし、ここから買っていった物を、いったい彼らがいくらで売るのか知りたいし。
そんなわけで、8時の一般の開場前に、トレード第一弾があり、8時~11時までの入場料3ポンドの時間というのは、やはり外部のマーケットトレーダーが圧倒的に多いわけで、これがトレード第2弾。逆に11時以降は一般の人(入場料50ペンス)なので、ギラギラとしたビジネスの香りよりも、「なにか掘り出し物ないかなー」とのんびりやってくる人が多くなる、と。この頃にはようやくちょっと落ち着いて、商品を並べ替えてみたり。
おそらく慣れている人は、トレーダー価格と一般価格と違う値段をつけているような気がするんですよ。このあたりもほんと、勉強しなくちゃいけないところです。今回はとりあえず、自分たちの家の不要品を持ってきたので、まだいいとしても、次回からは人の善意でいただいたものを売ることになるわけで。それを考えたら、やっぱりひとつひとつのモノを最大利用して、日本のためにお金を作りたい。そのためには、セールス・ストラテジーは必須です。
とはいえ、モノを売りながら垣間見たのは、こすっからいビジネスの世界だけじゃないですよ。
1枚1ポンドのCDを2枚買ってくださった方が、5ポンド札をくださって、そのおつりの3ポンドを寄付金に、とくださったり。
娘と一緒に絵を描くから、というおじさんが、私が15年前に日本から持ってきた230色の色鉛筆を買ってくださり、また次回も来るから~と言ってくださったり。
このブログを見た友人が、わざわざ夫婦で入場料3ポンド×2人分払って、見に来てくれたり。
最後にどうしても売れなかったブラウン管のテレビを、裏のストールのおじさんが1ポンドで買ってくれたり。
「がんばってね」と言ってくださるかたもいっぱいで。
感動的なこともたくさんありました。
さて、本日の売り上げですが、なんと213.49ポンド!!!
テーブル代10ポンド、場所代10ポンドを引いても、193.49ポンドの純利益です。うれしい!! これを次回以降のおつりや、必要経費などにまわしていきたいと思っています。
次回は5月28日(土)に、第一回本開催、ということで、新たに不要品集めをがんばらないといけません。今回自分の家の不要品はほとんど出し尽くしてしまったので…。
詳細は、こちらのブログのほかに、下記のFacebookページ、そして、専用ブログでもご報告、お願いのお知らせを掲載していくことにします。
Facebook page for London R@ise(英語/日本語)
専用ブログ London R@ise(日本語)
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!
朝5時半起きで、6時15分に現地に向かってゴー! まずは現地の門の前に並んで、場所取りのための番号札をもらうことから始まります。
まったく勝手のわかっていない私。門の前に早くもずらぁぁぁ~っと並んでいる人々の様子に圧倒!
どこから持ってきたのか、というようなスーパーの巨大カートに、数え切れないほどのレジ袋に入ったモノを載せたり結んだりしている人、スーツケース5個も6個も引っ張ってきた、というような気合いの入ったグループ、折りたたみのテーブルと台車を持って順番を待っている人、などなど、なんだか異様にディープな世界が展開されています。
車を停めに行ってくれた仲間と連絡を取り合うために、電話を出したら、どこからともなく現れたアイルランド人のおじさんに
「危ないから、ここでそんなにいい電話を出すんじゃない! 窃盗団(!)だっているって話なんだから」
と、かなり恐ろしい注意を受ける。ひゃー。でもオジサン、アイルランド人の親切さ爆発で、彼のアドバイスどおり、番号札をもらい列に。
35番をゲットです。7時半に開場されたら、この番号順に入場し、主催者の指示で場所が決められるのだそうです。おじさんのアドバイスによると、場所が決まったら少しずつ荷物を運び出して、セットすればいいよ、とのことで。とりあえず、手持ちで持てる範囲のものをもち、折りたたみの椅子を開いて、腰掛けて待つこと30分。列がざーっと流れ始めました。
順番どおりに中に入り、10ポンドを支払って、係のお兄さんに指定された位置に椅子を置きます。ラッキーなことに私たちが与えられた場所は、お客さんが2面からモノを見ることができる角地でした。
この段階では、我々のストールは女二人の小世帯。どちらかがストールを見張っている間に、どちらかが荷物を取って往復しなければならず。車を動かしたりする関係上、私が現地に残って、商品を開いたりしていたのですが……。
私が、自分の使いかけ香水の入った箱を開けたがいなや……ぎょえーーー。
7人くらいの人に囲まれてしまい、「はうまっち?」の応酬です!!
なんでー? 使いかけよ? しかもみなさん、マーケットの売り手の人ですよねぇ???
