7.3.09

ヘアカットに体毛の謎を思う

ようやく、ようやく美容室で髪を切ってもらいました。
3か月ぶりくらいだと思っていたら、美容師さんと話しているうちに、なんと7、8か月ぶりだったことが判明。そりゃあ、ぼさぼさのぼうぼうになるはずです。

しかも私は髪の毛が伸びるのが異様に早いのです。1か月に2センチくらいは軽く伸びます。そのうえ、髪の毛の量もはんぱじゃなく多いときている。8か月ぶりっていったら、それだけで16センチ以上ですから、洞窟から出てきた仙人のようになってしまうのも当然です。

そこで、ふと誰かに言われたことを思い出したのですが、髪の毛が伸びるのが早い、というのは、危機的な状況から体を守るために、毛でカバーしようと体が働くからであって、決して健康だから、ということではない、らしい・・・と。ジャングルとかで育つと髪が伸びるのが早いとか、そういうことらしいんです。

それで、あっ、と思ったのが、私の場合、体毛も猿のようで、私より毛深い日本人女子には会ったことがありません。トルコ人男性とか、ああ、こりゃ完敗、という人もたまにいますが、女子部門では国際試合でも、かなりいい線いける自信があります。

それで、この髪の毛説、体毛にもあてはまるんじゃないかと思うのです。これって、自己防衛本能の強さの現れなんじゃないか、とか。

確かにうちの夫なんて、髪もうすいですが(これは次第にだけど)、足の毛なんかも、私よりもはるかにない。で、地下鉄のホームでも黄色い線の外側に立っちゃったりするんです。私は、といえば、しっかり下がって、誰からもぶつからないポジションをキープしたいほう。

ほら、自己防衛本能と体毛の関係、証明できそうな気がしませんか。ただいま、ケーススタディ募集中です。



27.2.09

「また」財布をすられたらしい・・・。

今日の夕方、楽しみにしていた日英クイズ大会に行こうと、
クライアントのオフィスから足早にピカデリー・サーカスを
横切ろうとしたそのとき、一緒に歩いていた友人が、
「カバン、まる開きになってるよっ」と一言。

えーと思いつつ、背中のリュック型ブリーフケースを見ると、
なるほど、たしかに丸開きになっています。
こんなふうに開いたままにしてた記憶はないのに・・・
と思いつつあせって確認すると、財布がない。

ギョエー、またですか! と思い、
来た道を引き返してオフィスまで戻りましたが、やっぱり落ちてない。
これはやられてしまったかと、愕然としたわけです。

前回同様、お財布のなかの現金はおそらく10ポンドくらい。
クレジットカードも入っていないとはいえ、
スーパーのポイントカードやショップカードも多く入っていて、
すべて再発行してもらう必要があります。

私の場合、ロンドンに住み始めた95年に深夜のひったくりに遭い、
そうとう怖い思いをして以来、10年以上こういうこととは無縁に、
かなり平和に毎日を送ってきたのですが、
2006年の3月、カフェでまるで手品のように
現金だけ200ポンド盗まれたのを皮切りに、
2007年10月の盗難、そして今回の一件と、
まるで毎年恒例のように財布、または現金を盗まれるのは、
どうしたものかと、これは私が悪いのか、と思っていしまいます。

しかしその反面、こうも続くと、感覚がマヒしてくるというか、
これは「事故」とか「事件」というよりも、
「日常のなかで起こりうる普通のこと」とそれほど腹も立たず、
まるで風邪をひいてしまった、くらいの感覚で、
「仕方ない」と思っている自分がいることにもちょっとびっくり。
これはいいことなのか、悪いことなのか・・・。

あんまり慣れたくない出来事ではありますよね・・・。


26.2.09

煩悩リストのその成果

先日、煩悩リストなるものを作っている旨、
このブログにも書きました。

大きな仕事が一段落して、はや2週間近く。
煩悩リストの進捗状況なのですが・・・

済 ヘナ
未 ヘア・カット
NG ピアノ・レッスン週1
済 コンピュータ・セットアップ
未 リフレクソロジー
済 グールドDVD
△ 大掃除
△ ねる、思いっきり。

