22.1.07

怒るに怒れないつらさ

先日、昔の同僚と一緒に、食事に行ったときのお話。
韓国料理のお店が数軒並んでいるプチ・コミュニティの一軒で、
カウンターに案内されそうになり、「テーブルは?」と聞くと、
予約でいっぱいで、しばらく案内できないとのこと。

ひとまず、カウンター席に荷物を置き、
私が隣の店を見に行き、テーブルが空いていたら、
そっちに移ろう、ということに。
果たして、私が隣の店をのぞくと、
ひとつだけテーブルが空いている!
すぐにお店のお兄さんに「ふたりなんだけど、空いてます?」
と聞くと、今空いているそのテーブルがOKとのこと。
「すぐ、もうひとり連れてきます!」と行って、
店を離れること、わずか30秒。

すぐにふたりで戻ってきたら、
なんと、そのテーブルが4人組に占拠されている。
「ゲッ、取られてる!」と思わず口から言葉が出てしまい、
4人組がバッと振り向いた、その顔は、
これまた我々の昔の同僚!!! ガーン。

さっきのウェイターさんに
「戻ってきたんですが、テーブル取られてるんですけど」
と恨みがましく訴える。
「ソーリー・・・。10分待ってもらえますか」
とは言うものの、10分で食べ終わりそうな人はどこにもいない。
「10分待てばいいの? じゃ、待ちますよ」
と、そこでボサッと突っ立っていると
「はい、じゃあ、外で待っててください」
エッ・・・って、あなた、それはないでしょう。
・・・とは思いつつ、とりあえず寒風吹く外へ。

窓に貼り付いて、じっと中を観察。

「知り合いだけに怒れないのが腹立つ。
そうじゃなかったら、私たち取ってたんですけど
って言ってどいてもらうのに」と元同僚。

「知り合いだけにムカつけないのがムカつく」
などと口々に言いながら、待つこと15分ほど。

ようやく席があいて座ることができました。

しかし、この失態にもかかわらず、お詫びの一品もなし、
っていうのが、いかにもロンドンです。

しかもあとから聞いた話では、元同僚4人組も、
15分くらい前に来て、テーブルを予約してたんですって。
「取られた」呼ばわりされたのは心外だったようです。

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3 件のコメント:

  1. ロンドンの強風のニュース見ました!風速44メートルだったらしいですね。それでは歩けないですよね!

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  2. その後のお食事は如何でしたか?何を食べられたのでしょう(^.^)

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  3. > なにわのママ社長さん
    その後、チヂミとキムチ鍋を食べました(笑)。
    そこは安くておいしい店なので、多少サービスが悪くても、また行くと思います・・・。

    > 通勤ウォーカーさん
    そうですか、そんなにですか!!
    もう街路樹は倒れてるし、教会の看板は傾いているし、街のあちこちにその余波が見て取れます。

    返信削除

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