このあまりに素早い奇襲に、あたふたしてしまい、ちゃんとしたセールス・ストラテジーも立てていなかった私は、えっと、使いかけだから「1ポンド」「2ポンド」を連呼してしまい、あっという間に身ぐるみはがされんイキオイで、香水はぜんぶなくなってしまいました。
「え、ほかにないの?」「ゲームソフトはないの?」とたたみかけられ、まだ商品の積みおろしが全部終わってないんだけど~ぉといいながら、DSのソフトを出すと、日本語ソフトにもかかわらず「いくらいくら?」と。
で、これまた傾向と対策もままならない私。「えっと~日本語だしぃ、1ポンドでいいや!」と舞い上がってしまい、相手としては嬉々として買っていきましたー。あぁ、反省。
そんな調子で、箱やバッグを開けるたびに、恐ろしいくらい人が群がってきて、一般の人が入ってくる前に、マーケット内のトレーダーに買い占めされてしまうんじゃないかと思うくらい。
これら、私たちのところから買っていった物を、彼らは自分のストールで値段を上げて売るに違いないんですよ! て、ことはですよ、私たちもちょっと高めの値段でキープしておけば、一般の人にもっちょっと高い値段で売れるかもしれないわけで。もう勉強することしきりです。
やっぱりふたりだけじゃなくて、オープン時にはもう少し人数がいたほうがいいですね。マーケットリサーチもしたいし、ここから買っていった物を、いったい彼らがいくらで売るのか知りたいし。
そんなわけで、8時の一般の開場前に、トレード第一弾があり、8時~11時までの入場料3ポンドの時間というのは、やはり外部のマーケットトレーダーが圧倒的に多いわけで、これがトレード第2弾。逆に11時以降は一般の人(入場料50ペンス)なので、ギラギラとしたビジネスの香りよりも、「なにか掘り出し物ないかなー」とのんびりやってくる人が多くなる、と。この頃にはようやくちょっと落ち着いて、商品を並べ替えてみたり。
おそらく慣れている人は、トレーダー価格と一般価格と違う値段をつけているような気がするんですよ。このあたりもほんと、勉強しなくちゃいけないところです。今回はとりあえず、自分たちの家の不要品を持ってきたので、まだいいとしても、次回からは人の善意でいただいたものを売ることになるわけで。それを考えたら、やっぱりひとつひとつのモノを最大利用して、日本のためにお金を作りたい。そのためには、セールス・ストラテジーは必須です。
とはいえ、モノを売りながら垣間見たのは、こすっからいビジネスの世界だけじゃないですよ。
1枚1ポンドのCDを2枚買ってくださった方が、5ポンド札をくださって、そのおつりの3ポンドを寄付金に、とくださったり。
娘と一緒に絵を描くから、というおじさんが、私が15年前に日本から持ってきた230色の色鉛筆を買ってくださり、また次回も来るから~と言ってくださったり。
このブログを見た友人が、わざわざ夫婦で入場料3ポンド×2人分払って、見に来てくれたり。
最後にどうしても売れなかったブラウン管のテレビを、裏のストールのおじさんが1ポンドで買ってくれたり。
「がんばってね」と言ってくださるかたもいっぱいで。
感動的なこともたくさんありました。
さて、本日の売り上げですが、なんと213.49ポンド!!!
テーブル代10ポンド、場所代10ポンドを引いても、193.49ポンドの純利益です。うれしい!! これを次回以降のおつりや、必要経費などにまわしていきたいと思っています。
次回は5月28日(土)に、第一回本開催、ということで、新たに不要品集めをがんばらないといけません。今回自分の家の不要品はほとんど出し尽くしてしまったので…。
詳細は、こちらのブログのほかに、下記のFacebookページ、そして、専用ブログでもご報告、お願いのお知らせを掲載していくことにします。
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専用ブログ London R@ise(日本語)
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!
12.5.11
やだわ、こんなところでも効率重視。
5月1日から始めた朝のウォーキング&ジョギングですが、気持ちよく続いています。
ほんとに。うちの周りの朝の風景がこんなに美しいなんて、いままで知らなかったことが惜しいくらい、本当に朝の光のなかの家並みや緑がきれいで。
実は、こんな美しいところに住んでいたんだー、と、毎朝、無駄に感動しています。
その美しさに対する感動とはちょっと違うんですが、お気に入りコースのひとつに、朝、おなじみイングリッシュブレックファストの油の匂いをぷーーんとさせているカフェがひとつあります。
その前を通ると急にお腹がすいてしまうような、逆に匂いだけでお腹いっぱいのような、労働者ターゲットのお店です。
で、このお店の名前がすごいんです。
「Dr Hunger Cafe」=「はらぺこ博士のカフェ」 ですよっ! すごいセンスです。
このあたりを通りかかるときは、だいたいスロージョグ中です。
あ、「ウォーキング&ジョギング」というのは、私、歩いたり走ったりしているから、なんです。デフォルトは早歩きなのですが、5分歩いて3分走る、みたいな感じ。
というのも、脂肪を燃焼するためには、有酸素運動を15分以上するのが効果的らしいのですが、あんまりがんばりすぎると、心拍数が無酸素運動ゾーンにいってしまって、効率的に脂肪を燃焼できなくなるみたいなんです。