と、思いのほか、進行状況がよろしくなく、
このままでは、次の仕事の繁忙期までに、
このタスクを終えられないのでは、とちょっと焦り気味
(ちなみにピアノレッスン週1がNGなのは、
先生に2週に1度のペースをキープした方がよい、
と言われて、さくっと却下となったためです)

今回の仕事の忙しさは数年ぶりの激しさだったので、
先週1週間はみごと、「フヌケ」のようになってしまったのも、
この進行の遅れの一因となっています。

そして、こうして、眠れる環境にあるにもかかわらず、
半端に眠れずに、朝5時にブログを更新しているところに、
さまざまなマイナス要素が潜んでいるような気がしてなりません。

でも、眠れないんですよ、珍しく。
忙しい時には立っていても眠れるのに、困ったものです。

25.2.09

今日は紅茶がぶ飲みのお話。

タイトルからすでにバレバレですが、コーヒーが大好きです。
決して詳しい方ではないのですが、
豆は、オーダーした日にローストしてくれるショップで購入、
ある程度まとめ買いしますが、冷凍庫で保存し、
毎回飲む分だけ出して手でゴリゴリと挽きます。
あとは、普通にペーパーフィルターを使って、
コーヒーを落とすだけなのです。
毎回3種類くらい豆を用意しておいて、
気分によって飲み分けています。

そんな私ですが、お仕事で紅茶の勉強をしなければならなくなり、
1日7時間の集中紅茶クラスに昨年の夏、参加しました。
英国紅茶協会の主催するマスタークラスという講座で、
紅茶ができるまでの工程や、テイスティングなど、
かなり幅広くいろいろ教えてくれます。

テイスティングでは合計10種類くらいのお茶を味わうのですが、
実際にやってみると、そのお茶の味の違い、色の違い、
香りの違いは、プロじゃなくてもはっきりとわかるくらい、
お茶の味って違うのです。
ただ、プロじゃないので、それをどう表現していいのか、
そのあたりが本当によくわからないんですよね。

というわけで、この講座に出て以来、コーヒーよりも
紅茶に傾きつつあります。
コーヒーを入れるよりもてっとり早い、というのも大きな理由。
以来、常にアッサムとダージリンは常備するようにしています。
アッサムは独特の甘みと濃厚さがあり、
ダージリンは、紅茶のシャンパンといわれるだけあって、
豊潤な香りとクリアな味が特徴です。
ダージリンに似たシッキムというお茶を飲むこともありますが、
こちらのほうがダージリンよりもマチュアな苦みがあります。

それほど多くの会社の紅茶を試したわけではありませんが、
私が飲んだ3社ほどのなかでは、Higginsの紅茶が一番おいしいです。
量り売りで、大きな缶の中から紙の袋に入れてくれて、
ひもでギュッと結んで、ラベルを付けてくれる
そのレトロな感じもすてきです。

紅茶講座で、紅茶の保存法についても習ったのですが、
紅茶は直射日光に当たるのがよくないらしいのです。
なので、やっぱりビンよりも缶での保存が適しているとのこと。

またHigginsは、ちゃんと紅茶とコーヒーのカウンターが
お店の端と端に、離れて位置しています。
これも、香りが移らないようにするための気遣いかな、
と思うのです。

紅茶・コーヒー専門店のなかには、
コーヒーも紅茶も並べて同じカウンターで扱っていたり、
きつい香りのピーチティーの棚にほかの紅茶も全部並べていたり、
せっかくよいお茶を売っているのかもしれませんが、
これでは台なし! と思うところも少なくないのです。

