24.2.15

畑の春準備 2015

去年に引き続き、今年もこの週末、がんばってきました。

畑のほそみちで、馬糞を積んだトラクターが華麗なるターンを決めます。

馬糞を1トン、去年同様にお願いし、畑に運んでもらったのです。
個人所有の馬8頭を預かってお世話をする、という仕事をされているポールさんが持ってきてくれました。

去年とまったく同じ写真に見えるかもしれませんが、ポールさん、トラクターを新調されたそうで、ピカピカの新しいクルマです。

去年と同じように、ビニールシートを準備して、そこにどさどさどさーっと。

ざざーーーん。

そこかしこの畑から人が出てきては、「どこで頼んだの?」「うちも頼みたい!」と、見知らぬ人も、次々ポールさんに直談判。

今年も3人で、これをエッサホイサと手押し車にシャベルで積み込んでは運ぶこと、約3時間。畑にすべてまき終わりました。

これがおいしい野菜づくりを助けてくれます。

体をしっかり動かして、全身筋肉痛になったし、馬糞まみれになりましたが、こういう充実感、日頃の生活ではなかなかないのですよね。

たった半日、ちゃんと労働したことで、1年間(またはそれ以上)の間、はっきりとした恩恵を受けられる、こういうことって、ほかにあんまりないよね、と、畑の大家さんもしみじみ。

これで、よい土ができて、そしてよい土が野菜を育ててくれて、野菜が私たちの身体を満たしてくれるという、なんとも健全な循環。前日の「ポテト・フェア」につづき、なんだかとっても、自然が近くにあった週末でした。

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