30.6.10

戦い終わって日が暮れて。

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サッカーW杯の日本の試合、すばらしかったですね。

私は過去3戦同様、北ロンドンのパブに日本人の友人たちと集って、一緒に観ました。

平日の午後3時ということで、前回のデンマーク戦よりは少なかったですが、それでも10人くらい集まったでしょうか。フリーランスの仲間がほとんどでしたが、それでも会社勤めの人も数人。

日本では信じられないかもしれませんが、イギリスではW杯の時期は勤務時間中でも早退したり、途中抜けてパブに行ったり、さらには多くの会社の会議室が、テレビをつけっぱなしにして、社員に解放されています。

私のクライアントさんである英系出版社2社も、いずれも会議室を開放、そしてイングランド戦のときには会社もちでビール飲み放題です。さすがですね。

さて、話はちょっとそれてしまいましたが、今日の試合、そんなこんなで、私たちはパブで観戦しました。

日本代表、美しいプレーが多かったですね。結果的に勝てなかったのは残念でしたが、とってもエキサイティングなよい試合を見せてもらえて満足。同じ日本人として、とっても誇らしかったです。

4年前とは、ずいぶん違いましたよね。

スポーツなのだから、勝つものがいれば、負けるものがいるのは当然。でも、同じ負けるのでも、先日のイングランドと今日の日本とでは大違いです。

本田みたいに、遠藤みたいになりたい、と思って、サッカーをする少年たちのなかから、10年後のスタープレーヤーが生まれるんじゃないかと思います。

日本のサッカーの未来は明るいです、きっと。

28.6.10

仕事部屋のカーテンを開けると

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こんな風景です。負けちゃったけど。

W杯が始まってから、すっかりブログの更新もご無沙汰になってしまいました。
かなり夢中に毎日追いかけています。

今日のイングランドとドイツの試合に関しては……実は今日だけじゃなくて、ここ数年ずっとだけど……勝ち負けそのものよりも、いい試合をしてくれないことに腹が立ちます。

なんだろう、あのディフェンス。

なんだろう、あの動きの悪さ。

世界のトップチームといわれる、プレミアリーグのチームでプレーしている選手ばっかりなのに。

誤審があったのは置いておいたとしても、あまりにもひどい。

イギリス人の子どもたちが、イングランドのシャツを着て応援しているのを見ると、とてもかわいそうになってしまう。これじゃ、子どもたちがサッカー選手を目指さなくなっちゃうのでは。

「I don't care about the future of English football」なんぞと平気で言う、イギリス人の大人も、私の身近にはいるけれど、しかも私はイギリス人ではないけれど、この国にご厄介になっている、この国が大好きなモノのひとりとして大いに、この大切な文化がダメになっていくことを「care」してしまうわけです。

勝ち負けじゃなくて、いい試合を見せてくれて、すばらしいプレーを見せてくれたら、きっと、子どもたちも憧れの気持ちとともにサッカーをするし、そのなかから、次のスターが生まれていくと思うんですよ。

そういう意味では、ナショナルチームの選手たちは、次世代を背負ってプレーしてることを、もっと自覚して欲しいんですよ、私は。

久しぶりにちょっとアツい(暑苦しい)私から、イングランドのナショナルチームのプレーヤーへのメッセージでした(笑)。


14.6.10

なんのかんのと理由をつけて。

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やっぱり買っちゃいましたよー、iPad。64GBの3Gモデルです。
ノートも3つ(A4ノート、モバイルPC、MAC)あるし、iphoneもあるし、今回は買うのやめようと思っていたんですけれども、本格的にデジタル・パブリッシングの勉強をしたくて、それなら、自分がまず読者にならなきゃ、ってことで、結局買っちゃいました。

そうです、なんのかんのと理由をつけて。

でもまだまだ、日本のibookstoreには、本が少ないですね。これから日本の市場で、デジタルパブリッシングがどのような動向を見せていくのか、しっかりと、まずは読者として見守りたいと思います。

とりあえず、青空文庫とebookの登録をしました。ついでにまんがと自家整体の本を買ってみました。

自家整体の本は、iPadに入れておくと、床に置いて見ながらできるので便利です。これは新しい読書習慣になりそうです。

ただ、唯一の難点が、USBでPCから充電できないこと。コンセントから充電しなければならず、付属のケーブルが意外と短いので、場所を選びます。やっぱりdockを買うべきかしら……。こうして買い物が増えていくのですね……なんのかんのと理由をつけて……トホホ。


7.6.10

カメラの用途。



昨日に引き続き、とってもよいお天気のロンドンです。

お友だちの韓国人×アイルランド人カップルと、カムデンのパブへ。ガーデンのテーブルに根をおろし、しっかりくつろぎムードです。

こうなると季節は違えど、「コタツみかん」状態。

「お腹空いたねえ」
「うん、空いたねえ」

などと言い合うこと数分。
私がメニューの写真を撮ってくることになりました。

みごとなほどのレイジーぶりです。

このメニューのなかから、私はチーズバーガーをチョイス。

空腹だったのと、おいしかったのとで、今回も「あ、写真……!」と思ったときには、すでに腹のなか。相変わらずです……。

6.6.10

ローズガーデンでピクニック

ここ数日、ロンドンはとってもよいお天気。夏のような暑さと日差しです。

数年前までこの季節になると、うちのダンナの日本語の先生の主催で、リージェンツパークのバラ園で「お花見ピクニック」をしていたのですが、ここしばらくご無沙汰でした。

今年もないのかなーと思っていたところ、突然の招集! 喜び勇んで行ってきました。

こんなすてきなベンチがあったり。
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まさにバラも花盛りだったり。
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まだまだつぼみの一群もあり。
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日本語を勉強中の人たちと、いろいろおしゃべりして、楽しい時間を過ごしました。スコーンとクロテットクリーム、イチゴを持ってきてくれた人がいて……んまーい~。
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今年は何回ピクニックできるかなぁ~。

4.6.10

さよなら「しましま」、また来てしっぽ。

ホリデーもあと残すところ2日、というある日のこと。
サンベッドに横たわってのんびりしていると、プールサイドをみごとなキャットウォークで近づいてくる美女ひとり。

あれよあれよという間に、私の腹の上に。

着地。
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なでられてうっとり。
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フフフ、愛いやつ……などと余裕を出していたら、なにを思ったのか、顔のほうに突進!

ネコ・アレルギーの私としては、顔の上にのられた日にはひとたまりもありません。必死に横を向いて防御!

しかし……。

むぎゅう~。
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「しましま」の臀部おしつけ攻撃です。
しばらくこのまま、お尻を押しつけられながら日光浴していましたが、茶でも飲もうと置きあがると……。

やっぱりくっついていたいみたい。
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その後、我がもの顔で毛づくろい。
あの~、そこ、私の場所なんですけどォ~……しかも、なんですか、そのアラレもない姿は。
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というようなことがあって、すっかり親友気分でいたのもつかの間、最終日は、昼間に声をかけるも無視。

寂しい気持ちでいると、出発前の朝食のときに……。

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ちゃんと「さよなら」を言いにきてくれました。
(っていうか、腹がへっていただけなのか、そうなのか)

さよなら、しましま~。さよなら、ファンタジア・ホテル~。
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よい休暇を過ごさせてもらいました。ありがとう~♪