昨日は、仕事の帰り道だからという理由で、
コベントガーデンの某紅茶専門店で、
アッサムとダージリンを購入しましたが、
Higginsの紅茶に比べて色にも味にも濁りが。
なにやら独特な匂いがあり、しかもHigginsよりも高かった!
お店の人の対応も特に親切ではなくて、
2つまとめて買ってしまったことを後悔・・・。

というわけで、早く終わらせたいがゆえに、紅茶がぶのみ中です。
これが終わったら、再びHigginsの紅茶に切り替えたいと思います。

20.2.09

歯が痛い・・・(涙)

今週火曜日、歯医者さんに行って、右奥2本の差し歯の準備ということで、ずいぶん昔にかぶせたものを取ってもらい、仮でかぶせてもらって帰ってきたのですが・・・それが3日後の今日、まだ痛い(くぅー)。

正確に言うと、痛いのは歯ではなくて、歯茎というか歯の付け根なのです。
その昔にかぶせたもの、というのが屈強でなかなか取れなかったらしく、歯茎を切らざるを得なかったとのこと。

それで、ここ3日間おかゆとか、ご飯とみそ汁とか、うどんとか、ちょっとした病人食を続けています。もともと肉をいっぱい食べたいほうではないので、それ自体は特に問題ないのですが、やっぱり歯が痛いというのは辛いです。

しかし歯科治療が痛いのは、物理的なことだけじゃないみたいです。

治療の翌日の水曜日、歯医者さんの事務を担当している女性から電話があり、「あなたの加入している保険会社が、今年からポリシーを変えて、差し歯は年間1本しかカバーしない、ということになったようなので、再度チェックしたほうがいいですよ」と言われました。

年の初めに、このポリシーの訂正についてはチェック済みで、「年間1本ではなく、去年が500ポンドを上限に75%カバー」だったのに対して、上限は変わらず、ただ「50%カバー」に変わったというのをすでにチェック済みだったので、「ちゃんと調べてあるので大丈夫ですよ」とさらりと答えました。

「そうですか。では、2本治療するという決断は変わらず、ということでいいですか」と聞かれ、こんなに痛い思いしてるのに治療せんでどうする!?という心の声を押し殺し、「ハイ、そのままでお願いします」。

「実は、治療を受けた後で、払えなくて困っている人が多いんです」と事務の女性。

んがー。保険をあてにしていたのに、保険料が出なくて、ってことですね。治しちゃったあとで・・・こればっかりは、返品もきかないですしね。

確かにこの金融不況の影響があるのかないのかわかりませんが、私の加入している歯の医療保険、年々、カバーされる部分が少なくなっていきます。3年前までは、年間のカバー上限は2000ポンドで、その内訳も問わなかったのに、現在ではその半分の1000ポンドです。しかも内訳も、差し歯はその半分の500ポンドが上限、50%カバーです。

ふだん、不況を肌で感じることがめったにない私ですが、この歯医者さんからの電話には、ちょっと「イヤーな不況の空気」を感じました。


19.2.09

サイモン・マクバーニーの「春琴」

仕事がちょっとひと段落ついたこともあって、
午前中にピアノ・レッスンを受けて、
午後は、いまバービカンで公演中の「春琴(Shun-kin)」を観てきました。

サイモン・マクバーニー率いる英国の劇団コンプリシテと、
世田谷パブリックシアターのコラボのプロダクションで
マクバーニーの演出、深津絵里主演で、日本で初演した作品が
演出家のお膝元ロンドンに凱旋したかたちです。

ストーリーは、谷崎潤一郎の「春琴抄」をベースにした、
盲目の女性、春琴とその手引き佐助の偏愛を描いた作品です。

マクバーニーの演出がなかなかすばらしく、
役者さんはずっと舞台に出ずっぱり状態なので
大変だとは思うのですが、非常におもしろい作品に
仕上がっていたと思います。

深津絵里ちゃんもかわいかったです。
あとすばらしかったのは、三味線奏者の男性が、
ひとり、ずっと舞台の上で、三味線シーンのほか、
効果音までも担当しているのですが、この方がすごい!!
三味線という楽器のポテンシャルにも、再認識させられました。

