日本では、痒いところに手が届くどころではなく、
痒いところを見つけて、かいてくれるようなサービスに
慣れていたはずなのに、ロンドンで暮らすようになって十数年、
痒いところを大声で叫び続ける生活に
どっぷりハマってしまったらしい。
しばらく前からサブのコンピュータの調子が悪く、
コンピュータの電源を切ると、再度立ち上げるのに一苦労、
という状況が続いていたので、電源をつけっぱなしにしていた。
ところが一昨日、数秒間の停電があり、コンピュータは、
すっかり帰らぬ人に。
そこで、昨日、DELLコンピュータに電話をして、
指示に従い、あれやこれや、フタをあけたりしたのだが、
なにがなにやら、さっぱりわからない。
サービスラインの人も相当がんばってくれたのだが、
「お客様はあまりテクニカルではないようなので・・・」
と遠慮がちに
「今切れているワランシーをアップグレードしてくれたら、
早速明日にでも、テクニシャンに一式持たせてうかがわせますが」
ということで、2年間のワランシーをアップグレードすることに。
いったん電話を切り、
「5~15分以内にワランシー担当から電話をさせます」
と言われたものの、半信半疑で電話を待っていると、
(↑このメンタリティがすでに英国かぶれ)
本当に5分後に担当者から電話がかかってきた
電話で一から説明させられるかと思いきや、
話はすっかり伝わっていて、スムーズに手続きを終わらせ、
「これで修理を申し込めるのね」とばかりに、
メールでDELLに連絡。
ところが、通常、24時間以内にお返事します、
というのが彼らのポリシーなのに、
今日の夕方になっても連絡がない。
こういうことには慣れっこなので、ああ、またか、と思い、
再度メールをすると同時に、昨日の担当者にもメールを入れた、
そのときに、
ピンポーン
DELLのテクニシャンが、来たんですよ。
と同時に、昨日の担当者からも電話が。
ワランシーをアップグレードしたら、
本当になんもしなくてもよかったんです。
その後の行動は、まるっきり私のひとり走りです
さすがアメリカ。さすがサービス大国。
すっかりサービスを食べつけない体質になってしまった私は、
どっしり構えて、人にお任せ、ということが
すっかりできなくなってしまったよう。
とてつもなく貧乏臭い自分を垣間見ました。
はじめまして(・∀・)
返信削除プログラミング修行中のじゅんです。
がんばってください、応援します♪