聞きかじったところによると。
推定最大心拍数というのは、「220から年齢の数字を引いた計算」で算出できるのだそうです。
それで、この推定最大心拍数の55%~85%に保つ運動が有酸素ゾーンなのだそうで。でもって、それ以上は無酸素ゾーンになってしまい、脂肪燃焼の効率は悪くなるようなんです。
そうやって考えると、ざっくり計算して、私の場合は、98~150の間に保つのが最も効率的で、逆にいうと、150以上に心拍数が上がる運動をしても、脂肪の燃焼に関してはあまり効率的ではない、と。
ときどき立ち止まって、10秒間の脈拍をはかり、6倍してチェックするのですが、これが意外にも、走り続けていると、すぐ150なんて超えちゃうのです。
iphoneのアプリ「Nike+」では、1分おきに「現在のペース」を教えてくれて非常に便利で、このペースと脈拍の相互関係を見る限り、私の場合は、だいたい1キロを9分前後で歩くようにすれば、心拍数を有酸素ゾーンに保てるみたいです。
いまのところ、まだまだたんまり燃やせる脂肪がありますので、まずは効率的に燃やすのがプライオリティ。そして、いつの日か燃やせる脂肪がなくなったら(っていつ?)、体力作りのために本気走りに移行するのもいいかなぁ~なんぞと、初心者ウォーカーは、果てしなき夢をみつつ、考えているところです。ハイ。
ほんとに。うちの周りの朝の風景がこんなに美しいなんて、いままで知らなかったことが惜しいくらい、本当に朝の光のなかの家並みや緑がきれいで。
実は、こんな美しいところに住んでいたんだー、と、毎朝、無駄に感動しています。
その美しさに対する感動とはちょっと違うんですが、お気に入りコースのひとつに、朝、おなじみイングリッシュブレックファストの油の匂いをぷーーんとさせているカフェがひとつあります。
その前を通ると急にお腹がすいてしまうような、逆に匂いだけでお腹いっぱいのような、労働者ターゲットのお店です。
で、このお店の名前がすごいんです。
「Dr Hunger Cafe」=「はらぺこ博士のカフェ」 ですよっ! すごいセンスです。
このあたりを通りかかるときは、だいたいスロージョグ中です。
あ、「ウォーキング&ジョギング」というのは、私、歩いたり走ったりしているから、なんです。デフォルトは早歩きなのですが、5分歩いて3分走る、みたいな感じ。
というのも、脂肪を燃焼するためには、有酸素運動を15分以上するのが効果的らしいのですが、あんまりがんばりすぎると、心拍数が無酸素運動ゾーンにいってしまって、効率的に脂肪を燃焼できなくなるみたいなんです。
聞きかじったところによると。
推定最大心拍数というのは、「220から年齢の数字を引いた計算」で算出できるのだそうです。
それで、この推定最大心拍数の55%~85%に保つ運動が有酸素ゾーンなのだそうで。でもって、それ以上は無酸素ゾーンになってしまい、脂肪燃焼の効率は悪くなるようなんです。
そうやって考えると、ざっくり計算して、私の場合は、98~150の間に保つのが最も効率的で、逆にいうと、150以上に心拍数が上がる運動をしても、脂肪の燃焼に関してはあまり効率的ではない、と。
ときどき立ち止まって、10秒間の脈拍をはかり、6倍してチェックするのですが、これが意外にも、走り続けていると、すぐ150なんて超えちゃうのです。
iphoneのアプリ「Nike+」では、1分おきに「現在のペース」を教えてくれて非常に便利で、このペースと脈拍の相互関係を見る限り、私の場合は、だいたい1キロを9分前後で歩くようにすれば、心拍数を有酸素ゾーンに保てるみたいです。
いまのところ、まだまだたんまり燃やせる脂肪がありますので、まずは効率的に燃やすのがプライオリティ。そして、いつの日か燃やせる脂肪がなくなったら(っていつ?)、体力作りのために本気走りに移行するのもいいかなぁ~なんぞと、初心者ウォーカーは、果てしなき夢をみつつ、考えているところです。ハイ。
10.5.11
ちまちまと準備中。
週末のチャリティ・マーケット練習編に向けて、ちまちまと準備を進めています。
日本からわざわざ持ってきたのに、ほとんど一度も開いたことがなかった画材の箱など……。
パステルも色鉛筆も、写真に写っているのはほんの一部で、すごい数。
20代の私は、よりによってこんなモノを、日本からわざわざ持ってきたんだなぁと……なんかシミジミしつつ、でもちゃんと使ってくれる人に買ってもらえますように、という祈りをこめて、バッグのなかへ。
そのほか、電話機、ファクスマシーン、パン焼き器、テレビ、コンピュータのモニター、ルーター、洋服、CD、DVD、体重計などなどなど、かなりの量になりそうです。
ディスプレーに必要な折りたたみ式のテーブル、地面に敷くグランドシートなどは、金曜日に買いだしに行く予定。いま、小銭の用意なども進めているところです。
ロンドンご在住の方で、ご興味のある方は、どうぞ当日、遊びにいらしてください。
5月14日(土)8時~15時
St Augustines Primary School
Kilburn Park Road, Kilburn, London, NW6 5XA