この作品、ロンドン公演のあと、3月5日より、
世田谷パブリックシアターで再演が決まっているようです。
なかなかおすすめの作品です。




10.2.09

いっちょまえにマンデー・ブルーなんぞになってみたり。

ひとり会社の、しかも自宅作業の、
こんな環境にいるくせに、いっちょまえに
「マンデー・ブルー」なんぞを感じてみました。

というのも、1月からずーっと締め切りに追われて、
土日も毎日働いていたのに、
この週末は、本当に久しぶりにお休みできたのです。

ふわぁーと(プチ)開放感を味わい、
訪ねてきた親せきと食事に行ったり、ギグに行ったり、
なかなか楽しい時間を過ごし、
ふと気づくと、すでに日曜の夜。

あぅー、明日からまた仕事ー! と思って、
会社勤めの方々のように、いっちょまえに、
ブルーにおちいってみたりしたわけです。

仕事は決して嫌いではないですが、
やっぱり責任がともなうぶん、
楽しいだけではやっていられないし、
「楽しいから」やっている、
では、プロじゃないと思うんです。

若いころはちょっと違って、
仕事が「楽しいから」残業も平気って、
普通に思っていたんですけどね。
今思うと、ちょっと違うなあ、と思ってしまいます。
若気の至りですかねー。

楽しかろうが、楽しくなかろうが、
実は、それはどうでもよくて、というよりも、
それが仕事の達成度に影響を与えるべきではなくて、
お仕事として、お金をちょうだいする以上は、
残業だろうとなんだろうとしなければならず、
きちんとした一定のクオリティのある
お仕事をしていかなくちゃいけないんだよなぁ、と。
堂々とお金をお支払いいただくには、
やはり、それなりの苦労と苦痛はつきもの、
なんですよね。

ただ、その苦労と苦痛は、
「それほど悪いものじゃない」、
っていうのは、いまも昔も変わりません。

さて、がんばって仕事に戻りますか。

7.2.09

プチ開放感

本当は、「大開放感」のハズだったのですが、
もろもろの遅れと追加のお仕事のために、
今日中に、「大開放感」に至ることができず。

同僚のデザイナーさんと、
「今日は打ち上げだ! 仕事帰りにマッサージだ!」
と「一昨日までは」大いに盛り上がっていたのですが、
なんと、今日は夜中の12時半までオフィス仕事でした。
タクシーに乗ったのが1時15分。

さっき帰ってきて、お茶を飲んでいるところです。
それでも、今週は2度もオフィスで日付が変わってしまって、
タクシー帰りだったのが、来週は少なくとも、
こんなに大変じゃない! ということが
わかっているだけで、もう、プチ開放感です。

来週は煩悩リストのなかの
いくつかは達成できるかな~、なんて、
そしてここ3週間くらい、なんと一度も、
家で食事を作っていなかったので、
食生活もちょっと整えていきたいなー、とか、
もっと、食後にテレビを見たり、ビデオを見たり、
まったり過ごせるかなぁ、とか考えると、
ちょっと楽しみなのです。はぁー。

3.2.09

ロンドンのフツーの1日、ある一点を除いては。

今日も朝から、締め切り前のため、クライアントのオフィスにつめなければいけなかったので、フツーに駅に向かいました。

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オフィスは、レスター・スクエアに面している7階です。

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別の窓からは、ビッグベンやロンドン・アイが見えます。

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ben_yuki







夜9時半ごろ、仕事がひと段落ついたところで地下鉄で帰ってきました。今日もきわめてフツーの一日。この雪さえなければ……。

社員数おそらく100人ほどのクライアントのオフィス、今日出社したのはおそらく10人くらい。うち3人は、いま締め切りに追われている我々チームの社員さんたち。

ほかの人たち・・・ありえない(汗)。

でも、ふくらはぎまで、ずぼずぼ埋まりながら歩いて行くのは、疲れるけど楽しかったです(小学生の作文のようですね・・・笑)。

2.2.09

大雪のロンドンから・・・

いま、ロンドンは大雪です
明日、地下鉄が動いてるかどうか、とっても不安。

これからの数日間は、1秒の猶予も許されない締切週間(しかもクライアントのオフィスにつめなければいけない・・・)なのに・・・。
朝、タクシーでオフィスに行くことになってしまうのだろうか・・・などと考えると・・・実はちょっと楽しいんですけどね(フフフ)。

