22.12.06

オフィスのセキュリティ

私たちの借りているオフィスは、
イギリスでは「サービス・オフィス」といって、
大きなビルの中に、小さなオフィスがたくさん入っていて、
受付、給湯室、会議室、コピー室、トイレ、休憩室などを
テナント全体でシェアするという形態です。

私としては、とても気に入っているのですが、
セキュリティの固さも、そのお気に入りポイントのひとつです。

まず、8時ー5時半の間は、1階のドアは開いていますが、
セキュリティのお兄さんが、常時ドア近くの受付に座っています。
私たちの階にエレベータで上がってくると、
またドアが開いていますが、内側にはレセプションがあり、
ここにも常時人が座っています。

そこを通り過ぎて、我々のオフィスのドアへ。
このドアも基本的には鍵をしていません。

しかし。
トイレに行くときには、2つのドアを通り過ぎ、
女子トイレのドアで、コードを入れないと中に入れない仕組みです。
これは男性用のトイレも同様。

トイレからの帰り道、こっちがもっと固いです。
往きはただ開けて通り過ぎた二つのドア、
ひとつはコードを入力、そしてもうひとつは
スワイプ・カードを通します。
うち、ひとつでも忘れたりしたら、
そばにあるブザーを押して、受付に開けてもらわなければいけません。

と、これは営業時間内。
では、営業時間外は、というと、
まずエレベータにもコードを入れないと
希望の階に行くことはできません。
さらに自分たちの階では、スワイプ・カードで中に入る。
そこから自分の部屋の鍵を開ける、という具合です。

受付にも人はいないので、トイレに行くときに、
カードを忘れたら、戻って来れません。

実は、隣のオフィスの人が、スワイプ・カードを忘れて、
エレベータとドアの間、畳一帖くらいのスペースに
週末に閉じ込められてしまい、電話をもらって
救出に行ったこともあります。

鍵を忘れたら命とり、というのは大げさですが、
このくらいセキュリティが固いところ、
私的にはとても気に入っています。

★今日の一枚★
クリスマス・リース三兄弟










フツーのグローサリーの店先にも
リースがぶら下がっています。
もうすぐクリスマス!

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