...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
30.9.11
ビーツとトマトの温サラダ
日本では「ビーツ」と呼ばれている真っ赤な野菜、イギリスでは「Beetroot(ビートルート)」と呼ばれています。日本にいたときには一度も食べたことがなかったのですが、イギリスでは水茹でされたものがスーパーに売っているので、シチューやサラダとして、レストランやお友達のお家で食べる機会がありました。
それでも、自分で料理しようと思ったのは最近の話で、それというのも、お友達のおうちで、家庭菜園で採れた有機栽培のビートルートをごちそうになって、すっかりファンになってしまったんです。独特の甘みがあり、ほくほくとおいしい。あの見事なまでな色には度肝を抜かれますが、まあ、本当に個性的な野菜ですよね。
どうせなら茹でてあるものを買うよりも自分で最初から作ってみよう、と、近所のグローサリーで、ごろりんと大きなのを3つばかり買ってきて、鍋でぐつぐつと。これがまぁ、敵もさることながら、なかなか柔らかくならないのです。大きいのをみっつもまとめてだったので、そのせいもあったのかもしれないですが、1時間以上茹でてました。
ネットで検索したレシピで、みじん切りにしたガーリックをフライパンで炒め、一口大に切ったビーツとトマトを加え、バルサミコと塩こしょうでととのえるだけ。最後にパセリをちらしてできあがりです。茹でたインゲンとブロッコリの上にのせて食べましたが、ほわんとあまく、優しい味。
しかし、 ビーツが本当の力を発揮するのは、実は翌日のトイレです。
「うぉー、血便か、血尿か」と慌てふためく前に、前日にビーツを食べいないか、一度考えてみてください。
28.9.11
第5回London R@iseカーブーツセール
早いもので、東日本大震災の救援基金に向けた月例カーブーツセールも5回目(テスト開催を入れるとなんと6回目!)になりました。
今回は初めて、ビクトリア駅とピムリコ駅から近いCapital Carboot Saleにて、ストールを持ちました。今回もさまざまな方々から、いろんなモノをいただいて、いざ出陣。
前回まではキルバーンのカーブーツセールに出店していたのですが、客層が微妙に違い、それにともない、売れる物も微妙に違うことがわかったり、よい勉強になりました。
こちらの会場では、個性的なもの、クオリティの高いものだったら、値段が多少高くても(10ポンド以上でも)ポンと売れてしまったり、また、値引き交渉の激しさもキルバーンほどではなく、比較的のんびりとした感じです。
そのかわり、お客さんの数、トレーダーの数は、キルバーンより少ないため、最終的な売り上げがどのくらいになるのかが気になるところでしたが、まずまず、前回よりも多い、231ポンドになりました。
こちらは全額、GlobalGivingのJapan Earthquake and Tsunami Relief Fundに寄付します。
ご協力いただいた方々、販売を一緒にしてくださった方々、品物を寄付してくださった方々、どうもありがとうございました。
次回は、10月の最終週末に行う予定です。Facebookのページも、どうぞご覧ください。
26.9.11
イマドキのカムデン
先日、本当に久しぶりに平日のカムデンを歩いてみました。
実は、ロンドンに住み始めた1995年、毎週末のようにカムデン・マーケットに通っていました。当時は貧乏学生で、洋服を買うにも古着を探すことが多く、また当時は、カムデン・マーケット自体、いまよりもずっと日常生活に近いものを売っていたように思います。ビーズのアクセサリー作りにハマっていた時期は、自分もストールを出したこともありました。
というわけで、私にとっては、ロンドン原体験に密着しているカムデンなんですが、数年来ない間に、すっかり様変わりして、完全に知らない人の顔になっていました。
昔はここまでゴス一色ではなかったような。
どこもかしこも変わっていくのは、仕方がないことだし、このショップのド派手な壁面群は、これはこれで、観光名所、という感じですね。
きわめつけは、カムデン・ロック・マーケットと、ステーブルズ・マーケット。
昔は屋外だった部分にもすっかり建物が。今となっては、ストールはほとんどが屋根の下、ということなのでしょうか。 雨が降ったときも安定したビジネスを得られるという点ではよいのでしょうが、おかげで、自分がいまどのあたりを歩いているのかすら、わからなくなってしまう始末…。