今日は、少し仕事が片付いてきたので、プレ大掃除をしてみました。
ものすごい量のゴミを出したのに、見栄えが変わらないのがとても悲しいです(笑)。

ここ2年ほど、モノを捨てるということが快感になっています。
贅肉をそぎ落とすように、いらないものを捨てていくと、核心の部分に近付いていくような、コアの部分が見えてくるような、ちょっと軽く身動きもよくなるように思います。

来週末は、もう少し成果がわかる大掃除へと突入したいものです、ハイ。

1.2.09

煩悩リスト

またしても忙しさにかまけて、ブログを放置してました。
これでは月1も危ない! と思ったら、ぎりぎり1月中に間に合いましたか(って何に?)。

実は年末年始に日本に帰ってまして、こんなクソ忙しい時期に帰るなんて、ときっと周囲からは非難GOGO(苦笑)だったと思うのですが……すみません、楽しませていただきました。

しかし、ツケというのは、自分に返ってくるもので、ロンドンに戻ってきてからというもの、毎日が生死をかけたサバイバルでした(ちょっと大ゲサ)。
今も、本当はブログなどをのんきに書いている場合ではないのですが、1月中にひとつでもエントリを……という思いと、ちょうどいい逃避としてこんなことをさせていただいています。

ということで、2月中旬まではなんとしても、「いまここで死ねない」という状態が続くので、その先の明るい未来を目指して、いま「煩悩リスト」というのを目につくところ貼っています。

「煩悩リスト」は、仕事がひと段落ついたときに、自分へのごほうびとしてしたいことをリストにしたものです。

いまのところ、

●ヘナ
●ヘア・カット
●ピアノ・レッスン週1
●コンピュータ・セットアップ
●リフレクソロジー
●グールドDVD
●大掃除
●ねる、思いっきり。

と書いてあります。

ヘナというのは、自分でやっている白髪染めで、ピアノ・レッスンは今まで2週に1度だったのをごほうび期間として毎週にしよう、という目論見です。

グールドのDVDは、大好きなカナダ人ピアニスト、グレン・グールドのDVDボックスをクリスマスに買ったのに、まだ見終わっていないので、それを観るということで。

しかし、これを見ていると、自分の煩悩の「ちっちゃさ」に悲しくなってきます。もっとこう、人間ドックばりの集中エステ・コースとか、ミシュラン星付きレストランで食べまくるとか、モナコにヘリで行くとか、ラスベガスで豪遊するとか、ネバーランドを買収するとか、ウェッジウッドを救済するとか、もっとこう大きいことを書いてみたいもんです。

でもそのかたわらで、自分の煩悩が射程範囲内にあるというのは、実はシアワセなことなのかなー、とも思ったり。

17.12.08

去りゆく2008年と、そこまできている2009年

11月の中旬に日本に一時帰国し、
戻ってきたら、年末までの仕事の量に忙殺され、
すっかりブログもご無沙汰になっていました。

気づいたら、今年ももう少し・・・年が変わる前に、
一年を振り返ることと、来年の展望について、
ブログに書いておかなければー、
と焦って、アップしている次第です。

2006年1月26日に起業してから、もうすぐ3年です。
1年目の2006年は、とにかく馬車馬のように働き、
考える暇もなくて、気づいたら
労多く、実り少ない1年になってしまいました。
プライベートも充実どころか、仕事に食い殺されたような感じで。
1年が過ぎる頃には、なんとなく自分を見失ったような感じに。

