日本では、クリスマスは「恋人たちのもの」という
印象が強いですが、イギリスでは圧倒的に
ファミリーのものです。
新年のほうが、友達同士、恋人たちのもの、
という感じで、ホテルの部屋もクリスマス・イブよりも、
大晦日のほうが早くいっぱいになってしまうよう。
さて、ファミリーのもの、というだけあって、
クリスマスには、普段ばらばらに住んでいる家族も
両親の家とか兄弟の家に集まり、
一緒に七面鳥を食べます。
プレゼントは、当日の朝、または事前に
それぞれのおうちのツリーの下に置いておくのが、
お決まりのパターンです。
当日は、みんながツリーの下に集まって、
自分の名前が書いてあるプレゼントを探して、
ひとつひとつあけていきます。
さて、このプレゼント。
義務感で人数分買う傾向があり、
はっきりいって、不要なものをたくさん家に、
持ち帰ることにもなりかねません。
そこで、私が去年から考えたのは、
かたちにならないプレゼントです。
私はふだんから、義理の妹に、
とてもお世話になっているので、
彼女にだけは、趣向を凝らしたものを
贈ることにしています。
(ほかの人には図書券や商品券です)
さて、私から彼女へ贈った去年のプレゼントは、
ロンドンのブラウンズ・ホテルの
アフタヌーン・ティーのペア・バウチャーです。
ブラウンズ・ホテルは昨年の秋、
大型改装を終えて、ステキに生まれ変わりました。
取材したときに、バウチャーがあるというので、
それを購入したのです。
新年に姪っ子とふたりで、ロンドンにやってきて、
とってもすてきな時間を過ごすことができた、
と喜んでくれました。
さてそして、今年のプレゼントです。
バーミンガム・ロイヤル・バレエの
1年間のサポート会員権ふたり分。
これがあると、優先的にチケットの予約ができたり、
練習を見学できたり、さまざまなイベントに
招待されたりと、いろいろな特典があります。
義妹は、バレエがとても好きなのです。
これは! と思い、会員担当のスタッフに
連絡をとって、本人じゃないけれど、
申し込みをして、その権利をプレゼントしたい、
と相談したところ、受け付けてくれることになりました。
今から、彼女の反応が楽しみです!
★今日の一枚★
ジャムのボン・ママンに見えますが、
実はなかみは、「熊平の梅」です。
お昼ごはんと一緒に食べてます。
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