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ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
5.6.07
英語での会議
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
今でこそ、普通に英語での会議や
英語でのインタビューをこなしていますが、
5年前の自分は、なかなか思うようにいかず、
いらいらすることも多かったです。
あの頃と今との大きな違いは「厚かましさ」に限ります。
相手が「わからない」という表情をしても、臆すことなく、
わからないなら、もう一度説明する。
でも「わからない」という感じなら、また別の方法で説明する、
「ダメなんだ」と思わないことが大切なのかもしれません。
どっちにしても、自分は外国人なので、英国人と同じように、
英語を操ることは最初からできないのです。
そのスタート地点の違いを受け入れて、厚かましくなることで、
たいていの問題はクリアされるように思います。
それと、英語での会議で、反論する時には、
相手のいわんとしているところを「わかるわー、でも」ではなく、
「違う、わかる、違う」というロジックで説明するほうが、
効率がよいことが多いです。
例えば
「AよりBのほうがいいと思う。なぜかというと××。
Aも、○○な点がいいのはわかるけど、
△△な点においてBが優っていると思う」
という感じです。
これを日本式に「わかるわー、でも××」というふうに
外国人である私が言うと、「わかるわー」だけ耳に入るのか、
かん違いされることが多いのです。
なので、核心はかならず、きっちり最初に言う。
小さなことのようですが、これはけっこう大切です。
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英語について
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話し方において、厚かましさがキーとおっしゃっているのに同感しました。私も、以前ロンドン在住で、同じ経験をしていました。日本人は人と接する時に、下に出れば出るほどいい人、人当たりいい人になりますが、外国ではそれだけでは見向きもされず、日本では「何こいつ、でけぇ~態度」ぐらいのどしっと構えて、厚かましく理論を述べると、結構「こいつ、ただ者じゃないな」という感じで軽くあしらわれなかった記憶があります。私は帰国してそれを日本式に直すのに結構苦労しましたが・・・あはは。
返信削除> Yukusさん
返信削除そうなんですよね、日本で同じようにすると、
なにかと何かと問題がありそうですね(笑)。
なかなか切り替えが難しいところです。
言いたいことを言い切るのが大切というのから、
どう察してもらうのが効率的かという
発想の転換、考えてしまいます。
がぶ飲みで検索したらたまたまこの日記にたどり着いたんです
返信削除素敵ですね~
1人でも社長ですもんね
私も最近1人でやり始めました
何もわからなくて・・
この日記から勇気を貰います
頑張ります
> れいさん
返信削除れいさん、はじめましてー。
そして、コメントありがとうございます。
れいさんも会社を始められたんですね!
そうですよー、ひとりでも社長は社長です(笑)。
そしてひとり会社にはひとり会社のよさってありますよー、社員のお給料を心配しないで冒険できる、とか。
きっとうまくいきますよー、応援しています!
れいさんのブログにもちょこちょこ遊びに行かせていただきますね~。