2年目(去年)は、ただ仕事をするんじゃなくて、
仕事ももちろん、生活自体を考えて改善しよう、
という意識が高まり、オコガマシイながらも、
思い切って、クライアントさんを絞ってみたり、
生活の質を上げるための努力をしたり、
秋には、ヨガを始めたり・・・。

結果、1年目の起業にあたって、家族や友人から借りた
借金はすべて2年目で完済し、しかも会社としては、
プロフィットを出すことができて、
税金もちゃんと収めることができました。

そして、今年3年目・・・初めて配当金をいただきました。
こういう会社と、こういうお仕事がしたいなぁ、
と思っていたとおりの会社が、
クライアントとしてお仕事をくださるようになり、
1年目の嵐のような仕事ぶりとは一転して、
しっかりと座って、考えて、プランを立てて、
仕事に取り組める環境がようやくできあがってきました。

そして、周りには安心してお仕事をお任せできる
デザイナーさんやライターさん、
翻訳者さんや編集者さんに恵まれて、
自分ひとりでできないような大きなプロジェクトにも
取り組めるようになってきました。

これもひとえに、プロジェクトを与えてくださる
クライアントさんと、外側から支えてくださる
フリーランスの方々があってのことなので、
感謝の気持ちを忘れないように、
来年も気持ちをこめて、ひとつひとつのお仕事に
取り組んでいきたいと思っています。

さて、こんな一人会社のペーペー社長ではありますが、
最初の年から、年末には必ず翌年のバジェットを
つけるようにしています。
その年の会計、クライアント別の収支などを見据えて、
翌年の予想を希望的観測も踏まえて表にしていくのです。
そして、1年が終わった時に実際の内訳と見比べます。

これは、会社員をしていたときに、
会社でやらされていたことで、
そのときは、「取らぬ狸の皮算用だよなー」と、
かなり無意味なことに思えたものです。

でも、実際に自分でやってみると、
もちろんその通りにはいかず、
期待していたクライアントさんから
お仕事がいただけなかったりもするものの、
新しいクライアントさんがその穴を埋めてくれて、
ここ2年間、ほぼ、バジェット通りのターゲットを
達成しているのです。
しかもその数字も、あまり前後することなく。

ということで、今年も、先日、来年のバジェットを立てました。

過去2年間のように、これがまたうまくいくという
保障はどこにもありません。
大はずし、ということも大いにありえます。
でも、年間の展望を立てることは、
自分にとっては、方向を見失わないで、
着実に歩いて行けるための方法としては、
有効なような気がするのです。

今年はこれが最後のアップになってしまうような
そんな気がするので、読んでくださっている方々にも、
ここでご挨拶を・・・。

今年も一年、どうもありがとうございました。
皆様のもとに、すてきなクリスマスと新年が訪れますように。
Peace on Earth



8.11.08

セクシー歯医者に「Fxxk off」

いきなり過激なタイトルですみません。

今日は歯医者さんに行ってきました。先日のキャラメル事件によって、空いた大穴の処理のためです。

いつもかかっている歯医者さんは長期ホリデー中なので、代打として、同じ歯科医院の誰でもいいから早く予約をとれる人、ということでお願いしたので、今回初めてかかる先生でした。

受付で待っていると、長身ですらりと細く、さわやかなインド系の男性がやってきて、自己紹介して手を差し出したので、握手しました。白衣を着るでもなく、はっきりいってセクシーです。

しかし・・・。私は歯医者さんを変える気はさらさらないので、今日はとにかく応急処置です。とにかくモノを食べるのに不便でたまらないので、なんとかする必要があったのです。

