「海外生活! すてき!」「私もやってみたい」といった
反応をよくちょうだいする「海外生活」ですが、
もちろん楽しいことばっかりじゃありません。
特に日本を離れて間もない頃は、ジレンマにどっぷり浸かって、
悶々と日々をすごした時期が、私には、ありました。
かといって、日記や手紙には、楽しいことしか書きたくないものだから、
なんかやせ我慢というか、強がって見せることになってしまう。
そんなことを今ごろ、思い出したのは、ロシア留学10日目の
知人のブログを読んだから。
海外に来て、楽しいだけなのは、旅行だなあと思います。
その土地に馴染んで、文化を受け入れて、
その上で自分のアイデンティティを確立していくのは、
いい大人にとっては、それなりに時間がかかるのです。
しかも、日本ではある程度、なにもかも思うようにいっていた、
いい大人にとっては、急に赤子のようになってしまうもどかしさ、
一種、屈辱ですらあったりするのです。
そこを開き直ると、急に楽しくなってきたりするのですが。
海外に住む皆さん、お互いにがんばりましょう。
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KYOさん、再び、こんにちわ!
返信削除(お気に入りに登録したので、もうさがさなくて大丈夫です。)
そーなんですよね。
私の場合は、留学時代までは楽しかったです。
仕事をしだしてからが、日本のようにバリバリいけなくてくやしかったのを覚えてます。
私は、アシストに向いてないことを悟りました。
でも、今は日本人であることを誇りに思って、海外で働く日本人として仕事するようになったので、楽しいです。
下手に現地の人になろうとするから苦しいいんですよね。なる必要ないのに。。。。。
> meguさん
返信削除お気に入りに入れてくださったんですね。
感激です。ありがとうございました。
仕事は、確かにありますね・・・。
現地人と日本人の仕事のやり方の違いが。
どっちがよくて、どっちが悪い、ということはないのですが、ビジネスに対する考え方とか違いますよね。
私は、日系企業→英系企業→フリーランス→法人化という、わりとなだらかな道だったので、あまり偉そうなことは言えないのですが・・・。
いきなりローカルの人ばかりのローカル企業で働いていたら、どうなっていたか、とは思います。