...and Nice and Lovely Tiny Things.
ロンドンでの生活、取材裏話、日々思うこと、小さな発見などなど、KRess Europe(クレス・ヨーロッパ)の代表KYOが綴ります。目指すは「役には立たんが、ちょっとおもしろい」ブログです。
10.4.10
マクラがほしかったわけでは……。
こういうことって、なんかこう、いかにもイギリス、というか、日本じゃなかなかないと思うのですが……。
ちょっと編みぐるみでも作ろうかなーと思って、クラフト系が充実しているデパート、ジョン・ルイスに行ったのですよ。
毛糸を買って、ボタンを選んで、あ、そうそう、パンヤ(※注)、パンヤを買わなきゃ、と思って探したのですが見当たらず。
店員さんをつかまえてたずねたところ、「あ、あいにくいまストックを切らしてるんです……」と言った後に、自信ありげにこう言い切りました。
「でも、2階の寝具売り場に行けば、一番安いまくらがが3ポンド(450円くらい)で売ってますよ!」
それはつまり……
まくらを開けてワタを出せ…と……?
というわけで、買ってきましたよ。ハイ、3ポンドでした……。
いやー、帰りの電車、 よく眠れました~、おかげさまで。
(※注)男性読者の皆さまのための注:パンヤってぬいぐるみなどのなかに詰まってるワタのことです。ベーカリーのことじゃなくて。念のため。
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社長の日常
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KYOちゃん、パンヤをパンやって思う男性のためにって……きっと大阪人をターゲットにした注釈やね、うふふ、可笑しくて笑っちゃいました。
返信削除枕を買って綿を出せ!
これはもうここアメリカを象徴したアイディアです!まさかそんなことがロンドンでも……びっくりしました!
ロンドンって、なんかこう、日本と共通することが多いんじゃないかって勝手に勘違いしていたので。
やっぱ元は同じってことかしらん?
バスの中でよく眠れたってのも、関西人のわたしには嬉しいギャグ。KYOちゃんノッてるね~!
まうみさん、コメントありがとうございます~。ハハハハ! パンヤとパン屋って、耳で聞いてるぶんには確実に違うのがわかるのに、カナにしたとたん、なーんか微妙ですよね。しかも、パンヤって語源なんなんでしょうね~文字づらもへんだし、なんかおかしいです。
返信削除いやー、イギリスは、なんというか、プラクティカルなのはわかる、でも……って言いたいことけっこうありますよ。逆もあるけど……。今回のこの提案は、なかなかビックリでしたけど、ちゃんとワークするんだから、次からも枕でいいやって思っちゃいました。安いし。
帰りの電車の話は、決してジョークではないのですよ(笑)! 頭の後ろのスペースに置いたので、超快適で、もうほんといい感じに眠ってしまいました。うふふふ。