「君の歯って、いったいどうなってるの??」

これが、彼が私の口のなかを見て発した第一声でした。

私の歯はものすごく弱くて、治療だらけだし、歯並びも悪いほうですが、「どうなってるの?」というアッパーカットの奇襲に、のっけからカチーン

「『どうなってるの?』ってどういう意味ですか?」とたずねると
「いや、この銀のかぶせてある歯とか、大きく治療してある前歯とか、歯の色とか、どういう治療法があるかって、ちゃんと説明してもらってる? 今後、どういう治療をしていくつもりなの?」ときたので、再びムカー

「いつもの先生と少しずつ直していく予定ですけど」と、こちらもちょっとしたハッタリ。明らかに、治療の余地がありありの私は、彼にとっては、めちゃくちゃ都合のいいポテンシャル・クライアントなのでは。

「例えば、この前歯とか、ベニヤの治療をすれば、歯茎の手入れもしやすくなるし、ものすごく改善されるはずだよ。8000~9000ポンド()かかる治療だけど・・・」と150万円以上かかる治療をしゃらりと提案してくださる。

「歯科治療の保険には入ってますけど、そういう治療って保険はきかないんですよね?」

「そうだねえ、キミの場合は、純然たる審美治療ではなくて、必要もあるわけだから、交渉する余地はあると思うけど、まあもしかしたら、1000ポンドくらいは出してくれるかもね」(さらにムカー

「はー、そうですか、いつもの先生と相談してみます」

と、明らかに私が彼の治療を続ける意図がないことを思い知ってからは、なんと、超いい加減。

虫歯の上から(!)、セメントをのせて、かつてはまっていた詰め物を入れてくれました。

「これはものすごく応急処置だから、なるべく早く、治すようにね」

ということで、これで治療代75ポンド。
しかし、来週から出張が入っているので、この穴を抱えていくわけにもいかず。
保険がなかったら、ちゃぶ台をひっくり返すところです。

つくづく、腹が出てても、中年でも、ちょっと髪の毛が薄くても、いつもの先生がいいわーと思った次第です。


6.11.08

今秒のオバマさん

アメリカ初の黒人の大統領が誕生し、アメリカが浮かれるのは、よくわかるけれど、イギリスでのこの騒ぎはなんでしょう。

BBCトップニュースがアップされると、アラートが入るようにリーダーのセッティングをしているのですが、本当に10分おきくらいに3本も4本もニュースがアップされます。まさに「今週のオバマさん」、「今日のオバマさん」ならぬ、「今秒のオバマさん」です。

さっきテレビのニュースを見ていたら、オバマさんの女兄弟と一時期(!)結婚していた、とかいう(たぶん)イギリス人がインタビューに答えていて、「なにもの??」という感じ。

具体的な政策に関しては、まだよくわからないですが、とにかく戦争だけは避けていただきたい、と願うばかりです。アメリカの大統領は戦争をすると支持率が上がる、と聞いたことがありますが、戦争をしないことで支持率を上げられる大統領が登場してもいいんじゃないかと。

まあ、これは国民の意識にもよるでしょうし、周りを取り巻く状況が大きくモノをいうところとは思いますが・・・。政治的関心があまりに薄い私にとっては、謎な部分が多いですが、とりあえず世界の平和に貢献できる大統領を私は支持します。



2.11.08

刺客は身内にあり。

新しいブーツを買った夫。

いきなりひどい靴ずれができたらしく、
「痛い痛い」と言うので、
「バンドエイドを貼れば?」と提案しても、
なかなか言うことを聞かない。

多くの夫陣にありがちな態度で、
しつこく迫れば迫るほど、「うるさいなぁ」という感じ。
彼の足であって、私の足ではないので、
私もそれ以上言わずに放っておいた。

先日の朝のこと。
夫が言うところによると、寝ている間に、
無意識で、私の足のつま先が、
彼の靴擦れのかさぶたを派手にはがしたらしく、
あまりの痛さに絶叫した、とのこと。
ちなみに、私はすやすやと安眠中で気づかず。

だから、素直にバンドエイドを貼っていればよかったのに。
刺客は身内にあり。