入場料は11時前は3ポンド、11時以降は50ペンスになります。この入場料は、マーケット主催者が徴収するもので、私たちのチャリティの寄付金にはまわりません。寄付金にまわるのは、私たちのストールでお買い物をしていただいた分から、テーブルやシート代、場所代などの経費を引いた収益全額、ということになります。
今後、専用のブログを立ち上げて、そしてちゃんと告知をして、月1回のペースでやっていきたいと思っていますが、今回はまず、練習編。お天気に恵まれて、そして、売れるといいなぁ。
うまくいきますようにー☆祈☆
日本からわざわざ持ってきたのに、ほとんど一度も開いたことがなかった画材の箱など……。
パステルも色鉛筆も、写真に写っているのはほんの一部で、すごい数。
20代の私は、よりによってこんなモノを、日本からわざわざ持ってきたんだなぁと……なんかシミジミしつつ、でもちゃんと使ってくれる人に買ってもらえますように、という祈りをこめて、バッグのなかへ。
そのほか、電話機、ファクスマシーン、パン焼き器、テレビ、コンピュータのモニター、ルーター、洋服、CD、DVD、体重計などなどなど、かなりの量になりそうです。
ディスプレーに必要な折りたたみ式のテーブル、地面に敷くグランドシートなどは、金曜日に買いだしに行く予定。いま、小銭の用意なども進めているところです。
ロンドンご在住の方で、ご興味のある方は、どうぞ当日、遊びにいらしてください。
5月14日(土)8時~15時
St Augustines Primary School
Kilburn Park Road, Kilburn, London, NW6 5XA
入場料は11時前は3ポンド、11時以降は50ペンスになります。この入場料は、マーケット主催者が徴収するもので、私たちのチャリティの寄付金にはまわりません。寄付金にまわるのは、私たちのストールでお買い物をしていただいた分から、テーブルやシート代、場所代などの経費を引いた収益全額、ということになります。
今後、専用のブログを立ち上げて、そしてちゃんと告知をして、月1回のペースでやっていきたいと思っていますが、今回はまず、練習編。お天気に恵まれて、そして、売れるといいなぁ。
うまくいきますようにー☆祈☆
9.5.11
震災チャリティ準備編(1)
被災地のために、自分なりになにかできることがないか、と考えつつ、だけどへたなことをするよりは、その時間をきっちりいつもの商業活動に費やして、自分の手で儲けたお金をコンスタントに寄付する方が、実は効率いいんだよな~…なんぞと、生意気なことを考えていた私ですが…突然のお仕事減!
「商業活動→金をつくる→チャリティへ寄付」という図式があっけなく崩れて、この仕事減で浮いた時間で、「ダイレクトにチャリティ活動」するという図式に切り替えざるを得なくなったわけで。
そんな折に、たまたま友人が「一緒にやりませんか~」と持ってきてくれたプロジェクトが、「カーブーツセール」。
「カーブーツセール」というのは、週末に大きな駐車場で開催されることが多いのですが、家の不要品を車に積んで持って行って売る、青空マーケットのようなものです。たいていは駐車スペース1台分につきいくら、という場所代を開催者に支払い、台を持って行って、自分の車のヨコに置き、商品を並べます。ちなみに、「カーブーツ」とはイギリス英語で、車のトランクを意味します。
その話を持ってきてくれた友人ふたりは、すでにあれこれリサーチをしたようで、場所の候補などもすでに挙がっていました。どういうものを出したらよく売れるんだろう~とかいろいろ、話をしているうちに、「売るだけではなくて、『ブリング&バイ(Bring & Buy)』にしたらどうだろう~?」とか、「一度だけじゃなくて、長期的に2ヵ月に一度とか、月に一度とか、ずっと続けていったらどうか」とか、いろんな案が出てきて。
「ブリング&バイ」というのは、小さな規模でのチャリティイベントでよくあるスタイルなのですが、イベントに参加する人たちが自宅にある不要品を持ち寄り、お互いに欲しいモノがあったら買って、その収益が寄付金となる、というものです。
私たちの場合は、日本のフリーペーパーなどに広告を出して、自宅から不要品を持ってきてもらうよう、協力を募る、そしてそれらをカーブーツセールで売る、というのが長期的なスタンスとしていいんじゃないかと。
なにはともあれ、実際に偵察に行くのが一番、ということで、先週末、行ってきました~!
北ロンドン、キルバーン・パーク・ロードのカーブーツセールです。
しかし。
住所にある場所に行っても、なにやら普通の青空マーケット的で、車が入ってないんですよ。あれ~と思っていたら、どうやら、ここのマーケットは2ヵ所同時開催で、もうひとつの場所がカーブーツになっているそうで。ふたつのマーケットが徒歩圏にあり、入場料を一度払うと、どちらのマーケットにも入場OKという仕組み。
友人がこのマーケットを推したのは、ここは新品も中古品も両方扱っていて、しかも朝8時から11時までは、入場料3ポンド、11時以降は50ペンス、という、どう考えても本気印の人が11時前に気合いを入れてやってくるっていうことかと。
もちろん、8時に現地に到着し、意気揚々と偵察開始です。まずは車のないほうのマーケットから。
こちらはまだ準備中のストールが多くて、ちらほらと。でも常連さんっぽい女性3人組のスペースは、彼らがモノを出すそばから飛ぶように売れていく。すごすぎる~。
そこから歩いて10分弱の車のあるほう、本物のカーブーツセールにもゴー!
