28.11.11

お花とレクチャーとすてきな本

先週の金曜日、お友達に誘われて、イギリスを代表するフラワーデザイナーのひとり、ポーラ・プライクさんのスタジオのクリスマスセールに行ってきました。

花器やクリスマスリース、キャンドル、キャンドルスタンドなど、もりだくさん。しかもありえないくらい安くなっていて、心うきうきです。どっさりある魅力的な商品のなかから、ひとつだけ買ったのがこれ(すみません、この貧相な花は別売りです…。とってもよい香りがするんですけども…)。



底がまぁるい花瓶です。ゆらゆらと揺れますが、決して倒れたり水がこぼれたりすることはありません。揺れるたびに水が光を反射してとってもキレイなのです。

茎の部分もとってもキレイに見えます。


ポーラさんご本人には、5、6年前に取材でお目にかかって以来でしたが、久しぶりにお会いして近況をうかがいました。

2月に本が発売されるとのこと。お家で使える実用的なフラワーアレンジの本だそうです。2月15日発売(バレンタインの次の日ですね)とのことなので、ぜひamazonなどでチェックしてみてください。


さて、ポーラさんのスタジオのセールのあと、向かったのがロイヤル・ソサエティで開催された「Experience Japan Exhibition」です。このエキシビションは、ひと言でいうなら「日本留学フェア」といったところでしょうか。

東京大学、京都大学、慶応大学、早稲田大学をはじめ、日本の21の大学がブースをもち、説明会をすると同時に、日本での生活や現状を伝えるレクチャーが行われました。

会場となったロイヤル・ソサエティ(王立協会)は、1660年創設の現存するなかでは最古の科学者学会ということで、なかなか行く機会のない貴重な機会ということもあり、また東北大学の先生による東北大震災の打撃と復興の現状についてのレクチャーをぜひ聴いてみたかったので、いそいそと出かけて行きました。

東北大学は津波によって大きな被害を被った地域にあり、レクチャーのなかで紹介された、津波が襲ってくるその刻一刻とした変化を山の上からとらえた一連の写真は、非常に興味深かったです。

そして、帰りがけに、ステキなクリスマスプレゼントを一緒に行ったお友達からいただきました。 彼女がイラストを、ご主人が文章を担当されたロンドンに関する本です。

右がお友達ご夫婦がかかれたロンドンに関する本。
左はロイヤル・ソサエティの、中はエキシビションのパンフレットです。

どこから読み始めてもOKの、ロンドンに関する豆知識がいっぱい詰まった本です。本当は、「クリスマスに開けてくださいね」って言われたのに、待ちきれなかった子どもな私…。家に帰るなり、開けてしまいました(汗)。

なかみをちらりとお見せしちゃいます。イラストもとってもセンスがよいのです。


この本、クリスマスのプレゼントにも、本当に喜ばれると思います。「I NEVER KNEW THAT ABOUT LONDON」(Ebury Press刊)、ぜひamazonで検索してみてください。

2 件のコメント:

  1. 底が丸いんだー、ゆらゆら揺れるんだ、素敵ですねぇ♡

    I never knew... 読みたいです。イラストも見たい!探してみます!!

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  2. あとでお見せしますよ、花瓶も本もっ!

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