一時期は存続が危ぶまれたステーブルズ・マーケットは、そこいら中馬のオブジェだらけ、という感じで、びっくりでした。こちらもほとんどが屋内になっていました。
ステーブルズにちなんだ、こんなクラシカルな写真が飾られているスペースも…。
そんななかで、昔っからまったく変わっていない場所がありました。
チョーク・ファーム・ロードから、ステーブルズ・マーケットの門をくぐって、すぐのところにあるドーナツ屋さんです。
15年以上前ですが、マーケットをひやかした後、しめにここでドーナツを買うのが習慣だったのです。たぶん、値段も当時とほとんど変わっていないのではないでしょうか。
とてもほっとしてしまいました。
実は、ロンドンに住み始めた1995年、毎週末のようにカムデン・マーケットに通っていました。当時は貧乏学生で、洋服を買うにも古着を探すことが多く、また当時は、カムデン・マーケット自体、いまよりもずっと日常生活に近いものを売っていたように思います。ビーズのアクセサリー作りにハマっていた時期は、自分もストールを出したこともありました。
というわけで、私にとっては、ロンドン原体験に密着しているカムデンなんですが、数年来ない間に、すっかり様変わりして、完全に知らない人の顔になっていました。
昔はここまでゴス一色ではなかったような。
どこもかしこも変わっていくのは、仕方がないことだし、このショップのド派手な壁面群は、これはこれで、観光名所、という感じですね。
きわめつけは、カムデン・ロック・マーケットと、ステーブルズ・マーケット。
昔は屋外だった部分にもすっかり建物が。今となっては、ストールはほとんどが屋根の下、ということなのでしょうか。 雨が降ったときも安定したビジネスを得られるという点ではよいのでしょうが、おかげで、自分がいまどのあたりを歩いているのかすら、わからなくなってしまう始末…。
一時期は存続が危ぶまれたステーブルズ・マーケットは、そこいら中馬のオブジェだらけ、という感じで、びっくりでした。こちらもほとんどが屋内になっていました。
ステーブルズにちなんだ、こんなクラシカルな写真が飾られているスペースも…。
そんななかで、昔っからまったく変わっていない場所がありました。
チョーク・ファーム・ロードから、ステーブルズ・マーケットの門をくぐって、すぐのところにあるドーナツ屋さんです。
15年以上前ですが、マーケットをひやかした後、しめにここでドーナツを買うのが習慣だったのです。たぶん、値段も当時とほとんど変わっていないのではないでしょうか。
とてもほっとしてしまいました。
25.9.11
Happy Birthday Glenn Gould.
去年も一昨年も、この時期が来ると、なぜか「Art of Fugue(フーガの技法)」ばかり聴き続けてしまいます。
今日は、グレン・グールドのお誕生日。1982年のこの日、彼は50歳の誕生日を迎え、そして翌々日27日に脳卒中で病院に運ばれ、10月4日にこの世を去ります。
誕生日であると同時に、最期の日へのカウントダウンのような気がして、だからこそ、グールドが愛したバッハ最後の、この未完の作品を聴きたくなるのかもしれない。
あるいは。
解き明かしたくても決してたどりつけない、生と死もひっくるめた宇宙の法則の秘密の一端が、この作品のどこかに潜んでいる気配を感じるせいなのかも。
あー、私の小さな脳みそでは、まとまらない。
いずれにしても。
グールドがこの世に残してくれた「うつくしいもの」に、心から感謝しつつ、お誕生日をお祝いします。
24.9.11
夏の思い出 3 (Glyndebourne)
オペラ・ファンの方ならご存知かもしれませんが、イギリスのイースト・サセックスには、「Glyndebourne(グラインドボーン)」というオペラ・ハウスがあります。
毎年5月〜8月に開催される音楽祭は、観客が全員正装すること、インターバルの間に広大な庭でピクニックをすることで知られています。
もちろんチケットも安くはなく、そんなわけで、自分から積極的に行くことは考えてなかったのですが、今回、たまたまお友達からチケットを譲っていただけることになり、貴重な機会に恵まれたのです。
演目は、ベンジャミン・ブリテンの「ネジの回転」。良家の子どもたちと、その教育係の男女の亡霊、そして新しい教育係の女性が織りなす、夏にはちょうどよいコワイお話です。
その日は、実はお天気には恵まれず、昼間の間に雨が降ってしまったので、インターバルのピクニックはだめかな〜と思っていたのですが、インターバルの時間には降っていなかったので、そとでお弁当を食べることにしました。
こんな風にテーブルまで持ち込んで、ブラックタイの正装ディナー・ピクニックをするのは、グラインドボーンならではの風景。