巨大なビニールシートの上にうずたかく積まれた洋服がやっぱり、ばんばん売れていきます。
それにしても、えええ、こんなものまで? という商品レンジには、びっくり。
中古の靴、なんてのは、当たり前の売れ筋商品で、使いかけの香水とか…、ホテルのアメニティのシャンプーとか、電話のコードとか、うさんくさいDVDとかCDとか…。
キミ、これ、盗んできただろう、という、ホテルの名前の入った灰皿とか…もうなんでもアリ!
もちろん、ちゃんとしたものもいっぱいあって、玉石混淆の最たるところと言えましょう。
これならば、我々もリラックスして、なんでも持って来れそうな気がする。
ということで、とりあえず、今週末にトライアルで、我々3人だけで練習試合ならぬ、練習マーケットを出すことにしました。
さぁ、不要品を集めるぞー。結果はまたここでご報告しますねー。
「商業活動→金をつくる→チャリティへ寄付」という図式があっけなく崩れて、この仕事減で浮いた時間で、「ダイレクトにチャリティ活動」するという図式に切り替えざるを得なくなったわけで。
そんな折に、たまたま友人が「一緒にやりませんか~」と持ってきてくれたプロジェクトが、「カーブーツセール」。
「カーブーツセール」というのは、週末に大きな駐車場で開催されることが多いのですが、家の不要品を車に積んで持って行って売る、青空マーケットのようなものです。たいていは駐車スペース1台分につきいくら、という場所代を開催者に支払い、台を持って行って、自分の車のヨコに置き、商品を並べます。ちなみに、「カーブーツ」とはイギリス英語で、車のトランクを意味します。
その話を持ってきてくれた友人ふたりは、すでにあれこれリサーチをしたようで、場所の候補などもすでに挙がっていました。どういうものを出したらよく売れるんだろう~とかいろいろ、話をしているうちに、「売るだけではなくて、『ブリング&バイ(Bring & Buy)』にしたらどうだろう~?」とか、「一度だけじゃなくて、長期的に2ヵ月に一度とか、月に一度とか、ずっと続けていったらどうか」とか、いろんな案が出てきて。
「ブリング&バイ」というのは、小さな規模でのチャリティイベントでよくあるスタイルなのですが、イベントに参加する人たちが自宅にある不要品を持ち寄り、お互いに欲しいモノがあったら買って、その収益が寄付金となる、というものです。
私たちの場合は、日本のフリーペーパーなどに広告を出して、自宅から不要品を持ってきてもらうよう、協力を募る、そしてそれらをカーブーツセールで売る、というのが長期的なスタンスとしていいんじゃないかと。
なにはともあれ、実際に偵察に行くのが一番、ということで、先週末、行ってきました~!
北ロンドン、キルバーン・パーク・ロードのカーブーツセールです。
しかし。
住所にある場所に行っても、なにやら普通の青空マーケット的で、車が入ってないんですよ。あれ~と思っていたら、どうやら、ここのマーケットは2ヵ所同時開催で、もうひとつの場所がカーブーツになっているそうで。ふたつのマーケットが徒歩圏にあり、入場料を一度払うと、どちらのマーケットにも入場OKという仕組み。
友人がこのマーケットを推したのは、ここは新品も中古品も両方扱っていて、しかも朝8時から11時までは、入場料3ポンド、11時以降は50ペンス、という、どう考えても本気印の人が11時前に気合いを入れてやってくるっていうことかと。
もちろん、8時に現地に到着し、意気揚々と偵察開始です。まずは車のないほうのマーケットから。
こちらはまだ準備中のストールが多くて、ちらほらと。でも常連さんっぽい女性3人組のスペースは、彼らがモノを出すそばから飛ぶように売れていく。すごすぎる~。
そこから歩いて10分弱の車のあるほう、本物のカーブーツセールにもゴー!
巨大なビニールシートの上にうずたかく積まれた洋服がやっぱり、ばんばん売れていきます。
それにしても、えええ、こんなものまで? という商品レンジには、びっくり。
中古の靴、なんてのは、当たり前の売れ筋商品で、使いかけの香水とか…、ホテルのアメニティのシャンプーとか、電話のコードとか、うさんくさいDVDとかCDとか…。
キミ、これ、盗んできただろう、という、ホテルの名前の入った灰皿とか…もうなんでもアリ!
