22.5.07

仕事の整理



社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

法人化して1年3カ月。
もともと同じ仕事をフリーランスでしていたわけだから、
なにか大きな変化があるわけではないのだけれど、
法人化すると同時に、声をかけてもらえるお仕事は、
なんでもかんでも受けなければ、と思うになった。

細かい仕事も、もれなく受けてしまったのは、
キャッシュフローが苦しかったせいもあるけれど、
なんとなく、会社というのはお店と同じなんだから、
という感覚があったように思う。
お客さんが来たら、誰に対してでも、同じように売らなければ、と。

でも、それはちょっと違うな、と最近確信し始めた。
かねてより、複数の人から、
「クオリティの低いクライアントを失うことを恐れるな」
というアドバイスをもらうようになり、
彼らの言っている「短期的に苦しくても長期的に吉と出る」
クライアント選びというのは、必要なんだと思うようになってきた。

薄利多売に走らず、クオリティの高いクライアントを大切にして、
よりよいサービスを彼らに提供するよう努力することが、
結果的に、自分自身の価値を上げることになるのだと思う。

とはいえ、クライアントのクオリティと言うのは、
数字だけでは計れない部分がある。私たちの仕事で言うと、
1 自分たちのクレデンシャルになるかどうか
2 楽しい仕事かどうか
というのも、大きな判断要因。

でも、楽しくもなくてクレデンシャルにもならなくて、
さらにプロフィットも少ない、というお仕事は、
やっぱり少しずつ考えていく必要があるのだろう。

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2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    同感です。
    ある程度年数が経てば、クライアントを選ぶということは必要ですよね。
    全てのお客様が神様ではないから・・・。

    返信削除
  2. ユキコさん

    やはりそうですか。
    クライアントのなかには、首をとられた王様もいるということですね。
    (と、急に「王様のレストラン」から)

    返信削除

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