お天気さえよければ、大行列ができるであろうドリンク売り場も、あいにくの天気で人もまばらでした。
広大な敷地内には、オペラ・ハウスやメインハウスのほかにも、レストランや更衣室、ミュージアムなど、いくつかの建物があります。
8月とは思えぬ寒さに、終始コートを着っぱなしのカップルも。おふたりの色のコンビネーションがとてもすてきだったので、遠くから激写しました。
こちらが、オペラ・ハウス。ライティングがとてもきれいでした。なかも木の香りがしそうなほど、まだ新しく、しかも前から3列目のとてもよい席をいただいたので、満足満足。物語の世界にグイグイと引っ張り込まれて、あっという間に時は過ぎました。
グラインドボーン音楽祭、また機会があったら、ぜひ行ってみたいです。
http://glyndebourne.com
毎年5月〜8月に開催される音楽祭は、観客が全員正装すること、インターバルの間に広大な庭でピクニックをすることで知られています。
もちろんチケットも安くはなく、そんなわけで、自分から積極的に行くことは考えてなかったのですが、今回、たまたまお友達からチケットを譲っていただけることになり、貴重な機会に恵まれたのです。
演目は、ベンジャミン・ブリテンの「ネジの回転」。良家の子どもたちと、その教育係の男女の亡霊、そして新しい教育係の女性が織りなす、夏にはちょうどよいコワイお話です。
その日は、実はお天気には恵まれず、昼間の間に雨が降ってしまったので、インターバルのピクニックはだめかな〜と思っていたのですが、インターバルの時間には降っていなかったので、そとでお弁当を食べることにしました。
これがメインハウス。 |
こんな風にテーブルまで持ち込んで、ブラックタイの正装ディナー・ピクニックをするのは、グラインドボーンならではの風景。
お天気さえよければ、大行列ができるであろうドリンク売り場も、あいにくの天気で人もまばらでした。
広大な敷地内には、オペラ・ハウスやメインハウスのほかにも、レストランや更衣室、ミュージアムなど、いくつかの建物があります。
8月とは思えぬ寒さに、終始コートを着っぱなしのカップルも。おふたりの色のコンビネーションがとてもすてきだったので、遠くから激写しました。
こちらが、オペラ・ハウス。ライティングがとてもきれいでした。なかも木の香りがしそうなほど、まだ新しく、しかも前から3列目のとてもよい席をいただいたので、満足満足。物語の世界にグイグイと引っ張り込まれて、あっという間に時は過ぎました。
グラインドボーン音楽祭、また機会があったら、ぜひ行ってみたいです。
<DATA>
Glyndebourne, Lewes
East Sussex BN8 5UUhttp://glyndebourne.com
23.9.11
ハリウッド・ポートレート展
「GLAMOUR OF THE GODS」
Clark Gable and Joan Crawford for Dancing Lady, 1933 by George Hurrell © John Kobal Foundation, 2011 |
本日発売の「VoCE」に掲載されている「World Beauty Tips」のロンドン・コラムで取り上げた「ハリウッド・ポートレート展」、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーにて、10月23日まで開催されています。
エキシビションの内容や見どころについては、「VoCE」本誌をご覧いただければと思うのですが、 今回はこのナショナル・ポートレート・ギャラリーから、日本関連のニュースをひとつご紹介。
ナショナル・ポートレート・ギャラリーといえば、肖像画だけに特化し、英国史を築いてきた英雄たちと同時に、現代を生きる有名人の姿まで幅広く鑑賞できる、ロンドンの人気美術館のひとつです。
つい先日、日本からの旅行者も数多く訪れるこの美術館をさらに楽しめる日本語版iPhoneアプリ「NPG Japanese」が発売されたそうです。
私もダウンロードしてみました。 |
館長のご挨拶のビデオ、そして「コレクションのハイライト」と「キングズ・アンド・クイーンズ」というテーマで、名画を取り上げたオーディオツアーが用意されています。館内で、この日本語での解説を聞きながら、ひとりツアーが楽しめる趣向なのです。
館内マップもついているので、迷子になる心配もなさそうです。
私も次回は、このアプリを片手に、ナショナル・ポートレート・ギャラリーを歩いてみようと思います。
<DATA>