もちろん、ちゃんとしたものもいっぱいあって、玉石混淆の最たるところと言えましょう。
これならば、我々もリラックスして、なんでも持って来れそうな気がする。
ということで、とりあえず、今週末にトライアルで、我々3人だけで練習試合ならぬ、練習マーケットを出すことにしました。
さぁ、不要品を集めるぞー。結果はまたここでご報告しますねー。
7.5.11
小さな声で決意表明など。
決意表明なら大きな声でせい、という感じですが…。
今年に入って、なんだかこう、奇妙な流れがありまして。それについて、ちょっと書きます。自分の頭の中を整理する目的がメインなので、すみません、退屈かもしれないです。しかも長くなると思うので、どうぞ遠慮なくスルーを。
「海外起業」なんぞとエラソーな言葉を掲げておきながら、私、自分から積極的に営業をしたことがなく、というより、正確には営業はしたことあるのですが、営業した結果で成功したことがない、というか……。ま、一言で言うと、「営業ベタ」ってことなんで、まったく自慢にならないんですけど、アハハハハッ(←笑うな)。
ま、本当に幸運が重なって、なんとなく受け身にやってくるお仕事をしてきた結果、うまいこと流れてきしまったのですね。
逆にいうと、次々お仕事の方からやってきてくれたので、「こういうことしたい」「こういうことをやるべき」という自分自身のアイデアがあっても、締め切りのあるお仕事を優先してきたために後回しにしてしまっていました。
それが今年に入って、どうもお仕事が前年度比3割減くらいになりそうな様子が見えてきて…それもかなり倫理的に疑問を感じるかたちでのことだったので、今年のはじめはちょっぴり人間不信に陥ったり、もやもやした気持ちを抱えたりしていたんです。
そこに追い打ちをかけるように震災があり、なにもできない自分にイライラしたり、さらなる原発問題ではヒステリックでネガティブな集団心理に飲み込まれないようにすることが、かくも体力を消耗するのだと思い知ったり、ものすごく非生産的な負荷がかかっていたように思います。これに関しては、誰のせいでもなく、私自身がふだん、限りなくストレス・フリーに近い生活を送っているもので、ちょっと消化するのに時間がかかっちゃったんですね、きっと。
でもまぁ、世の中うまくできてるもので。
お仕事減とはいっても、生活に困るほどじゃないし。
このお仕事減のおかげで、過去数年だったら到底お受けできないようなお仕事をいただいて、そこでまたすてきな方々との出会いがあり。
また、時間に余裕ができたぶん、公のために費やす時間がつくれること、その時間がいま必要とされている部分に充てられるべきじゃないかと、そんなふうに思い始めた折に、友人がボランティアのプロジェクトの話をもってきてくれたり。
自分の精神状態と方向性に自信が持てないときに、たまたま、私が心から信頼し、また尊敬している友人がヨーロッパにやってきて、大きな安心感を与えてくれて。
お金のためというよりは、ライフワークとしてやっていきたい自分にとって意義がある、と思えるプロジェクトの概要がだんだん固まってきたり……と。
不穏な渦がごぉおお~と巻くのを、敵のかたちも見えないまま不安な気持ちで見ていたのが、その後のポジティブな流れと、どうしようもない必然性でもって、いま、ようやく覚悟をもってどうしたいのか、どうするべきなのか、確信できてきたので、小さな声ではありますが、ここに決意表明をしたいと思います。
1 体を鍛える。
このながーい前振りでもって、これかよ、って思いますよね(笑)。私もそう思います。でもね、災害時に社会の役に立つ自分をつくりたいなら、これが一番大事だなって思ったのです。
それでまず、15年前の渡英以来、なんと「あわや20キロ増」という、なまりきった体を、1月中旬からの3ヵ月間で、真剣に食事をコントロールしまして、10キロ落としました。で、足にかかる負担が若干減ったのを機に、ウォーキング&ジョギングを始めてみました。
平日の夜は12時前に寝て、朝は6時に起きる。
健全な精神は健康な肉体から…。そして、健全な精神こそが、クリーンでポジティブなエネルギーを生成するのだと、そういう意味合いもあります。
実は、いつも拝読しているブロガーさんが、予備自衛官補の試験を受けられたというのも、大きな刺激になりました。40代なかばの女性なのですが、スポーツをやってらして、ちゃんと日頃からがっしり体を作っていて、それだけでも尊敬していたのですが、予備自衛官補かぁ、すごいなぁと。
そんなこんなで、ゴタク並べる前に、体を鍛えよ、と、自戒してしまったのです。
せっかく健康に恵まれたのだから、自分の体を有効利用しなければ。ほんと、そう思いました。
2 公のために労働力を提供する。
これは、ここ数年時間のある限り、努力していることではあるんですが…要するにボランティアです。
ボランティアっていうと、日本の方には「エライのねぇ~」と言われることもあるのですが……私ボランティアができるというのは、それ自体がすでに、とても恵まれていることで、すごくありがたいことだと思うんです。
ほんの数年前、馬車馬のように働いていた時期には、したくても絶対にできないことだったので……。
いまかかわっているボランティアのプロジェクトは3つあって、ひとつは数年前から評議委員に加えていただいた「北ロンドン音楽祭」。今年から、会社としてもグランドパトロンとして名前を連ねています。
若い音楽家をサポートできたらという思いで、小さなお仕事はありますが、今年は去年よりもたくさんの時間を、ここに費やすことができました。
ふたつめは、日本の飲食業界に関わることなのですが……こちらは時期がきましたら、また改めてご報告させてください。
