...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
2.5.07
売り掛け貧乏
社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ
我が家は父も自分で商売をしていたので、
「売り掛け貧乏」という言葉はよく聞いたものです。
しかし、それを自分も体験することになるとは。
雑誌のお仕事は、仕事をしてからお支払いまで、
ひどいときには1年以上かかることがあります。
まさに信頼関係のなせるわざですね。
イギリスではありえない話です。
実は、イギリスでは、仕事をしてから
2週間以内だか、1カ月以内だか、決められた期間内に
請求書を出さなければいけないという決まりがあります。
なので、来年のクリスマス号用に、今年のクリスマスに仕事をして、
翌年クリスマス明けに請求書を出す、ということ自体が、
決まりに反していることになるのです。
仕事が終わったら、即刻、請求書を出す。
請求書の日付から30日以内にお支払い、
と決まりどおりに行ったら、
どんなに気持ちのよいことでしょうか・・・。
そういう数少ないクライアントさんは、
本当に大切にしていかなければいけませんね・・・。
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いつのころからか、このブログを読ませていただいてます。私もロンドン在住で、何か自分で始めたいと思い続けて、最近やっと、それが形になって動き始めたかなーという感じです。雑誌の仕事って、なんとなくおしゃれで、格好いい!と思っていたのですが、いろいろな苦労もあるのですね。特に、誰に雇われるのでなく、自活の世界となると、大変なんですね。憧れあけでは進まないんだな、と教えられました。でも、ちょっとそこらでできる経験じゃない経験を、実際されているのがすごいです。「自活」は大変な苦労ですが、「雇われ」にはない夢もありますよね。これからも、ブログ楽しみにしています。
返信削除> smile さん
返信削除いよいよ始動、なんですね。
どういうお仕事を始められたのでしょうか。
いずれにしても、ロンドンで同じようにがんばってる日本人の方がいると思うと励みになります。
ぜひこれからもよろしくお願いします。