月〜水、土、日 10:00〜18:00木・金 10:00〜21:00
ハリウッド・ポートレート展は、10月23日まで。入場料6ポンド。
iPhone アプリ「NPG Japanese」は、こちらから。
22.9.11
本日の映画
「The Hedgehog / Le Hérisson」
今日は私にしては珍しく、フランス映画を観てきました。
マンションの管理人を務める、一見ぱっとしない未亡人の中年女性と、「退屈な大人になること」をかたくなに拒否し、12歳になる前に自殺しようと決めている同じマンションに住む11歳の少女、そしてそのマンションに引っ越してきた謎めいた日本人男性の織りなす、ちょっとステキなおとぎ話のようなストーリーです。タイトルの「Le Hérisson」は、「ハリネズミ」という意味。11歳の少女が、マンションの管理人女性をたとえて「ハリネズミみたい」というシーンが印象的です。
私が日頃からお世話になっている方が、この映画に出演されている伊川東吾さんとお友達だったのでご紹介いただき、その後イベントや出演映画のお知らせメールを送ってくださるようになって、この作品のことを知りました。
2年前に制作された映画が、とうとう英国でも上映される運びとなったのだそうです。
日本での公開についてはよくわからないのですが、イギリスでは以下の日程で、もう少し観ることができるようです。
Riverside Studios (London)
23 - 24 Sep
Hippodrome (Falkirk)
8, 12, 13 Oct
Stamford Arts (Stamford)
26 Oct
Trinity Theatre (Tunbridge Wells)
26 Oct
Rose Theatre (Tewkesbury)
27 Oct
Robert Burns Theatre (Dumfries)
27 Oct
Falkirk Town Hall (Falkirk)
2 Nov
作品のなかで、11歳の女の子パロマちゃんが描いているイラストが、とってもすてきで、これを手がけたイラストレーターさんが誰なのか、非常に気になります。
映画のなかで、「幸せな家庭はどれも似たようなものだけれど、不幸な家庭は皆それぞれ違う」というセリフがあるのですが、私の母がよく「幸せのかたちはどれもみな似ているけれど、不幸のかたちは千差万別」と言っていたのをふと思い出したり。
なんというか、物語にぐいぐい引き込まれていって、意外な結末になんともいえない感情を揺さぶり起こされ、とても心に残る映画でした。
マンションの管理人を務める、一見ぱっとしない未亡人の中年女性と、「退屈な大人になること」をかたくなに拒否し、12歳になる前に自殺しようと決めている同じマンションに住む11歳の少女、そしてそのマンションに引っ越してきた謎めいた日本人男性の織りなす、ちょっとステキなおとぎ話のようなストーリーです。タイトルの「Le Hérisson」は、「ハリネズミ」という意味。11歳の少女が、マンションの管理人女性をたとえて「ハリネズミみたい」というシーンが印象的です。
私が日頃からお世話になっている方が、この映画に出演されている伊川東吾さんとお友達だったのでご紹介いただき、その後イベントや出演映画のお知らせメールを送ってくださるようになって、この作品のことを知りました。
2年前に制作された映画が、とうとう英国でも上映される運びとなったのだそうです。
日本での公開についてはよくわからないのですが、イギリスでは以下の日程で、もう少し観ることができるようです。
Riverside Studios (London)
23 - 24 Sep
Hippodrome (Falkirk)
8, 12, 13 Oct
Stamford Arts (Stamford)
26 Oct
Trinity Theatre (Tunbridge Wells)
26 Oct
Rose Theatre (Tewkesbury)
27 Oct
Robert Burns Theatre (Dumfries)
27 Oct
Falkirk Town Hall (Falkirk)
2 Nov
作品のなかで、11歳の女の子パロマちゃんが描いているイラストが、とってもすてきで、これを手がけたイラストレーターさんが誰なのか、非常に気になります。
映画のなかで、「幸せな家庭はどれも似たようなものだけれど、不幸な家庭は皆それぞれ違う」というセリフがあるのですが、私の母がよく「幸せのかたちはどれもみな似ているけれど、不幸のかたちは千差万別」と言っていたのをふと思い出したり。
