21.5.07

仕事でのご法度



社長日記 - livedoor Blog 共通テーマ

10年の会社員生活のなかで、上司の振る舞いなどを見てきて、
仕事上で、「これを理由に人を攻めることは絶対にすまい」と
思ったことがいくつかある。

それは、言い方、態度、姿勢といった
抽象的な表現を使った個人攻撃。

仕事のできない上司ほど、「そういう態度は」とか、
「そういう言い方は」という表現をよく使う傾向があるなあ、
というのは、10年間のなかで学んだことのひとつ。

英語で「Do not take personally」という表現がある。
個人的に取るな、個人攻撃と取るな、という意味である。
言い換えると、「自分が問題視しているのは、あなた自身ではなく、
あなたの行ったある特定の内容に関してなのだ」という意味になる。

ところが、「態度」とか「姿勢」とか言い出したが最後、
逆に「問題の核」を特定することのないまま、
あいまいな個人攻撃に終始してしまうように思えてならない。

えらく頭の切れた元同僚が、仕事のできない上司から、
しょっちゅう、「キミの態度が」「キミの言い方が」と言われていた。
しかし、彼女の言っていることは、常にあまりに正しかったのだ。
もちろん、彼女の言っていることの内容を、
その上司が声高に取り上げることはなかった。
きっと、彼も気に食わないながらも、彼女の言っていることが
正しいことはわかっていたのだろう。

昔、近くの席で聞いていた、そんなやりとりをふと思い出して、
余計な感情に振り回されることなく、
問題の核を常にまっすぐ見るように努力しなくちゃなあと、
しみじみ思ったりして。

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