社長ブログと思って、経営ネタを期待した方、
ごめんなさい、今回も、イギリスのクリスマス・ネタです。
しかもちょっとしたオマケネタです。
クリスマスといえば、七面鳥の丸焼きですが、
七面鳥のことを英語では「Turkey」といいます。
「Turkey」つまり「トルコ」のことです。
イギリスの人々は、七面鳥がトルコから来た、
と信じていたのですね。
それで、「トルコ」なわけです。
シェークスピアの戯曲のなかでは、
「Turkey Cock」と呼ばれていて、
さしづめ「トルコ鳥」といったところでしょうか。
さて、ではトルコでは、この七面鳥、
なんて呼ばれているかといいますと、
「インド」と呼ばれているのです。
実は、イギリス以外のヨーロッパの国々は、
七面鳥はインド付近からきた、
と信じられているのです。
はい、そこで、真実はいかに。
実は、トルコでもインドでもなく、
いわゆるカリブ海の界隈から、やってきたのが正解です。
このあたりは、今でも西インド諸島と呼ばれていますが、
七面鳥がヨーロッパにやってきた16世紀の前半には、
「Spanish Indies」「New Indies」と呼ばれていたそうです。
それで、人々は、「インド」界隈と
勘違いしてしまったのでしょうね。
なかなかおもしろい話です。
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