なんというか、物語にぐいぐい引き込まれていって、意外な結末になんともいえない感情を揺さぶり起こされ、とても心に残る映画でした。
21.9.11
テムズ・フェスティバルとジャパン祭り
9月は、ふたつの日本関連イベントに出かけてきました。
ひとつは、ロンドン市長主催で行われる毎年恒例のテムズ・フェスティバル。毎年ナイト・カーニバルでは、日本関連の山車が出るのですが、今年は私の個人的な知人が「燈プロジェクト」という提灯行列の企画に関わっていたこともあり、私たちもパレードに参加することにしました。
燈プロジェクトは、9月10日(土)、11日(日)の昼間にペットボトルを使ったランタン作りワークショップを行い、11日(日)のナイトカーニバルで浴衣やはっぴなどを着た人たちが集まって、作ったランタンを持って提灯行列する、というもの。廣田丈自さんの和太鼓隊に合わせて盆踊りをしながら、パレードします。
私自身も、10年ぶりくらいに、「浴衣の着方」の切り抜きとにらめっこしながら、浴衣を着て、出かけました。外での待ち時間に雨が降ったりして、どうなることかと思いましたが、パレードそのもの時間には、大降りになることもなく、無事に3時間歩いてきました。
この待ち時間に、同じナイトカーニバルに参加する、ほかのグループを観察するのが楽しくて…。
アンデスっぽい衣装? 「母を訪ねて三千里」を思い出す(年がバレる・汗)。 |
歩道を歩くにはなんとかギリギリのドレス。本人は臆せず「そこのけそこのけ、お馬が通る」状態です。激しいダンスを踊るグループもたくさん参加していました。子どもたちのグループも…。
彼らと比べると、私たちのグループは、地味ですが…。でもでもっ、健闘していました。
ナイトカーニバルの終わりには、花火も上がり…。
よい経験をさせていただきました。
さて、その翌週の18日(日)には、大観覧車ロンドン・アイの足下にある旧ロンドン市庁舎のまわりで、日本祭りがありました。去年までは、スピタルフィールド・マーケットだったのですが、今年から会場が変わったそうです。
ロケーションのせいか、人が多すぎて…。ゆっくりみることもできず、お弁当だけ食べて早々に退散しました。福島からのストールが来ていて、サポートの気持ちをこめて、夫に酒を買わせました(私は飲めないので…)。
復興への祈りを込めて…。
20.9.11
夏の思い出 2 (Paris)
夏の初めに、大きなプロジェクトが一段落して以来、今年の夏は、比較的仕事が少なかったので、パリに住んでいるお友達を訪ねて、1泊旅行してきました。
日頃、観光名所の写真をあまり撮らない私ですが、今回ばかりは、エッフェル塔の写真がこれでもか、というほどあります。
こんなんとか。
こんなんとか。
こんなんとか。どれも似てる…汗。
これらの写真からおそらく伝わってくると思いますが、ものすごく天気がよくて、熱中症になりそうな日でした。
↑これは、ダイアナ元妃が亡くなったトンネル。
今でもお花やメッセージが後を絶えません。今年はきっと、ウィリアム王子の結婚式を高いところから見守っていたのだろうなぁ…などと、思ったり。
セーヌ川沿いには、こんなパラソルとデッキチェアが。気分は海辺ですね。
お天気に恵まれただけあって、夕日もとてもキレイで。
またしても撮りまくりです。
そして戦利品はこちら↓
あまりにお決まりですが…。 やっぱりこれだけははずせませんよね…。
19.9.11
夏の思い出 1 (Foodie Festival)
うかうかしているうちに、すっかり夏は終わってしまいました。
終わってしまった、というよりは、今年の夏が本当にあったのかどうかすら、怪しいものですが…。 今年のロンドンは、1993年以来の冷夏だったそうです。
そんなさむーいロンドンの7月8月のなかで、すてきな夏日となった7月最後の週末にバタシーパークで開催された「Foodie Festival」の写真を、夏を惜しみつつアップしてみます。
この日は、びっくりするくらいの晴天に恵まれて、おかげで、アイスクリームやフローズンヨーグルトが飛ぶように売れていました。
↓イギリスではチーズストローと呼ばれるスナックです。ディスプレーがかわいい♡
どのストールもディスプレーに趣向を凝らしていましたが、そのなかでもひときわ目立っていたのが、この「ヘンドリックス」というジンのメーカーです。
こんなコスプレも〜!
ストールの前には、デカダンそのもののバスタブ…。
中をのぞくと…バラの花びらとキュウリの輪切り。うーん。肌にはいいかも。
Foodie Festival
登録:
投稿 (Atom)