3番目は、友人に声をかけてもらって、自分自身も含め数人のグループで進めようとしているプロジェクトで、震災と津波の被災地に向けたチャリティを微力ながら長期にわたって続けていけたら、というもの。こちらは、また別記事にてその内容や進捗状況をご報告していきたいと思います。
3 金にならないライフワークをちゃんと進める。
この「金にならない」っていうのが、余計っちゃ、余計なんですが。
まぁ、お金になれば、なお嬉しいけれど、お金にならなくても、意義がある、と思えるプロジェクトが頭のなかにあるので、これは社会のためとかいう大義名分抜きで、私のために、自分自身の快楽のためにやります。
こちらも時期がきたら、進捗状況をご報告していきますが、まずは、今年必ず始める、という決意表明として。
4 クリーンでポジティブでエネルギーを生成する。
結局のところ、すべての着地点はここになるかな、と思うんですが、ここで言うエネルギーっていうのは、電力じゃなくて(笑)、人間が放つエネルギーのことです。
今回の震災から原発問題に対する、人々の反応を見ていて、ネガティブな集団心理の怖さを、実感せずにはいられなかったのです。
2年ほど前になりますが、お仕事で著名な英国人占星術家の方と同席させていただく機会がありました。
そのときのテーマは確か「2012年」(古代マヤ人による人類滅亡説とか、そのあたり)に関わることだったと思うのですが、その占星術家の方は
「人々がそれを不安に思う、集団心理のほうが実は怖い」
とおっしゃっていて。
人間は、頭に思い描いたことを常に「本当」にしてきた、と。例えば「空を飛ぶ」ことも、「宇宙に行く」ことも。多くの人が同じ思いを共有すればするほど、そのエネルギーは強くなる。それがポジティブなものであっても、ネガティブなものであったとしても。だからこそ、ポジティブな集団心理を喚起することが、本当は大切なのだ、というお話だったと記憶しています。
今回、この大災害からあと、不安、恐怖、怒り、恨み、悲しみ、憎しみ、自責…それらの感情を、本来なら抱かなくてもよい人まで、共有してしまっている現状がありありと伝わってきて、そこに自分までが飲み込まれそうになっていることに、愕然としてしまいました。
それでも、ネット上でさまざまなサイトやブログを見ていると、プロのジャーナリストの方でも、一般の方でも、そんな現状に気づいた人は、やはりポジティブなエネルギーを発信する努力をされていることがわかります。
私自身は、そんな影響力のあるジャーナリストでもなければ、何万人読者を率いるブロガーでもないので、ほんと微力ですが、少なくとも、私がここで発信するものは、ポジティブでクリーンなエネルギーを持つものにしたい、と、そう思っています。
というわけで、私の決意表明、えらく長かったですが、読んでくださった方、本当にどうもありがとうございました。
ここから第一歩です。少しずつですが、確実に進めたいと思っていますので、どうぞ見守ってください。
今年に入って、なんだかこう、奇妙な流れがありまして。それについて、ちょっと書きます。自分の頭の中を整理する目的がメインなので、すみません、退屈かもしれないです。しかも長くなると思うので、どうぞ遠慮なくスルーを。
「海外起業」なんぞとエラソーな言葉を掲げておきながら、私、自分から積極的に営業をしたことがなく、というより、正確には営業はしたことあるのですが、営業した結果で成功したことがない、というか……。ま、一言で言うと、「営業ベタ」ってことなんで、まったく自慢にならないんですけど、アハハハハッ(←笑うな)。
ま、本当に幸運が重なって、なんとなく受け身にやってくるお仕事をしてきた結果、うまいこと流れてきしまったのですね。
逆にいうと、次々お仕事の方からやってきてくれたので、「こういうことしたい」「こういうことをやるべき」という自分自身のアイデアがあっても、締め切りのあるお仕事を優先してきたために後回しにしてしまっていました。
それが今年に入って、どうもお仕事が前年度比3割減くらいになりそうな様子が見えてきて…それもかなり倫理的に疑問を感じるかたちでのことだったので、今年のはじめはちょっぴり人間不信に陥ったり、もやもやした気持ちを抱えたりしていたんです。
そこに追い打ちをかけるように震災があり、なにもできない自分にイライラしたり、さらなる原発問題ではヒステリックでネガティブな集団心理に飲み込まれないようにすることが、かくも体力を消耗するのだと思い知ったり、ものすごく非生産的な負荷がかかっていたように思います。これに関しては、誰のせいでもなく、私自身がふだん、限りなくストレス・フリーに近い生活を送っているもので、ちょっと消化するのに時間がかかっちゃったんですね、きっと。
でもまぁ、世の中うまくできてるもので。
お仕事減とはいっても、生活に困るほどじゃないし。
このお仕事減のおかげで、過去数年だったら到底お受けできないようなお仕事をいただいて、そこでまたすてきな方々との出会いがあり。
また、時間に余裕ができたぶん、公のために費やす時間がつくれること、その時間がいま必要とされている部分に充てられるべきじゃないかと、そんなふうに思い始めた折に、友人がボランティアのプロジェクトの話をもってきてくれたり。
自分の精神状態と方向性に自信が持てないときに、たまたま、私が心から信頼し、また尊敬している友人がヨーロッパにやってきて、大きな安心感を与えてくれて。
お金のためというよりは、ライフワークとしてやっていきたい自分にとって意義がある、と思えるプロジェクトの概要がだんだん固まってきたり……と。
不穏な渦がごぉおお~と巻くのを、敵のかたちも見えないまま不安な気持ちで見ていたのが、その後のポジティブな流れと、どうしようもない必然性でもって、いま、ようやく覚悟をもってどうしたいのか、どうするべきなのか、確信できてきたので、小さな声ではありますが、ここに決意表明をしたいと思います。
1 体を鍛える。
このながーい前振りでもって、これかよ、って思いますよね(笑)。私もそう思います。でもね、災害時に社会の役に立つ自分をつくりたいなら、これが一番大事だなって思ったのです。
それでまず、15年前の渡英以来、なんと「あわや20キロ増」という、なまりきった体を、1月中旬からの3ヵ月間で、真剣に食事をコントロールしまして、10キロ落としました。で、足にかかる負担が若干減ったのを機に、ウォーキング&ジョギングを始めてみました。
平日の夜は12時前に寝て、朝は6時に起きる。
健全な精神は健康な肉体から…。そして、健全な精神こそが、クリーンでポジティブなエネルギーを生成するのだと、そういう意味合いもあります。
実は、いつも拝読しているブロガーさんが、予備自衛官補の試験を受けられたというのも、大きな刺激になりました。40代なかばの女性なのですが、スポーツをやってらして、ちゃんと日頃からがっしり体を作っていて、それだけでも尊敬していたのですが、予備自衛官補かぁ、すごいなぁと。
そんなこんなで、ゴタク並べる前に、体を鍛えよ、と、自戒してしまったのです。
せっかく健康に恵まれたのだから、自分の体を有効利用しなければ。ほんと、そう思いました。
2 公のために労働力を提供する。
これは、ここ数年時間のある限り、努力していることではあるんですが…要するにボランティアです。
ボランティアっていうと、日本の方には「エライのねぇ~」と言われることもあるのですが……私ボランティアができるというのは、それ自体がすでに、とても恵まれていることで、すごくありがたいことだと思うんです。
ほんの数年前、馬車馬のように働いていた時期には、したくても絶対にできないことだったので……。
いまかかわっているボランティアのプロジェクトは3つあって、ひとつは数年前から評議委員に加えていただいた「北ロンドン音楽祭」。今年から、会社としてもグランドパトロンとして名前を連ねています。
若い音楽家をサポートできたらという思いで、小さなお仕事はありますが、今年は去年よりもたくさんの時間を、ここに費やすことができました。
ふたつめは、日本の飲食業界に関わることなのですが……こちらは時期がきましたら、また改めてご報告させてください。
3番目は、友人に声をかけてもらって、自分自身も含め数人のグループで進めようとしているプロジェクトで、震災と津波の被災地に向けたチャリティを微力ながら長期にわたって続けていけたら、というもの。こちらは、また別記事にてその内容や進捗状況をご報告していきたいと思います。
3 金にならないライフワークをちゃんと進める。
この「金にならない」っていうのが、余計っちゃ、余計なんですが。
まぁ、お金になれば、なお嬉しいけれど、お金にならなくても、意義がある、と思えるプロジェクトが頭のなかにあるので、これは社会のためとかいう大義名分抜きで、私のために、自分自身の快楽のためにやります。
こちらも時期がきたら、進捗状況をご報告していきますが、まずは、今年必ず始める、という決意表明として。
4 クリーンでポジティブでエネルギーを生成する。
結局のところ、すべての着地点はここになるかな、と思うんですが、ここで言うエネルギーっていうのは、電力じゃなくて(笑)、人間が放つエネルギーのことです。
今回の震災から原発問題に対する、人々の反応を見ていて、ネガティブな集団心理の怖さを、実感せずにはいられなかったのです。
2年ほど前になりますが、お仕事で著名な英国人占星術家の方と同席させていただく機会がありました。
そのときのテーマは確か「2012年」(古代マヤ人による人類滅亡説とか、そのあたり)に関わることだったと思うのですが、その占星術家の方は
「人々がそれを不安に思う、集団心理のほうが実は怖い」
とおっしゃっていて。
人間は、頭に思い描いたことを常に「本当」にしてきた、と。例えば「空を飛ぶ」ことも、「宇宙に行く」ことも。多くの人が同じ思いを共有すればするほど、そのエネルギーは強くなる。それがポジティブなものであっても、ネガティブなものであったとしても。だからこそ、ポジティブな集団心理を喚起することが、本当は大切なのだ、というお話だったと記憶しています。
今回、この大災害からあと、不安、恐怖、怒り、恨み、悲しみ、憎しみ、自責…それらの感情を、本来なら抱かなくてもよい人まで、共有してしまっている現状がありありと伝わってきて、そこに自分までが飲み込まれそうになっていることに、愕然としてしまいました。
それでも、ネット上でさまざまなサイトやブログを見ていると、プロのジャーナリストの方でも、一般の方でも、そんな現状に気づいた人は、やはりポジティブなエネルギーを発信する努力をされていることがわかります。
私自身は、そんな影響力のあるジャーナリストでもなければ、何万人読者を率いるブロガーでもないので、ほんと微力ですが、少なくとも、私がここで発信するものは、ポジティブでクリーンなエネルギーを持つものにしたい、と、そう思っています。
というわけで、私の決意表明、えらく長かったですが、読んでくださった方、本当にどうもありがとうございました。
ここから第一歩です。少しずつですが、確実に進めたいと思っていますので、どうぞ見守ってください。
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